川崎重工業 中国出向エンジニア過労自死事件神戸市, Japan
May 15, 2026

川崎重工業(株)・中国出向エンジニア過労死事件裁判は本年4月16日(木)大阪高裁において勝利和解しました。

神戸地裁での不当な判決から、これまで、弁護団による被災者のPCデータ、メールの解析を行い、被災者が川崎重工業と出向先の中国企業との間で二重の指揮命令を受け、さらにトラブル対応の責任を負わされるなど、過重な負荷を負い、うつ病を発生させたことを明らかにしました。川崎重工業を和解の席に着かせたことは大きな前進だと捉え、勝利和解と評価できるものと考えています。

多くの皆様のご支援が、川重を追い込み、勝利和解を勝ち取る大きな力になりました。本当にありがとうございました。これまで支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。この度、裁判は和解という形で一区切りを迎え、夫の尊厳を取り戻すことができたと感じています。苦しい時期もありましたが、皆様の支えがあったからこそ続けることができました。

海外での労働問題には、まだ十分に光が当たっていない現状があります。今回の経験が、社会に伝わる一歩となれば幸いです。今後は自分の人生も大切にしながら、この問題に関わっていきたいと思います。引き続き社会から過労死をなくす運動に、ご協力をお願いいたします。

また、このたび勝利和解が成立したことに伴い、電子署名は終了させていただきます。

ご協力いただき、本当にありがとうございました。

験馬 綾子(原告・控訴人) 
2026年5月15日

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