福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求めます!~サービス残業やワンオペをなくして!安心できる福祉が実現できる労働環境を~

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 福祉職場は、どこも深刻な人手不足のために、福祉を必要としている人に十分な福祉が提供できない危機的な状態です。その原因は、全産業平均より月10万円も低い賃金格差と、休憩時間も保障されずに長時間労働を強いられる労働基準法違反の労働環境です。

 政府は、処遇改善加算による賃金引き上げを図っていますが、福祉労働者全体の賃金底上げにはならず、職員間に格差が持ち込まれています。また、現場の実態に見合った職員の増員には、消極的な姿勢を続けています。その上、人材確保を口実に必要な職員数を資格のない人やボランティアで置き換える施策まですすめられています。

 このような実態のままでは、福祉労働者が健康で文化的な生活を営むことはできず、専門性を発揮することもできません。無理な働き方で健康を害して休職・退職すれば、ますます人手不足になる悪循環となります。
 こうした事態を改善して、すべての国民が望んでいる「安心・安全な福祉」を実現するために、憲法25条に基づいて国の責任で予算を確保することが必要です。福祉職員を大幅に増やし、賃金を抜本的に引き上げることを強く求めます。

◎職員を大幅に増やして労働基準法等の法令違反をなくし、安心・安全な福祉職場にしてください。

◎賃金を引き上げて他産業との月額10万円もの格差をなくし、福祉労働者にも健康で文化的な生活を保障してください。

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 ぜひ、ご賛同ください。コメントもお寄せください!

 福祉保育労として、3月7日に厚生労働省・内閣府と交渉(陳情)をおこない、職員の大幅な増員と賃金の引き上げ(職員配置基準の改善や不払い残業の一掃、すみやかな月額4万円以上・時給250円以上の賃上げ、人件費財源の引き上げ、グループホーム等でのワンオペの解消など)を求めました。その際に3月6日正午までに集まった賛同署名と賛同コメントの第一次分を厚生労働省と内閣府の担当者に提出しました。

 残念ながら要求に対しての回答が不十分だったため、3月14日に「ストを含む全国いっせい行動」をおこない、国に対するストライキ(実施できる職場で時限ストや指名スト)や宣伝行動、ワッペン就労などにとりくみました。58職場334人がストに入ったほか、ワッペンをつけての就労なども含めて、数千人が行動に立ち上がりました。

 3月6日正午以降、4月10日までに寄せられた賛同署名と賛同コメントを、4月12日に提出する予定です。

 なお、国会あての請願は「福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求める請願署名」
http://www.fukuho.info/2018-1010-125021.html
として、同様の内容で紙の署名でも別途とりくんでいます。あわせてご協力ください。

 福祉現場を支える職員の切実な声を知ってください。

≪「福祉職場で働くみんなの要求アンケート」(2018年10月から2019年1月まで実施)に寄せられた声(一部)≫

【20代・保育園・保育士】賃金が安く一人暮らしできない。持ち帰りの書類、製作なども多く、その分は全く支払われていない。5年続けてきたが、有休も年1~2日しかとれず、休日出勤も多いのであと2年でやめようと思っている。まわりも長くは続けられないと嘆く実態を何とかして

【30代・保育園・保育士】持ち帰りやサービス残業も多く、私生活、子育てや家事、整理整頓など基本的な生活が成り立っていない。このままでいいのか自問自答している。幼稚園と同じように事務時間を保障してもらいたい。我が子が熱の時はそばにいてやりたい。

【50代・保育園・保育士】毎日忙しく仕事をこなし、家では介護と子育てと家事に追われている。時間内で事務や教材づくりの保障ができると、働きつづけることにゆらがず、仕事に熱中できる。子育てとちがって、介護は見通しが持ちづらく、長くつづくのでしんどさが増していく。

【20代・保育園・栄養士】7:30~15:30の勤務だが定時では帰れず、いつも1日2時間以上は残業をしているが月に2時間の手当しかつかない。休みも基本、日祝と月1の土曜休みだけなのでなかなか疲れが取りきれない。まだ独身だから続けていられるが不安が大きい。 

【30代・保育園・看護師】核家族化が、預かる家庭のみでなく、保育職場の職員にも広がって、急なお迎え対応などが体制上難しい。働き続けることの困難さも生じてきている。人員配置などの改善などで、休みながらも働き続けられる職場環境が必要になっている

【40代・学童保育・指導員】一人暮らしをもししようと考えたら、今の賃金では少し厳しい。給料が上がってきた40代の自分でさえそう思うのに、若い職員は大変だと思う。福祉職種自体の賃金の底上げをしてほしい!!

【50代・学童保育・指導員】1人で生活できる賃金ではなく、一人暮らしも離婚もできない。学童保育の認知度が低く、賃金が低い。

【30代・障害者施設・支援員】利用者だけでなく家族の高齢化も深刻で、家族が緊急で入院し、急なショート利用になる人もいて、対応が大変です。職員不足でゆっくりと時間をかけてかかわることができないので、もっと福祉職場に人が集まるよう、対策を!

【30代・障害者施設・事務】福祉業界は報酬単価が決められていて、自分たちの努力では限界があるので、収入が増えずに給与に結びつかない。他の職種と比べて、給料が低いのも、人材が増えない要因。毎週のように求人広告を出しても採用につながらず、現場の職員も疲弊している。

【30代・児童養護施設・職員】仕事量、拘束時間に対して賃金が安い。サービス残業が多く、若い職員や家庭がある職員への負担が大きく、続かない。手当の充実とサービス残業をしなくてすむ人員配置にしてほしい。

【50代・児童養護施設・職員】「宿直」となっているが、実態は働いている。13時から次の日の15時までの26時間連続勤務が基本で、数時間は早く出勤したり、残ったりで30時間以上になることもある。公休日も家で持ち帰り仕事をしている。もう体が持たない!

【30代・高齢者施設・介護職】ナースコールにすぐ対応できない。利用者の方を待たせてしまう。目を離すことができない。などさまざまな場面で、「せめてあと一人いてくれれば…」と思う時が多々あります。

【40代・高齢者施設・介護職】常に人員不足の状態でとても疲れる。家に帰っても何もできない状態になり、休日も体を休めるための日になってしまう。人員不足なのに赤字だからと賞与もカット。みんなが気持ち良く働ける環境にならないものかといつも感じる。

ハッシュタグ #職員の大幅な増員を #賃金の大幅な改善を #保育士ストライキ #福祉職場ストライキ などもご参照ください。

≪あいち保育労働実態調査プロジェクトの調査でも不払い残業が常態化≫
 研究者のグループ・あいち保育労働実態調査プロジェクト https://aichi-hoiku.tumblr.com/ がおこなった調査結果(2017年11月から2018年2月まで実施し、愛知県下の保育施設の職員1万人以上が回答)でも、正規職員の1カ月の平均残業時間は18.9時間で、そのうち手当が支払われたのは4.2時間に過ぎないことが明らかになっています。同調査では持ち帰り残業を含んでいないことから、実態はさらに深刻なことが推察できます

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