
欅坂46『月曜日の朝、スカートを切られた』など、AKB・坂道グループのプロデュースにおける表象の制作過程に関する情報の公開を秋元康氏に対する署名活動を始めてから、一年近くになります。その間に私は署名を秋元氏側に郵送にて提出するはずでしたが(そして「署名を提出します」とのお知らせも去年の時点でしていました)結局のところ、できていません。署名にご賛同いただいた方々を裏切ってしまったことを、深くお詫び申し上げます。
以下にて、署名の提出に至らなかった経緯をご説明いたします。
1 倫理的問題
署名を求めるに至った理路、問題意識については今でも間違いではなかったと思いますが、署名を集める中で呼びかけ文を改稿していったことに対し、「署名活動のやり方としては問題ではないか」とのご指摘が複数あり、私自身も引っかかっていたことにより、署名の提出を保留しておりました。
改稿自体は、取り散らかった論点の整理、修正、厳密化や追記といったものであり、賛同者様から得た署名を悪用する性質のものではないと断言しますが、それでもやはり形式的な問題として、「詐欺的なやり方である」、または「詐欺的なやり方に道を開く行いである」というご批判を免れないものであるとの認識がありました。そのため、倫理的な問題として捉え、署名活動の停止に至りました。
2 内面的問題
上で述べた倫理的問題に対し、間違いを認められない弱さが私の中にあったこと、人格的な問題が、署名の本来の郵送時期から一年近く経つまで次の行動に移らないという暴挙の原因だと認識しております。
3 その他
些細な話ではありますが、秋元氏事務所側に対し情報公開を要求する署名を郵送する際に、欅坂46に対するファンレターを同封しようとしたところ、何を書いても自身の文章に納得が行かず、作業が進まなかったということも理由の一つです。
以上3点が、署名の提出に至らなかった理由です。
これから署名の提出を行うかどうかについてですが、当該署名の正当性に疑義があることから(1 倫理的問題)、提出はせず、署名活動は停止とさせていただきます。別な署名を改めて立ち上げるべきかもしれませんが、私にその資格があるとも思えなくなってしまいました。
署名にご賛同いただいた皆様方には本当に申し訳ございません。
濱公葉