
東 さちこ東京都豊島区, Japan
Feb 13, 2017
長らく進捗状況をお知らせしていなくて申し訳ありませんでした。
人と動物のキメラ作成が目指されている動物性集合胚についてですが
文部科学省での検討は、まだ終わっていません。
ただし、「社会的・倫理的検討を行う」とさていた特定胚等研究専門委員会
での検討は区切りを迎え、先日、倫理的・法的・社会的観点からの
整理案が了承されました。この規制緩和に反対の立場の委員は
一人もおらず、座長は常に研究推進やる気満々、ヒアリングも都合の
悪いところは逆の意見を述べた委員の意見のほうを採用するなど、
最初から最後まで偏ったまま、予定調和で進められました。
動物福祉についてのヒアリングもありましたが、このキメラ研究を
行っている教授のいる東京大学からという人選。今年5月の
学会では座長と講演者という関係でもあり、仲良しさんが
ヒアリングに呼ばれた形です。内容的にもまったくおざなりのものでした。
それでも最終案に動物福祉について書きこまれているのは
世論の力があったからだと思います。
研究の状況も刻々と変わっていますので、文部科学省では
まだ少し科学的検討を行ってからと考えているようです。
最後にもうひと押し、「文部科学省生命倫理・安全対策室」へ
ご意見をお届けください。どうぞよろしくお願いいたします。
メールアドレス:ethics@mext.go.jp
<参考>
整理案へのリンク、スタッフの傍聴感想などはこちら
⇒http://animals-peace.net/experiments/chimera-matome.html
これまでのブログでの報告の一覧はこちら
⇒http://animals-peace.net/experiments/chimera-matome.html
関連する意識調査についてはこちら
⇒http://animals-peace.net/animalexperiments/animal-human_chimeric_embryo/chimera-attitudesurvey
※むしろ研究者で前回に比べ「許されるべきでない」が多くなっているのは、
注目に値します。
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