宇治市の中学校給食を早く実施するためにも、「センター方式」でなく「親子方式」で実施を!!

宇治市の中学校給食を早く実施するためにも、「センター方式」でなく「親子方式」で実施を!!
親子方式で早期に、安全で、美味しい中学校給食を!
2017年1月に宇治市教育委員会がやると決めた中学校給食。4年以上が経ちますが、まだ実現していません。それは、宇治市教育委員会が宇治市内の中学校10校の生徒・教職員約6000人分の給食を、大型の給食センター1ヵ所でつくる「センター方式」にこだわっているため。小学校のグラウンドほどの広い土地が必要となりますが、まだ建設する土地の目処も立っていません。
宇治市で子育て中の保護者などで立ち上げた私たち「宇治市の中学校給食の実現をめざす会」は、小学校の給食室で作った給食を中学校に運ぶ「親子方式」で実施すれば、早急に中学校給食が提供できると具体的に提案しています。
例えば、平盛小学校では過去最大1287人分の給食を作っていましたが、今は約200人の児童数となっています。その平盛小学校で、すぐ近くの南宇治中学校生徒数200人分の給食を作って、運ぶようにすれば、中学校給食が早急に開始できるという提案です。
同じ京都府内の八幡市や長岡京市などでは、この「親子方式」で早期実施がされています。
私たち「会」は、「親子方式」にきりかえて中学校給食の早期実施の実現を求める署名を開始します。
1日も早い中学校給食の実施を願うみなさん。ぜひ、ご協力ください!!
以下、宇治市長と宇治市教育長への要望署名の内容です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宇治市長 松村淳子様
宇治市教育長 岸本文子様
「親子方式」で早期に、安全で、美味しい中学校給食を!
私たち「宇治市の中学校給食の実現をめざす会」は、これまで『決めたのなら早く実施を!』・『安心・ 安全・美味しい中学校給食を自校方式・親子方式で』という市民の皆さんの切実な声を署名という形で訴えてきました。
宇治市教育委員会は、「実施目標は 2023年度中」として、5千㎡から7千㎡の給食センターの土地の取得を前提に、給食センター方式での実施に固執していますが、本当 に2023年度から中学校給食を始められるか不透明です。
親子方式ならば、新たな土地の取得も必要なく、既存施設を活用して中学校給食を実施できるため、早急に中学校給食を実施できます。
また、親子方式は、調理施設を分散させることでの食中毒リスクの低減や、子どもたちの近いところで給食が作られることにより、食育の効果も期待されます。
保護者や市民は、早期の中学校給食の実施を願っています。今からでも既存小学校の給食室を活用 した「親子方式」に方向転換し、早期に中学校給食を実施することを求めます。
〇要望項目
「親子方式」で、1日も早い中学校給食を実施してください。
宇治市の中学校給食の実現をめざす会
住所:京都府宇治市宇治壱番 107(「新日本婦人の会宇治支部」方) TEL :0774-22-5923
意思決定者(宛先)
- 宇治市長様
- 宇治市教育長様