

こんにちは。NPO法人POSSEです。
私たちも連携している総合サポートユニオンが、11月17日(金)17時から、セクハラ・パワハラに抗議するアクションを神奈川県相模原市にておこないます。
現在総合サポートユニオンでは、「アセック株式会社」(神奈川県相模原市中央区)で起きたセクハラ・パワハラの問題に取り組んでいますが、会社からは改善に向けた誠実な対応がありません。そこで、責任を追及するため、本社前で抗議アクションを起こすに至りました。
セクハラ・パワハラはじめ、マタハラ・ソジハラ・性暴力・職場いじめなど、理不尽な暴力が蔓延するこの社会に対して、みなで抗議の声を上げていきたいと思います。
大勢の人を集め、会社前で抗議していきます。ぜひ、友人や知人を誘って、ご参加いただければ幸いです。
飛び入り参加OK、誰でも参加できます。学生の人も、会社終わりの社会人の人も、友人や知人を誘って、ぜひご参加ください!
集合時間:11月17日(金)17時
場所:アセック本社前(橋本駅徒歩20分)神奈川県相模原市中央区南橋本3−9−3
アクセス:https://maps.app.goo.gl/yxZTivYu6JTCFZWo8
☆飛び入り参加OK、誰でも参加歓迎
☆参加できる方は、当日現地まで直接お越しください。
◆アクションの経緯
パソコンや携帯電話の部品として使われている接着剤を製造している中小企業、「アセック株式会社」(神奈川県相模原市中央区)で働いていたAさんは、職場で上司からセクハラ・パワハラを受け、総合サポートユニオンに労働相談に訪れました。
Aさんは、一年以上にもわたり頭をなでられる、お腹を触られる、両肩を掴まれて揺さぶられる、「仕事を取り上げることもできる」と言われる、5時間以上上司と二人で部屋に閉じ込められて長い時間抱きつかれる、抱きつかれて「お前は腕を回さないのか」と言われるなど、上司からセクハラ・パワハラを受けました。
Aさんは、セクハラ・パワハラを受けていると会社に訴え、事実を調査するよう求めました。しかし、会社はセクハラを一部認めたものの、副社長と役員は、「30年間40年間働いていくうえで1つ2つなんて大したことないじゃん」「セクハラ・パワハラっていうのも受ける立場でだいぶ変わる。Aさんの考え方もちょっと改めた方がいい」などと、セクハラ・パワハラを容認し、その責任をAさんに押しつける発言を繰り返しました。
会社は、セクハラ・パワハラを受けたAさんを部署異動させ、上司には軽い処分を課したのみで、事態を収めようとしました。さらに、セクハラ・パワハラを社内でも社会的にも一切公表することなく隠ぺいし、現在もセクハラ・パワハラをもみ消そうとしています。
上司からのセクハラ・パワハラ、副社長・役員によるセカンドハラスメントによって、Aさんは精神疾患を発症し、休職を余儀なくされました。さらに、Aさんの休職後も、上司は「こいつ馬鹿じゃねえの。パワハラなんて言って」「ただの死骸。いらない。あるだけ邪魔」「人格障害。病気だからしょうがない。死ねって思う」などと、Aさんへの誹謗中傷をつづけています。
Aさんは、ユニオンに相談するなかで、果たして自分に表立って闘うことはできるのかと、ずっと思い悩んでいました。しかし、何度も面談を重ねるなかで、「ハラスメントをされた人生で終わりたくない」「闘い抜いて終わらせたい」と、会社と闘うことを決意しました。現在、労働組合に加入して会社と闘っています。
会社は、ユニオンとの団体交渉のなかで、数々のセクハラ・パワハラのうち、「頭や肩に触った」ことのみ認めました。しかし、他のセクハラの事実は認めておらず、「軽微なセクハラであって違法ではないから、慰謝料を払う必要はない」と、賠償金の支払いを拒否しています。また、労働組合が求めている事実調査の33項目のうち、2項目についてしか言及できていないにも関わらず、「これ以上交渉をする意味はない」と、団体交渉を打ち切っています。
そこで、不誠実な対応をつづけている会社に責任を追及するため、本社前で抗議アクションを起こすことにしました。
◆本人からのメッセージ
周囲からは被害にあった会社を辞めた方が早いと言われました。最初はそうしようかとも思いましたが、転職したところで同じような事に遭ったら?また転職し続けるのか?と思うとそれは嫌だと思いました。今後ずっとセクハラされた事実に囚われながら生きていくという事を考えると苦しい人生が続いていくと思いました。
結果的に総合サポートユニオンと出会い加入し、闘っている今は自由であり、楽しさも感じています。
精神疾患を患ったから”弱い”と世間一般からはそう見られるでしょう。そうした弱い姿を求められるから本人も弱いのだと、何もできないのだと思ってしまうのだと思います。そうではなくて、闘って勝ち取った権利こそが自分の心を癒すことができる、それでいいんだと言われた時は救われる思いでした。
被害者が声を上げる事のできない状況が多い世の中をひっくり返したい。被害者が自分の権利を主張する事は普通であり、当たり前の世界になってほしいと思います。
被害者が救われる事はもちろんですが、加害者や適切に対応しなかった企業への処分も大事だと言うことも併せて感じています。そうでなければやりたい放題、やった者勝ちの世の中になってしまう。
経営者だからと言って正しいわけでもなければ、偉いわけでもない。間違っていることは正すべきだと感じています。アセックだけに限らず、セクハラをはじめとしたハラスメントはよく聞く話です。それを単純におかしいというだけで良いのに、できないのはマイノリティになることが怖いから?先駆者がいないから?
それならそうした場を作り、更には社会的立場の上の人間だろうと意見できるし謝罪をさせることもできるんだという気づきの場にしたい。
ハラスメントはおかしいと思っている人や世の中に対する不満を持っている人たちにこうした場を利用してもらいたいと思います。
このような運動をきっかけに、声を上げる人が増えたり、こうした活動が増えることによってセクハラなどのハラスメントが無い世の中にしていきたいという事が私の願いです。
ぜひ、皆さんも一緒に声をあげましょう!
#MeToo
#性暴力のない社会