

9月15日(木)の朝、このキャンペーンの賛同者は2150人ぐらいいました。
夜7時、チラッとキャンペーンのページを覗いたところ、賛同者が3000人に跳ね上がっており、「へぁ!?何が起こっているの!?」と思わず声を出し、跳ね上がった理由を探しましたが、全く分からず、僕の目の届かない場所でこの活動が盛り上がっていることに戦慄し、歓喜しました。
その後、勢いは止まる様子を見せず、あれよあれよと賛同者が集まり、9月16日(金)23:59に1万人を突破しました。
これは、協力者の皆様が声を上げてくださった結果です。本当にありがとうございます。
はじめは、このキャンペーンを始めてもどうせ何も変わらないのではないのかと不安を持っていましたが、想像よりはるかに多くの方々が外国へルーツを持つ人への差別、またこの問題の根底にある外国人への差別に憤りを覚えていることを知ることができ、また、当事者の親御さんたちが、自分の子供が受ける仕打ちに大きな不安を抱いていることを知ることができました。まだまだ道のりは長いのですが、差別を面白がる日本の風潮を本当に変えることができるのではと信じることができるようになりました。
少し、話は変わりますが、僕がこの活動を始めた理由は、ものすごく個人的です。僕は独身で一人暮らしなのですが、目に入れても痛くない愛しの姪っ子が2人います。姪っ子たちは日本で生まれ、日本で育っています。
ちなみに、今回のお知らせの写真は、教会学校の夏のイベントでキャンプファイヤーをしていた時、どうしてもファイヤーに近づきたい姪っ子を止めるために膝に乗せたところを姪っ子の母である妹に盗撮された写真です。これは、僕のお気に入りの写真のひとつで、僕の宝です。
僕は姪っ子たちの将来に関しては楽天的でした。「僕が子供の頃と違って、外国系の子供が増えているのだから、差別もなくなっていくだろう」と思っていました。今思えば、現状に無知すぎて恥ずかしい限りです。
そう思っていたある日、土佐兄弟のYouTube動画「間抜けなハーフ」のことを知り、雷に打たれるようなショックを受けました。この動画の差別的な内容に憤りを覚えましたが、何よりも「学校」という設定であることが本当に許せませんでした。この動画の内容のように外国にルーツを持っている人を差別することが中高生のあるあるといまだに扱われていることに、傷ついている人が山ほどいるこの差別的なあるあるをエンターテインメントとして消費されていることに僕の堪忍袋の緒が切れました。
「かわいい姪っ子たちが、自分のルーツを理由に、このような酷い経験を絶対にしてほしくない!!差別を面白がるという日本の風潮を変えたい!!」そのたったひとつの理由を原動力にこの活動を立ち上げました。
この活動は、姪っ子を愛するタダの伯父さんが、勢いだけで始めた活動です。
そんな伯父さんの上げた小さな声に共感し、一緒に声を上げてくださる人がこんなにもいることが本当に励みになります。力になります。希望になります。一緒に声を上げてくださる皆様に、この活動を裏で支えてくださっている皆様に対して、もはやどのように感謝すればいいのか分かりません。
本当にありがとうございます。
どうしようもないほど大きな相手に立ち向かっている、長く険しい道になると思いますが、今後も共に立ち上続けて、「差別は面白くない」と声を上げてくださると本当にうれしいです。
何度も同じことを言ってしつこいかもしれませんが、本当にありがとうございます。
#差別は面白くない
山下ジョセフ