

皆様からの賛同と拡散、change.orgへのご支援のおかげで3月2日現在 20,272名からの賛同をいただいております。
このオンライン署名活動を応援していただき、本当にありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
■署名一次提出のご報告■
◯日本臓器移植ネットワーク(JOT)へ署名簿提出のご報告
2月27日に公益社団法人日本臓器移植ネットワーク事務局長へ賛同者20,248名分の署名簿と要望書を提出致しましたことをご報告させていただきます。
【日本臓器移植ネットワーク(JOT)とは】
公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク Japan OrganTransplant Network(略称:JOT)
日本で唯一、臓器移植の斡旋を認められている機関です。死後に臓器を提供したい方と臓器の移植を希望する方の橋渡し、臓器の移植を希望する方の登録業務、移植医療の普及啓発を主な事業としています。
ホームページ https://www.jotnw.or.jp/about/credo/
要望書の内容は以下のとおりです。(署名サイトでの要望文から該当する内容をまとめて要望書にしています)
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【日本臓器移植ネットワーク様宛 要望事項】
- 日本臓器移植ネットワーク様からの移植普及のための発信強化をお願いします。
貴団体ホームページで公開されています「移植に関するデータ」や「世論調査」、「ニュースレター」、「データブック」などをメディアやSNSの力も活用し社会に共有することで、臓器移植や臓器提供について知って考えていただく機会作りの強化をお願い致します。
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【臓器移植の『今』】
日本国民は 「移植を受ける権利」「移植を受けない権利」「臓器を提供する権利」「臓器を提供しない権利」の4つの権利が臓器移植法により保障されています。しかし…
・「自身あるいは家族が入院した際に臓器提供に関する情報を知りたいと思うか」
よく知りたい 13.5%、ある程度知りたい 52.7%(令和3年度「移植医療に関する世論調査」内閣府)
・臓器提供の選択肢を伝える医師→15%(令和4年第64回臓器移植委員会参考資料1)
・指定脳死臓器提供対応施設 全国891施設のうち
提供体制が整っていない施設 51%(2021年厚生労働省調査)
・日本で移植手術を受けられずに亡くなる方
8人 /1週間(日本臓器移植ネットワークデータ2023より)
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「日本人の死生観に合わないから移植は広がらない」という声が今でも医療者の方や一般の方たちから聞こえてきますが、データにあるとおり社会の意識は変わってきています。また、移植の件数が少ない、臓器提供が少ない理由には医療現場の厳しい状況が大きく影響していることがわかります。
しかし、このような情報は現在、自ら興味をもって調べることでしか辿り着くことができない方が大半です。こういったデータが一般のニュース記事やSNS等で周知されることで理解が広がり、環境整備のための協力も得やすくなるのではないでしょうか。
また、貴団体の認知度を高めることは臓器提供の現場での「コーディネーター」「ご家族」双方の精神的な負担を軽くすることにつながるのではないでしょうか。
是非、医療界、政財界、他様々な組織や業界団体、メディアなど垣根を越え連携して移植医療の教育・啓発強化をお願い致します。 - 日本臓器移植ネットワーク(JOT)様を中心とした環境整備強化をお願いします。
ドナーになる可能性のある患者情報を貴団体へ報告するようルール化し、意思が汲み取られるようシステム整備と構築をお願い致します。先のデータにあるとおり、臓器提供の意思があっても活かすことができない、臓器提供の選択肢自体を提示されない現状がありますが、「臓器提供の意思確認」「ドナーになる可能性のある患者情報を貴団体へ報告」「選択肢の提示」をルール化、またIT技術などを活用し情報共有することで病院による対応の違いを減らしていただきたいです。
日本より遅れて臓器移植法が成立した韓国では日本と同じ「オプトイン」の意思表示方式を採用していますが、国の移植推進の方針により臓器斡旋機関 KODAへの報告が義務付けられ以降、意思が活かされることにより脳死臓器提供数が増加しています。
臓器提供を提示されなかったご遺族から「臓器提供できるならしたかった」などの声もあるため、意思が汲み取られるようなシステム整備が必要です。また、ルール化されることで、選択肢を提示する際の医療者の心理的負担も減らすことができます。 - 移植コーディネーター職の認知を広げる取り組み、育成強化をし人員不足を解消。その後公的資格にして下さい。また、それらを実現するために国へ予算拡充を求めてください。
大きな役割を果たす「移植コーディネーター」。とくにドナー・ドナーご家族へのケアがあってこその移植医療。丁寧な対応が必要です。慢性的な人員不足となっている移植コーディネーター職の認知度を上げ、就業を希望する人を増やすことで労働環境改善。また、人員不足解消後には離職を防ぐため公的資格化を求めます。
また、貴団体が以前提言されていた「所属(貴団体・病院・地域)による待遇面の違いを(貴団体で)直接雇用することで待遇改善され、人員不足解消につながる」についても、改善に向け国への予算拡充のためはたらきかけてください。
日本でも移植医療の力で救える命を増やすため、臓器移植の持続的発展を実現していかなければなりません。
是非、実現に向けご対応をよろしくお願い致します。
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〇みなさんから募集してJOTさんへお届けしたメッセージの概要
- 感謝、応援の言葉
- 手記、レターを外部のイベントやSNS経由で活用されるようにしてほしい
- 予算・人員不足など改善すべき点や移植、臓器提供の考え方などをもっとSNSやメディアを活用して世の中に伝えてほしい
- 拡散力の高いXアカウントが活用されていないこと勿体ない。
- (心臓移植待機者の方より)JOTホームページの待機年数を前年度のもの(最新のもの)に変更してほしい。心臓移植待機者にとって3年5ヶ月と5年半の待機年数の違いはとても大きいということを知ってほしい。
- 臓器移植普及推進に向けて、国から臓器移植ネットワークへ予算(活動資金)を増やしてもらうよう声を強く上げてほしい。
- (ドナーファミリーの方より)もっとレシピエントさんと繋がりがあれば励みになる。再開した臓器、特に心臓の音が聞きたい。
他、署名簿と一緒に皆さんから署名トップページにいただいたコメントもお渡ししております。
また、署名提出後には勉強会に参加させていただき、「臓器移植について」「日本の移植の現状」「移植コーディネーターさんの役割」等についてお話を聞かせていただきました。後日改めてお伝えしたいと思います。
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■今後の署名提出予定■
◯日本移植学会へ署名簿提出
近日、一般社団法人 日本移植学会へ署名簿と要望書を提出することとなりました。
こちらへの提出も一次締め切り分の20,248名分の署名簿にて提出致します。
日本移植学会についても署名の追加提出は行わない為、一次締め切り分までの署名簿提出となります。
提出後にまたご報告させていただきます。
なお、こちらの署名活動はこの後も賛同可能となりますので、引き続き拡散等のご協力をよろしくお願い致します。