
5月15日、中国四国防衛局へ以下、申し入れを行いました。
2020年5月15日
防衛省中国四国防衛局長 森田 治男 様
イージス・アショア配備計画の撤回を求める住民の会
代表 森上 雅昭
申し入れ
4月24日、『イージス・アショア配備候補地の絞り込みに関する質問主意書』(衆議院議員亀井亜紀子)に対して送付された『答弁書』(内閣総理大臣安倍晋三)の、「二の2について」』における「配備候補地の詳細な検討を行った結果」について、以下申し入れる。
(1)「電力、水道等の安定的な供給の確保が見込まれる場所に配置する必要があること」等をふまえ、むつみ演習場を選定したとある。
しかし、『閲覧資料ファイル1.候補地(30)基本構想等策定業務(むつみ演習場)』では、イージス・アショア施設への給水計画に係る防衛省のヒアリングに対する萩市水道局の対応は、「施設の老朽化と水量の面からイージス・アショア施設への給水は難しい」というものであった。
この報告について、防衛省の説明と、報告の全文公開を求める。
(2)「周辺の住民及び環境に対する影響が生じないように配置する必要があること」等をふまえ、むつみ演習場を選定したとある。
しかし、『閲覧資料ファイル1』では、イージス・アショア施設からの汚水は、むつみを流れる蔵目喜川までパイプを敷設して流すと記されている。
むつみの安附水源などは、萩市の水源地である。萩市水道の上流にある蔵目喜川が汚染されれば、阿武川ダムの水も、萩市の水道・水源も汚染され、その影響は甚大である。よって、防衛省の説明を求める。
(3)「可及的速やかに配備する必要があること」等をふまえ、むつみ演習場を選定したとある。
しかし、先般、「新屋とむつみ」のうち「新屋については断念」という報道があり、当該配備候補地の選定理由の条件そのものが崩壊したに等しい。
今や、国民の多くが、「可及的速やか」な国防は、架空の弾道ミサイルに怯えるイージス・アショアではなく、新型コロナウイルスのような未知の病気とたたかう医療に予算を優先し、国民の命を守ることを望んでいる。
よって、防衛省の見識を問う。
次回の申し入れは、6月23日(火)とする。