

警察庁によると、ことし7月までの特殊詐欺被害額は 約722億円。
過去最悪だった昨年1年間の被害額(約719億円)を、すでに超えてしまいました。
特に急増しているのは、警察官を名乗って「逮捕を免れるために全財産を確認する必要がある」などと言い、全財産をだまし取る ニセ警察詐欺。
さらにSNS型投資詐欺では、従来のInstagramだけでなく、最近は YouTube広告動画 をきっかけに被害が急増しています。
広告をクリックするとSNSのグループトークに誘導され、そこでだまされる手口です。
いま、未曾有の犯罪被害が日々拡大していると言えます。
一方で、ニュースでは「○○万円の被害」という金額だけが報じられることが多く、
「どうして人は騙されるのか?」という疑問には答えがありません。
中には「注意しなかった本人が悪いのでは?」といった冷たい声すらあります。
私自身も長く疑問に思ってきました。
その答えの一部を教えてくれるのが、被害者を支援する団体CHARMSがまとめた
『SNS型詐欺 被害者サポートマニュアル』です。
この本を読むと──
- なぜ人は騙されてしまうのか
- なぜ警察に届け出ない人が多いのか
- 被害者がどれほど苦しんでいるのか
が、実際のケースを通して理解できます。
ニュースでは決して見えない「被害者の現実」を教えてくれる、とても貴重な内容です。
そこで私は今回、noteに記事を公開しました。
タイトルは──
「SNS詐欺の実態と『アカウント不正売買』規制の必要性」。
記事では、この本に紹介されている4つの実例を取り上げ、
「もしアカウント売買が禁止されていたら、どう変わっていたのか?」
という視点でそれぞれのケースを見つめ直しました。
👉 記事はこちらからご覧いただけます。
https://note.com/safe_sns_japan/n/n6a8426602261
被害者を非難するのではなく、理解すること。
そして、被害を生む仕組みを前もって断ち切ること。
皆さまの応援が、その両方を実現するための大きな力になっています。
引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
サイバー防犯ボランティア rose