Petition update無実の人を救う法改正を、一刻も早く! 今国会で再審法改正を速やかに審議・可決してください新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 雪冤 ”袴田事件” 放送
野島 美香Setagaya-ku, Japan
Oct 5, 2025

 署名してくださった皆さま、本当にありがとうございます。まだまだこの問題を世に広めていきたいので、引き続きご協力をお願いします。

 さて、9月27日、10月4日の2週にわたって放送されたNHK新プロジェクトX〜挑戦者たち〜  雪冤 ”袴田事件”、ご覧になりましたか。
私にとっては既知の内容も多かったのですが、本田先生がそれほど圧力を受けていたとは想像以上でした。そしてすばらしい内容に涙を禁じ得ませんでした。袴田巌さんと姉のひで子さんが勝ち取った無罪判決、88歳にしてようやく訪れた真の自由はこれほどまでに尊いものだということ。
 同時に途方もなく長い年月と、身銭を切って支援する多くの人たち、数少ない真実を見極める裁判官に当たるという「幸運」、すべてそろわないと今の日本では雪冤は果たせないのかという絶望にも似た気持ち。

 それらはすべて、再審法の不備がもたらしたものなのです。新プロジェクトXを制作した金聖雄監督が日弁連の「再審法改正プロジェクト」のショートムービーを制作、Youtubeで公開されていますので、ぜひご覧ください。

https://youtu.be/TBytPR2qVNM?si=Kx-v64eFqhOkpw7b

このショートムービーの最後に、雪冤を果たせずにいる冤罪犠牲者を紹介しています。
〇名張毒ぶどう酒事件 奥西勝さん(享年89歳)
 一度は再審開始決定が出るも、検察の抗告により取り消され、95歳の妹さんが次の再審を準備中
〇大崎事件 原口アヤ子さん(98歳)
 3度も再審開始決定が出されるも、検察の抗告で未だに雪冤を果たせていない。現在第5次再審を準備中
〇狭山事件 石川一雄さん(享年86歳)
 第1次再審から48年、決定的な新証拠を提出するも、たったの一度も証拠調べは行われないうちに、無念の急逝。今年4月、妻の早智子さんが第4次再審を申し立てた。

この経過をみて、再審法改正は待ったなしだと、誰もが納得するはずです。しかし法務省は冤罪犠牲者がどんなに訴えても、国連から勧告を受けても、長らくこの問題に背を向けていました。もはや法務省に期待は持てず、だからこそ国会議員に働きかけ、議員連盟ができたのです。本来であれば、喫緊の課題である以下の4点について、先の国会で議員立法が可決するはずでした。

①証拠開示の法制化
②検察の抗告権禁止
③裁判官の除斥・忌避
④手続規定

ところが議員立法が現実味を帯びるや否や、法務大臣の諮問機関である法制審が妨害を始めました。法制審が掲げる再審法改正は、証拠開示を限定的にするだけではなく、証拠の目的外使用禁止という悪法を再審にも持ち込もうとしているのです。法制審の議事録は1か月遅れで発表されますが、もはや冤罪犠牲者のことなどこれっぽっちも眼中にないのは明らかで、いかに権力拡大をするかをもくろんでいるのがまるわかりです。

この後再審の現場で闘っている方々のメッセージを紹介していく予定ですが、法制審の再審法改正では、今以上に再審が厳しいものになります。どうかこの危機感を多くの人と共有したく、よろしくお願いいたします。

呼びかけ団体
再審法改正をめざす市民の会
6・3再審法改正国会前アクション実行委員会
冤罪犠牲者の会
(オンライン署名担当:冤罪犠牲者の会 事務局 野島 美香)

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