【廃校の危機】尾道市立土堂小学校の教育方針を守ろう!

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廃校の危機! 〜土堂教育が失われる〜

新聞、ニュース等で報じられておりますが、本校は廃校の危機に立たされております。
尾道市教育委員会からの説明は以下の通りです。

・令和3年3月末をもって土堂小学校は廃校とする。
・在校児童は栗原小学校へ転校する。
・令和5年4月久保小学校の敷地に建設予定の新設校へ再度転校する。

説明を受けた、校長先生と育友会会長より保護者へすぐに報告がありました。
私たち保護者としては容認できる内容ではありません。
保護者からは、

・2回転校することで児童が受ける不安やストレス等の精神面での懸念
・通学経路の複雑化(スクールバスなどの措置は無いとのこと)
・土堂小学校の教育方針を受けることができるのか

など、多数の意見が出ました。

これに関して教育委員会から具体的な対策などは上がってきておりません。

土堂小学校は校舎の耐震性に問題があります。
敷地の一部と後背部が特別警戒区域に指定されています。
市教育委員会がおっしゃる通り、児童の安全を確保することが最優先です。

しかし、保護者や地域の方々の理解を得ていないにも関わらず、もうすでに廃校が決まったかのような言葉や、
その後の児童の在り方を強引に決めてしまうという横暴に私たちは憤りを感じています。

土堂小学校はコミュニティスクールです。

教育課程研究指定校であり、尾道教育みらいプラン2の推進に、係る支援事業指定校です。
土堂小学校学校運営協議会で建議された「ミッションステートメント」の実現を目指し、学校運営がされています。

<土堂小学校ミッショステートメントとは>
①基礎基本を大切にし、確かな学力と健やかな心身を育む学校
②学ぶ力、遊ぶ力、伝える力、受容する力を育む学校
③尾道への郷土愛を高める学校
④地域と保護者が共に育て支える学校
―土堂小学校の教育への理解を深め、地域や保護者同士の交流を促進する―
というものです。

具体的には、
・マス計算などのモジュール授業
・朝の学校周辺の清掃活動
・伝統の土堂っこ太鼓 他
特色ある学校です。

そして、学力テストでは県内・全国の水準を大きく上回る結果を出しています。
また漢字検定においては、最優秀団体賞を受賞した実績もあります。
( [参考]  https://www.kanken.or.jp/kanken/groupcase/juniorschool/chugoku_shikoku/detail_js_chugoku_shikoku_01.html)

広島県教育委員会主要施策実施方針には、

第1 策定の趣旨
本県では、平成 10 年の文部省是正指導以降、県民の皆様に信頼される公教育の実現に向け、教育改革のための仕組みづくりと教育の中身づくりに取り組んできました。
その結果,校長権限が確立されるなど、適正な校務運営が行われるようになるとともに、教育内容でも「知・徳・体」のそれぞれの面で着実に成果が表れ,全国水準を上回るところまできております。

しかしながら、県全体の学力は向上してきたものの、ここ数年は伸び悩みの状況が続いていることや、学年が上がるにつれて学習意欲が低くなる傾向が見られることなどの課題があります。
また、現在、グローバル化の進展などにより様々な課題が複雑化・高度化する中でますます社会は先行き不透明な状況になってきており、児童生徒にはこうした社会をたくましく生きていく資質・能力を身に付けることが求められるなど、本県教育や教育を取り巻く環境は新たな時代に向けた転換期を迎えています。
(https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/231757.pdfより抜粋)

とあり、県全体で学力向上への意欲が示されています。

また、国の動きとしては 21世紀の日本にふさわしい教育体制を構築し、
教育の再生を実行に移していくため、
内閣の最重要課題の一つとして教育改革を推進する必要がある。
との趣旨の元、平成25年から教育再生実行会議が開催されています。

日本全体で教育を見直していこうという動きの中、結果を出している土堂教育を無くすメリットがどこにあるのでしょうか。

毎年行われる教育発表会には、全国から約200名の先生方や将来先生になる予定の学生の方々、PTAの方々が来られています。
土堂小学校の土堂教育が失われるということは、全国の教育者にも影響があると考えます。

学区外からでも、土堂教育を学ばせたくて土堂小学校を選択した保護者がほとんどです。
私たちは、校舎の未耐震化及び背後地の急傾斜による土砂災害の問題により移動があったとしても、

土堂小学校を土堂教育のまま存続させることを強く要望します。