2020/10/29

こんにちは。Moving Beyond Hateです。9月から開始したこの署名キャンペーンも、すでに4,000筆が集まりました!こうして多くの方々に賛同いただけて、メンバー一同、大変うれしく思っています。
 

さて、教員(菊池肇哉氏)が講義中にヘイトスピーチを行なった日本大学文理学部との再発防止についての交渉ですが、非常に残念なことに、これ以上の進展は期待できなくなりました

学部長からのメールによれば「先日[9月23日]の面談のときには、『ともに』再発防止に取り組むことを検討すると言いましたが、その後のMoving Beyond Hateの反応を見て、考えを改めました」ということです。理由としては、MBHのTwitterでの発信内容や当サイトへの書き込みを指して「こちらに届く批判ならばまだしも、非難や曲解をよしとする発言を公式のものとすることには納得できないからです。 署名キャンペーンサイトの書き込みには、日本大学へのヘイトにつながる発言もみうけられました。反差別を掲げる運動がヘイトを連想させる発言を書き込まれて平然としているのも解せません」ということが書かれていました。
 
学部長自ら言っているように、面談では私たちMBHとともにキャンパスで差別を繰り返させないための方法を模索していくと約束したにも関わらず、ここに来てそれを拒否されたことはとても残念です。また、当サイトへの書き込みに「日本大学へのヘイトにつながる発言もみうけられました」とし、そこから私たちMBHを「ヘイト」と結びつけるような批判の仕方には、深い失望を感じざるを得ません。これは、日大の責任者の間でも「差別とはなにか」という基本的なことが共有されていないことの表れではないでしょうか。じじつ、書き込みの中には「[学内外からの抗議の声を]知ってて放置してたらヘイトへの『共犯』ですよ」や「高い授業料を払ってネットのフェイク並の講義では、学生があまりにも気の毒」といったものもありますが、どれも日大側の不十分な反差別姿勢や菊池氏の差別・デマを含んだ講義内容を批判するもので、「ヘイト」には当たりません。
 
大学との交渉が決裂したため、本キャンペーンについてはここで一旦区切りとし、当サイトでのアップデートも今回が最後になります。ただ、繰り返しにはなりますが、今回キャンペーンをつうじて声をあげたからこそ、差別した教員が謝罪をし、大学が学内で差別があったことを認める、という良い前例をつくることができたと思います。MBHでは引き続き、菊池氏を来年度も雇用するかどうかなど、日大の反差別についての取り組みを注視していきます。

私たちは学生としてこれからも日大に限らず日本の大学や社会における差別にNOの声を上げていきます。11月には「大学とジェンダー」をテーマにしたイベントを開催する予定です。応援のほどよろしくお願いいたします。

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