

ご支援くださる皆さまへ
このお知らせは、署名活動そのものとは直接の関係はありません。
それでも、どうしてもお伝えしたい大切なことがあります。
私はサイバーパトロールの活動を通して、数えきれないほどの「死にたい」というSNSへの投稿や、自殺直前の「自殺予告投稿」に向き合ってきました。
サイバー防犯ボランティアの活動では、通報をしてもほとんどの場合、結果を知らされることはありません。
それでも、警察の対応後に自殺を思いとどまってくれたとわかる瞬間があります。
一方で、救えなかった命があることを間接的に知ることもあります。
もちろん、その時は自殺を思いとどまっていただけたとしても、通報に対しての鋭く尖った恨みの言葉の投稿をみて、読んで傷つくことも少なくありません。
それぞれの事実を胸に刻みながら、私は日々活動を続けています。
9月1日 ― 命が失われやすい日
警察庁の統計によると、2024年に自ら命を絶った小中高生は 529人。
過去最多であり、3年連続の高止まりです。
全体の自殺者数は減少しているのに、子どもや若者はむしろ増えています。
長年の調査でも、9月1日は子どもの自殺が最も多い日と示されています。
「学校に行きたくない」「人間関係がつらい」──。
新学期を前にした不安が、子どもたちを追い詰めてきたのです。
かけられる言葉
「もし、辛いことがあれば、お休みしてもいい。」
その一言は、相手を追い詰めるのではなく、心を守る扉を開く言葉です。
小さなサインを、どうか見逃さないでください。
- 「消えてしまいたい」という言葉
- 大切なものを手放す行動
- 食欲や睡眠の乱れ
私たちにできること
もし身近な人に異変を感じたら、無理に「頑張れ」と言わず、寄り添ってください。
そして一人で抱え込まず、専門の窓口につないでください。
📞 24時間子供SOSダイヤル(文科省):0120-0-78310
📞 #いのちSOS(厚労省委託):0120-061-338(24時間)
📞 チャイルドライン(18歳まで):0120-99-7777(16〜21時)
📞 よりそいホットライン:0120-279-338(24時間、IP電話は050-3655-0279/多言語対応あり)
緊急のときは、迷わず 119(救急)や110(警察) へ。
また、身近に未成年者がいない方でも、駅のホームや街中で「辛そうにしている子ども」を見かけることがあります。
そのときは、直接声をかけられない場合でも、駅員などの施設管理者や、警察に知らせてください。
その行動が、命を救うきっかけになります。
最後に
救えた命の陰には、救えなかった命があります。
その違いをつくるのは、特別な力ではありません。
今ここで、あなたが気づき、声をかけること──それが未来を変える力になるのです。
どうかこの時期だけでも、周りの小さな変化を見渡してあげてください。
そしてもし、生きることが厳しいと思うときは、どうか堂々と逃げてください。
逃げることは、負けることではありません。
新しい場所へ歩き出すこと、別の選択肢を選ぶこと、立ち止まって休むこと──それもまた、生き抜くための大切な道です。
明日、9月1日を「命を失う日」ではなく、「命を守る日」に。
サイバー防犯ボランティアrose