

「深刻な人権侵害を無視しないで。Appleはサプライチェーン上の取引先でのセクハラに対応してください。」の署名にご賛同いただいた皆さまへ
こんにちは。総合サポートユニオンです。本署名へのご賛同誠にありがとうございます。
2025年9月29日現在、本署名は8,401筆のご賛同を頂き、Aさんや私たちの力となっております。
引き続きご賛同を募集しておりますので、ご協力のほどお願いいたします。
【第3回期日を行いました】
今回は、7月1日に行った第3回期日の報告をさせていただきます。
前回同様、被告であるアセックの代理人弁護士2名は対面で、もう一人の被告である加害上司の代理人弁護士2名はオンラインでの参加でした。
まず、期日開始前にアセックの代理人から裁判所に対して、私たちの側の傍聴支援者を入室させないようにと抗議があり、それに対し裁判所は「条文に従って行う」とアセックへ説明したと、裁判官から話がありました。
今回の弁論準備手続では主に、アセックが提出した書面の確認を行いました。前回期日時では、6月16日までに提出するとしていたアセックの書面でしたがなかなか出てこず、私の手元に届いたのは期日4日前の27日の夕方でした。しかしながら、書面の不備や足りない書面があり、その分については後日、再度提出することとなりました。
2022年5月当時、アセックはセクハラに関する調査として加害上司に聞き取りを行い、その結果として「加害上司の見解」をまとめていましたが、前回の期日で加害上司は「その「見解」の内容が不正確である」というような主張をしていました。これは会社の調査結果が正しくない、と言っているということであり、加害上司とアセックとの言い分の食い違いが見受けられていました。
今回アセックは「「加害者の見解」は副社長と聞き取りを行った管理部の担当者の2名でまとめたので、その2名の受け取り方で表現が異なっている」という主張をしてきました。アセックのこれまでの見解に対して加害上司が異を唱えたことで食い違っていると思われた両者の言い分でしたが、アセックは加害上司の主張に乗っかり、加害上司との対立は避けたようです。
いずれにせよ、アセックは今回初めて、加害上司に対する2022年5月の聞き取りの文字起こしを提出してきました。これは加害上司が自らの加害行為を具体的に認めているものです。これまでユニオンが何度も要求していたにもかかわらず、アセックが不誠実に開示をはぐらかしてきた内容でした。これを提出させることができたのは、今回の裁判における一つの「成果」だと思っています。
【次回期日のお知らせ】
次回期日は11月10日11:00より、弁論準備手続で行います。部屋の大きさの関係で入室できるのは限られた人数になりますが、ひきつづき傍聴支援をお願いいたします。
今回、裁判官の方からは「今後単独ではなく、合議で裁判を進める」旨が伝えられました。すなわち、1名の裁判官ではなく3名の裁判官で対応する、ということです。このセクハラ損害賠償請求事件はメディアでも取り上げられており世間からの注目度が高いことも、裁判官3名で対応するに至ったことの要因になったのかもしれません。これもひとえに応援してくださるみなさまのおかげだと感じております。お礼申し上げます。
過去のnoteは、最新の記事から遡ることができますので、合わせてお読みください。
【アセック セクハラ闘争記Vol.14 〜不払い残業代等を取り戻した話〜】
これまでの活動をまとめたYouTubeもございます。
【Appleやソニーの製品にも使用】接着剤メーカー「アセック」でセクハラ・二次被害!被害者を責めたて、事実の調査を怠る実態とは
応援の声やご不明な点につきましては、以下の連絡先までご連絡ください。
EMAIL:info@sougou-u.jp
最後に、私たちは労働組合であり、組合員からの組合費を主な収入としていますが、ハラスメント等に遭い休職を余儀なくされたり、退職せざるを得ない状況に追い込まれたりした組合員も多くおり、継続的な支援を行っていくための財政基盤としては未だ十分ではありません。今後の活動のため、ぜひ寄付をお願いできたらと思います。寄付は下記サイトからできます。ご協力の程、お願い申し上げます。