Обновление к петиции深刻な人権侵害を無視しないで。Appleはサプライチェーン上の取引先でのセクハラに対応してください。アセック株式会社から不払い残業代等賃金を取り戻しました
総合 サポートユニオンЯпония
29 окт. 2025 г.

「深刻な人権侵害を無視しないで。Appleはサプライチェーン上の取引先でのセクハラに対応してください。」の署名にご賛同いただいた皆さまへ

こんにちは。総合サポートユニオンの組合員のAです。

本署名へのご賛同誠にありがとうございます。

2025年10月29日現在、本署名は8,421筆のご賛同を頂き、私たちの力となっております。

引き続きご賛同を募集しておりますので、ご協力のほどお願いいたします。

アセック株式会社・Appleに対する署名リンク

現在私はアセック株式会社と加害上司を相手に訴訟をしていますが、今回は裁判とは少し離れ、2023年から1年以上をかけて残業代等の不払い賃金を取り戻した際の話をしたいと思います。もし残業代が支払われていないというような状況がありましたら、この話が少しでも役に立つのなら嬉しいです。

アセックにおける残業代等の賃金の不払いが、労働基準法(以下「労基法」)違反だとわかり、労働基準監督署(以下「労基署」)からアセックに対して是正勧告が出たことは、過去にこちらのnoteにも書きました。
アセック セクハラ闘争記 Vol.5 〜セクハラによる労災認定の記者会見

今回は労基署に申告した状況や、その後どういったやり取りがあったのか、不払い賃金が支払われるまでどれくらいの期間がかかったのかを詳しく話したいと思います。また、会社の賃金計算の杜撰さによって私が被ることになった長期的な不利益についても触れます。
さらに、労基署とのやり取りの最中に、新たに見つかったアセックの法令違反についてもお話しします。

【不払い残業代は「会社が恩恵的に支払う」?】
アセックが過去の不払い残業代を支払うと社員にアナウンスしたのは、2023年9月頃のことです。アセック社内では順番に社員が呼び出され、不払い残業代を支払う代わりに、こうした事態を口外しないと約束させるサインを社員に強いていました。休職中の私にも不払い残業代の金額の提示と、口封じのためのサインを求めた用紙が一緒に郵送されてきました。
残業代の算定に関する会社からの書類のなかで、ある日の労働時間について、私の認識と食い違っているところがありました。それは2022年4月13日、私が上司からセクハラを受けていた日のことです。この日は、午前中から就業時刻の30分前まで、上司と2人きりで会議室にいました。本来1時間あるはずの休憩時間も取れず、もちろん昼食も食べられませんでした。
会社から送られてきた書類の記載の中には、その分の不払い賃金が漏れていたので、このことを総務部へ申告しましたが取り合ってもらえず、組合からアセックの代理人へその旨を伝えても、不払い残業代は「会社が恩恵的に支払う」という連絡が返ってきただけでした。
違法に残業代等を支払っていないのはアセックなのに、このような言い方をするアセックには非常に驚かされたことを今でもはっきりと覚えています。私は、労基署に申告することを決心しました。

【労働基準監督署への申告、労基法違反で是正勧告】
2023年11月下旬、労基署の監督課へ行き、①休憩時間が取れなかった日があったこと、②その分の賃金が支払われていないこと、を申告しました。指定の用紙に内容を記載し、証拠となる自分の日報を提出しました。対応した監督官からは、「申告者の名前を会社に伝えてよいか?」と聞かれました。名前を出せば、労基署も会社に対し「〇〇さんの不払いについてどうなっているのか」と具体的に調査できるようです。

そして、2023年12月14日、「アセックは労基法に違反していた」と労基署から電話がかかってきました。労基署がアセックに是正勧告を出したのは「労基法24条・34条・37条」に関する事項についてでした。

それから少し後に、私が入社後の約9年間、労働者代表を選んだことがない、ということも労基署に申告をしたところ、従業員代表者の選出が不適切だったとして36協定の従業員の代表選出方法の不備により「労基法32条」違反であることも明らかになりました。アセックは更に是正勧告を受けることとなったのです。

アセックが労基法違反により労基署から是正勧告を受けた事項
24条:賃金不払い
34条:休憩時間未取得
37条:時間外労働の割増賃金不払い
32条:36協定(残業時間等)関連の代表者選出方法の不備

【36協定の不備(労基法32条違反)】
労基署の是正勧告を受け、アセックは、32条違反(36協定を結ぶ際の代表者選出方法の不備)の是正に向けて、急遽新たに労働者代表を選出する選挙を行い、労基署へ是正報告を行いました。
しかしながら、この選挙は投票者の記名式で行われ、なおかつ投票数の開示はされませんでした。アセックは従業員30名ほどの小さな会社です。投票時に用紙へ自分の名前を記名しなければ投票は無効とされる記名式にしたことで、会社側は自分たちの意にそぐわない労働者をあぶり出すことができますし、会社に目をつけられたくない労働者は会社側が用意した代表者候補へ投票する他なくなるおそれがあります。
さらに、投票結果も開示されませんでした。従業員代表者候補の各獲得票数を開示しないということは、会社に不信感を持っているであろう労働者の人数を開示しないということでもあり、そうした社員が一致団結しないようにする意図も感じられます。
上記のようなことを危惧し、アセックに対して無記名投票にすることと、投票結果を開示することを求めましたが、最後まで受け入れられることはありませんでした。
労基法は、代表者の公平な決定について具体的な方法までは定めていないのです。法の穴を感じ歯痒い思いをしました。

