
認定NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金
Aug 11, 2014
横浜市は、東急建設の上郷開発都市計画提案に対し、夏ごろまでには都市計画評価委員会を開催し、認否を判断するとしています。
行政、議員、メディア、事業者、地権者、市民の方々に全面保全を働きかけてきた中で、認否判断には以下の三つの要素が検討されるものと考えられます。
一つ目は、都市計画マスタープランや整備開発保全の方針、生物多様性横浜行動計画(bプラン)など、市の条例や方針に則り判断する考え方です。
マスタープランでは、人口減少社会に向けて税負担増をおさえる為に市街地拡散の抑制・縮退を行い、駅からおよそ1km圏内へコンパクトに集約していくことを掲げています。
整備開発保全の方針では、人口増加が確実な地域、鉄道駅などの骨格的基盤整備が確実な地域、産業誘致が確実な地域以外は、市街化区域への編入は行わない、としています。
bプランでは、当地区をつながりの森地域とし将来世代の為に地球環境を守ることを定めています。
市民と当基金は、この方針が正しく判断され提案が却下されることを強く願っています。
二つ目は、東急建設の主張している理由で判断されることです。
東急建設は、駅から1km圏内に環境に配慮したコンパクトな街を作る(東急建設の説明はほとんどここに集中)、市街化調整区域を6割残すから4割は市街化区域に編入を認めよ、地権者の長年の強い願いである、認めなければ墓地や資材置き場で樹林地が無くなる、というものです。
これは、コンパクトシテイの概念に基づくマスタープランにまったく整合しない事と、市街化編入への一種の脅しです。
このような事は許されません。
三つめは、長年のしがらみや利権によって判断されることです。
上郷開発計画は、舞岡上郷線が計画された40年以上前にさかのぼります。
道路建設と周辺開発について、横浜市と東急建設と地権者の間で話し合いがあったことが、一昨年3月に提出された地権者の陳情書の記述(舞岡上郷線は本来周辺土地との一体開発が大前提であった・・)から伺えます。
環境重視の今、時代錯誤的判断は厳に許されません。
(参考:http://www.segamikikin.org/newinfo_old.html#chinjyo)
横浜市長並びに都市計画評価委員会には、市民と将来世代に誇れる賢明な判断をされるよう切望します。
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