
皆様
こんにちは。多くの皆さんに賛同して頂いていること、嬉しく、そして背中を押される想いです。旧広島陸軍被服支廠(以下、被服支廠)は、建築として、歴史の証人として、そして教育の場として、全棟残っていてこそ価値のあるものであると私達は考えています。
●お知らせ①:12月16日(月)に広島県に署名を提出します。
12月15日(日)17時30分までに集まった署名を、16日に広島県に提出致します。これだけの声が集まっていることをまずは広島県にお伝えします。
しかし、これは第一歩を踏んだにすぎません。
全棟保存を現実的かつ具体的なものにするためには、感情に訴えることではなく、根拠を持って代替案を提示しなくてはいけません。皆さんのお知恵をどうか貸してください。
なお、この署名キャンペーンは継続します。
●お知らせ②:被服支廠で被爆した中西巌さんのインタビュー
被服支廠で学徒動員作業中、15歳で被爆した中西巌さんのインタビューです。被服支廠は中西さんが「保存しないといけない」と訴え始める前は、現在のように見学のできる場所ではありませんでした。中西さんが長い年数をかけて地道に広島県に訴え続けた結果として、今、見学ができるようになっています。
https://tsuguten.com/interview_nakanishi/
↑こちらからアクセスできます
こちらでも、中西さんが代表を務める「旧被服支廠の保全を願う懇談会」について知ることができます。是非ご一読ください。
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中西さんだけではなく、数多くの被爆者がここでの体験を話しています。そして何よりも大切なことは、ここで亡くなった人の声は現代に届くことはないということです。被服支廠は、1棟が3階建て、幅が約100メートルあるコンクリート造の建物です。それが4つ残っている。その全体が残っていてこそ、体感できる歴史があります。一度壊してしまえば元に戻すことはできません。
広島県は、長年議論されてきた被服支廠の今後について対策をまとめようとしています。私達には多くの時間は残されていません。「残してほしい」と言うことは第一歩です。その一歩のあと、何をするのかを考えなくてはいけません。「残してほしい」というだけでは残されないのが現状です。
解体が決まってしまうまでに私達にはあまり時間は残されていません。早急に解体を食い止める具体的な案を出すことが求められています。今後も皆さんで協力し、知恵を出し合いましょう。