【労働基準監督署とのやり取り】
賃金不払い等については、労基署が間に入りアセックとやり取りをしました。アセックからはタイムカードに記載された労働時間と所定の労働時間の差を、時間外労働とする計算書が送られてきました。約3年分です。
それを私の方で全て再計算をしたところ、数字の合わない部分が多くありました。単価や時間の処理の仕方、時間単価の計算の仕方、残業代を該当月以外の月(翌月)に支払うなど、アセックが会社の賃金規程通りの計算をしていなかったことが原因でした。
例えば、賃金の支払日は毎月何日とどの会社も決まっていると思いますが、アセックは「残業代の処理が追いつかないときは、追いつかなかった日の残業分だけ当該月の翌月に処理をしている」というのです。最終的に支払われるのなら問題ないと思うかもしれませんが、アセックは年に4回時間単価が変わります。そうすると、処理が間に合わなかった残業分は、時間単価が変わってしまっているために、新しい時間単価で処理をされてしまうということです(新しい時間単価の方が必ずしも高いわけではありません。)この時点で賃金規程から外れており、労基法違反となります。
さらに、残業代の処理が間に合わなかった期間は毎月バラバラのうえ、いつからいつまでの残業代を当該月として処理しているのかのアナウンスもないため、支払われた自分の賃金が本当に正しいのか、労働者自身が確認することが困難になっていました。
そうした間違いがある度に、労基署へ訪問し、時には電話で、監督官とは何度もやり取りをしました(面談約5回、電話は約30回でした)。
結局、正しい労働時間、正しい賃金の計算が完了するまでには1年以上の月日を費やしていました。不払い賃金が支払われたのは2024年12月20日のことです。その後、まだ不足があったとして、最終的に全ての不払い賃金が支払われたのは同月27日でした。

過去の不払い賃金が支払われたことは良いことですが、一方で、この不払い賃金に関するやりとりをしている間にもアセックでは社員たちが働いてたので、私からいますぐに社員の残業代を賃金規程通り正しく計算するよう指摘していました。しかし現時点ですでに改善されているかは、まだ不明です……。

また、不払い賃金が支払われたことにより、社会保険料が変わりました。なかでも、収入が増えたことにより健康保険・厚生年金保険の保険料金の区分が変わったということで、正しく計算し直された収入だと私の支払うべき健康保険・厚生年金保険の保険料の額はもっと大きかったはずですが、2年以上遡って訂正することはできず、「年金記録訂正請求書 兼 年金記録に係る確認調査申立書」を年金事務所に提出する必要が生じてしまいました。申立書を出さなければ、私は将来受け取れるはずの年金額が減額されてしまう、ということです。
アセックには、その申立書を作成するよう要求し、今年10月下旬にようやく対応されました。アセックが賃金規程通りに賃金計算をしていなかったことにより、将来受け取れたであろう年金が満額受け取れない状態が続くところでした。

【泣き寝入りしないために】
まだ改善すべき点があるにせよ、過去3年以上の不払い賃金が全従業員(正社員に限る)に支払われたことはよかったと思います。
自分の分だけとはいえ1人で過去3年分以上の賃金の計算をしなおすことは根気がいることでした。労基署の調査が入った後でさえもアセックは賃金の計算を間違えていました。きちんと一つ一つ自分で計算することが大切だと思います。
今回は、会社がタイムカードに記載された労働時間の一覧を提示してきましたが、毎日の就業開始時間や終了時間、休憩時間などを自身で記録することは、とても有効な手段だと感じました。

労基署は、申告者以外については調査が難しかったり、申告者以外の社員に関する是正事項の進捗などは教えてくれません。他人任せにせずに、自分で行動することが大切だと学びました。
1つ、今回のことで気付いた問題点としては、労基署が会社へ調査する際に、「申告者の名前を会社に伝えて調査してもよい」と申告者が認めなければ、労基署が会社に対して詳しく、またはスムーズに調査ができないという点です。
自身の名前を出してよいという労働者の方が少ないのではないか、働きながら会社を正しい方向に導ける労働者がどのくらいいるのだろうかと思います。会社からの報復を恐れるあまり行動できないような仕組みは変えていくべきだと感じます。こうしたことも、労働者自身が声を上げていくことで改善していくことの1つなのかもしれません。


過去のnoteも、この最新のnoteより遡ることができますので、合わせてお読みください。

【アセック セクハラ闘争記Vol.14 〜不払い残業代等を取り戻した話〜】

これまでの活動をまとめたYouTubeもございます。

【Appleやソニーの製品にも使用】接着剤メーカー「アセック」でセクハラ・二次被害!被害者を責めたて、事実の調査を怠る実態とは

応援の声やご不明な点につきましては、以下の連絡先までご連絡ください。

 EMAIL:info@sougou-u.jp

最後に、私たちは労働組合であり、組合員からの組合費を主な収入としていますが、ハラスメント等に遭い休職を余儀なくされたり、退職せざるを得ない状況に追い込まれたりした組合員も多くおり、継続的な支援を行っていくための財政基盤としては未だ十分ではありません。今後の活動のため、ぜひ寄付をお願いできたらと思います。寄付は下記サイトからできます。ご協力の程、お願い申し上げます。

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