

本署名活動にご賛同をいただいております皆様へ
いよいよ今週より、先日、予告しておりました血液専門医の研修/教育施設(成人603診療科、小児107診療科)を対象とする診療体制の現状調査を開始いたしました。
北海道から沖縄まで、全国各地の施設より早速ご協力をいただいており、ご多忙中に丁寧な回答をしてくださっております各施設の先生方には平伏して御礼を申し上げます。
また、一部しか紹介できませんが、下記のような応援メッセージや深刻な現状報告をいただき、この活動を必ず成功させなければならないと決意を新たにしている次第です。
「大変重要な取り組みであり、全面的に協力させて頂きます。」
「自身は小児科医ですが、血液内科医は不足していると思うので、増えてほしいと思ってます。」
「地方で働く医師が疲弊していく姿をみて、若手の医師が地方に残りたいと思えない現状があると思います。」
「当県の7つの二次医療圏のうち、2つの医療圏では血液内科医が不在です。常勤医2人の当院が2つの医療圏あわせて計30万人の造血器疾患を診ています。」
「大都市圏にある当院でも、病院規模に比較して血液内科医が少なく、診療に難渋しています。局所的な人員不足は、県の違いだけではないことも周知されるとありがたいです。」
また大変嬉しいことに、患者経験者の方からも非常に力強い「応援の声」が届きました。
『AYA世代で発病し、造血幹細胞移植を受けた元患者です。
移植から長い年月が経過しました。これほど長く生き続けることができたのは、医療のおかげだと感謝しています。
今回、血液内科医の一戸辰夫氏が発起人として、このような署名活動をされていることに大きな驚きを受けました。
骨髄バンクが動き始めた1992年当時は、まだ認知度も低く、骨髄移植と言う響きさえも恐怖がありました。ドナーが見つからない。多額の治療費、骨髄バンクの患者登録も保険適用ではなかったため高額な料金が発生していました。
なにより、今のような情報がないこと。不安に押しつぶされそうでしたが、主治医をはじめとした血液内科のチームは常に寄り添い、励ましてくださいました。
かつては骨髄移植を受けられる病院が限られていましたが、今ではどこにいても治療が受けられる、いい時代になった。そう思っていました。しかし、署名の文面を見て、このような状況になっていることに危機感を覚え、血液がん患者経験者の一人としても声を上げたいと思いました。
この先「助かる命が救えない」決してそんなことがあってはなりません。
先にあった若手医師からのメッセージも読みました。地方にいても、こうした若者達が先輩医師に学び研鑽を深められる環境が整うことを心から願っています。
ぜひ、私たち患者もこの署名活動を応援できるようにしていきたいです。』
とても高いエネルギーのメッセージをいただき、まさに身が引き締まる思いです。
あらためて、本署名活動の趣旨を閲覧していただいた方々、署名をしてくださった方々、大変貴重な支援金をご寄付いただきました方々、そして新たにこの活動を応援してくださいます方々への厚い感謝を申し上げます。ぜひ、より良い未来のがん医療を実現するため、皆様とともに前に進み続けて参ります。
本活動に賛同してくださった方々が1000名を超えた日に
一戸辰夫(血液内科医:「若手がん治療医・血液内科医を支援する会」発起人)[連絡先:tatsuo.ichinohe@icloud.com いつでも皆様からの建設的ご批判・ご意見をお待ちしています]