
お世話になっております。
一般社団法人Voice Up Japan 代表理事の山本と申します。
この度、女性軽視発言をした岡村隆史氏に対しNHK「チコちゃんに叱られる」の降板及び謝罪を求める署名活動に対し22,620様からの署名が集まり、本日正式に署名を終了させていただきました。
今回は署名活動を始めてから
・吉本興業
・ニッポン放送
・NHK チコちゃんに叱られる!スタッフ一同
・岡村氏
にそれぞれ署名を提出させていただきました。
現在は
「吉本興業」そして「ニッポン放送」から署名提出に対するお返事をいただき、引き続き連絡をとっている状態です。
ニッポン放送からは
Voice Up Japan 様からご指摘を頂いたとおり、弊社としても今回のことは岡村隆史氏だけの問題だけではなく、まさに番組に関わる全スタッフを含め会社として振り返る案件だと認識しております。
メディアの役割、重要性、影響力等を見つめ直し、よりよいメディアとなるべく、襟を正していきたいと思っております。
と頂きまして、現在は教育促進としてコンプライアンス研修を行うと連絡を頂きました。
こちらの返事に従ってVoice Up Japanでは
・コンプライアンス研修の内容
・他団体を含めた対談
を訪ねている状態です。
吉本興業からは
タレントの影響力発信力に伴う責任があることは当社としても全くご指摘のとおりと考えています。
研修は年2回、若手タレントについては集合研修、それ以上のメディアでの露出があるタレントについては個別面談というかたちにて行っております。
芸能界や社会全般で問題となっている事項を紹介しつつ、それをもとに注意点を説明しています。具体的には、反社会的勢力の排除、納税、異性関係にまつわるトラブル、ハラスメント、飲酒トラブル、ストーカー、交通関係のトラブル、薬物、危険・誘惑的なアルバイト、SNSでの表現・炎上問題、情報セキュリティなど、とりあげるトピックスは多岐にわたります。
そのほかにも、タレントに求められる社会貢献活動や知的財産権の最低限の理解・尊重、他人の人格や個性の尊重、差別的侮辱的発言など表現の在り方などにも触れつつ、これらの問題が「タレントのもつ社会的影響力からくる責任」から生じることであることを理解してもらい、芸能活動、プライベートを問わず、品位と節度をもった行動をとることを求めるという内容としております。
当社とタレントとの関係はマネジメント関係であり、個人事業主であるタレントは、各自様々な夢や目標をもってタレントという職業を選択し、様々なバックグラウンドでタレント活動をしております。
頂いたメールに、「多様性が認められる社会、ジェンダー平等な社会、そして誰もが声を上げられる社会を目指している」とありましたが、当社として目指すところと何ら異にするものではございません。当社としても同様の考えから、タレントに対してひとつの考えを強要するような研修とならないようにすることは常に意識しており、コンプライアンスを遵守すること、個人の尊厳を尊重することなどの普遍的な価値を掲げた上で、社会や芸能界での事例をもとに、タレントの社会的責任が各自に十分に意識されることを大きなテーマとして実施してまいりました。
対談につきましては現在の社会情勢を鑑みても差し控えさせていただきますが、貴団体からご指摘いただいている事項については上記のとおりこれまでの研修でも重要な要素として掲げてきたものであり、今後も十分にタレントいに理解され、自覚が進むよう、研修のなかで触れてまいりたいと考えております。
この度は貴重なご意見を賜り、ありがとうございました
と返信をいただきました。
「研修を行なっています」「今後も行うつもりです」には具体性が欠けていることを指摘した上、その研修の詳細や今後の方向性を再度訪ねております。
【本来だったら署名活動なんてしなくてもいいはず】
【そもそもラジオであろうが、テレビであろうが、こんな発言は普通だったら出ない】というのが私達の正直な意見です。
だからこそ、今後のVoice Up Japanの活動の方向性も考えながら、メディアや著名人のあらゆる差別的発言に対し啓発活動を行い続けたいと思っております。
一般社団法人Voice Up Japan