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【動画のご紹介】「LGBTQのアウティング事件〜賠償と謝罪、労災認定を勝ち取るまで〜」を公開しました!

NPO法人POSSE
2 May 2024

こんにちは。

NPO法人POSSEのボランティアスタッフです。

2020年春から私たちが取り組んできた、職場でのアウティング事件について、ご本人が闘いを振り返る動画を公開しました。

ぜひ、多くの方にご覧になっていただけたらと思います。また、同様の問題を抱えている方は、NPO法人POSSEまでぜひご相談ください。

【動画は以下から見れます】

LGBTQのアウティング事件 賠償と謝罪、労災認定を勝ち取るまで

 

【事件や解決までの取り組み】

 2020年春から、東京都内の保険代理店で働いていたAさんに生じたアウティング事件に取り組んできました。Aさんが勇気を振り絞って初めて職場でカミングアウトしたところ、すぐに上司が「1人くらいいいでしょ」と同僚へアウティングをしました。Aさんは心身の不調をきたし、休職後、退職せざるを得ない状況へ追い込まれてしまいました。

 Aさんは、なんとか私たちの窓口に相談を寄せ、会社と話し合いを持つことになりましたが、当初会社はアウティングについて「善意でやった」などと問題を認めようとせず、深刻な二次被害も発生しました。それに対して、私たちは行政への通報や厚労省での記者会見、問題を社会に訴えるデモンストレーションなどを行いました。その結果、2020年10月、会社は事実を認め、謝罪や賠償、再発防止の約束をするという解決を実現することができました(「LGBTQの「アウティング」に全面謝罪 当事者は「制度」をどう活用したのか?」)。 

 

 さらに、2021年4月、Aさんは同様の問題をなくすために、職場でのアウティングによる精神疾患の発症を「労働災害」として認めるよう、国に対して労災申請をしました。労災認定がなされると、治療費や休業中の生活補償が支給されることはもちろん、加害行為に対する使用者や加害者の責任を問いやすくなり、社会的に職場のアウティングをなくすことにつながります。

 2022年4月、国はAさんの精神疾患を労働災害と認定する決定をしました。職場のアウティングによる精神疾患発症が労働災害と認定されたのは、知る限り日本で初めての事例です(「俺が代わりに言っておいてやった」 LGBTQの「アウティング」被害で労災認定)。

Aさんがこれら闘いを振り返った動画は以下になりますので、ぜひ多くの皆さんにご覧いただけたらと思います。

 

【寄付のお願い】

以下のサイトで活動支援のための寄付も集めていますので、ご協力いただけたら幸いです。よろしくお願い致します。

LGBTQが安心して働ける社会を作るため、NPO法人POSSEへ寄付をお願いします。

 

 

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