宮田 眞美大阪市, Japan
Jul 14, 2024

署名してくださった皆様、本当にありがとうございます、コメントを読むたびに、大きな力をいただいています。

署名活動はまだ続き、具体的な成果はまだご報告できる段階ではないのですが、

私が大阪府市共通の動物福祉条例制定を陳情する署名を立ち上げるきっかけのひとつである外猫ちゃんのボランティアの方からの悲鳴のようなメールが最近も来ました。

「今日も早朝餌やりしてたら警察に連れて行くぞと恫喝されました。
片付けしてても歩道で餌やりしてても駄目らしく、何処で餌やりしたらいいのか。
朝の5時です。」

「手も持たれて気持ち悪い。
良い事をしてるのに、いつまでも理解されない。
もう9年です。
精神的にやられます。」​

「今まで手術した猫に餌やり出来なくなって無理やり続けたら殺されるんですよ。
他所にはメスは行かないです。この近辺の猫すら3匹消えています。
追い払われたとかの話じゃない。増えたら虐待。
餌やりしても虐待。
私も仕事してなかったら真夜中とかも回るけど、今でも睡眠3時間です。
誰も餌やりすらしてくれない。餓死させるわけにいかないんですよ。」

「最近も歩道で早朝に餌やりしてたら市営の人間に餌をやるな!警察に連れていくぞと言ってきたので街ねこの話をしてもどうでもいいと言われました。

高架下の仔の捕獲や、病院に連れて行きたい仔もいて今は減っても40匹以上います。
長生きしてる仔が多い分、嫌がらせが多く、行政も苦情がきても裁判になると
私にも相手にもつけないと逃げます。」

 

メールを送ってきた猫ボランティア(Aさん)は避妊去勢手術を私費で100匹以上行い、一代限りの短い地域猫の命をまっとうさせてあげようと、毎日、餌やりボランティアを続けています。毎日後片付けしています。

 

そもそも野良猫は、人間が無責任に捨てた猫、避妊去勢せずに放し飼いしたことによって増えた猫です。大阪市は、野良猫を片っ端から捕まえて殺処分する悲しい解決方法ではなく、TNR活動で適正に管理し、一代限りの命と共生する街ねこ、公園ねこ制度を推進しています。しかし、地域によっては、住民はおろか、行政機関も全く理解がない状況です。

Aさんが活動している地域は、餌やりボランティアへの嫌がらせが多発し、地域猫はたびたび殺害されています。

口から吐血して死んだ猫、顔半分割れた状態で死んだ猫もいました。熱湯か薬品をかけられたと思われる、背中の皮膚がずるむけになった猫も見ました。Aさんは交番に告発しましたが「捕獲して連れてきてくれ!」と言われただけでした。

捕まえて保護してやりたかったけれど、つかまらず、二度と見ることはありませんでした。

 

公園に生きるしかない地域猫に、タバコを投げつけたり、犬を仕掛ける住民がいました。小学生が、角材を持って追っかけまわしたり、水鉄砲をかけたりしました。命の大切さを、全く学んではいないようです。

公園の中に水は置かないで下さいと、Aさんは公園事務所に言われたことがあります。餌以上に水がないと猫は生きていけません。汚水を飲んで病気になりすぐに死んでしまいます。非常に残酷です。一代限りに命と共生を認定する以上は、目立たない片隅に清潔な水を置いてあげることを認めて欲しいです。

 

住宅管理センター敷地は、街ねこ制度は不許可です。

しかし、猫は、公園と市営住宅敷地を区別できません。猫に避妊去勢しないでそのままほっておくと、繁殖し、生殖時には夜鳴きするし、飢えから人間のゴミをあさり、余計に環境を悪化させるだけです。 また全て殺せばいいのでしょうか? 人間の身勝手から増えたねこを、殺して解決することを、子どもたちに説明することができますか?命を大切にする教育と言えるのでしょうか?

 

Aさんは、行政や警察に訴えても何もしてくれないと、絶望しています。

しかし、残った地域ねこが唯一の生きる糧をAさんが担っているので、悲しみに耐え、地域に迷惑をかけないように餌やりを続けています。しかし、猫の生きる糧となる水を片隅に置いていても捨てられることもあり、市営住宅の住人に暴言をあびせられることもあります。最悪、猫に危害を与えられるかとおびえながらの毎日です。

 

市営、府営住宅の敷地には、「猫のエサやり禁止」という看板がたっています。

近くに公園があり、地域猫が存在する以上、猫は敷地に入ります。また、捨てる人もいます。

住宅管理センターが敷地での地域猫を禁止していることが、地域猫への虐待がやまない状況をつくりだしているのではないでしょうか?

全面的に禁止ではなく、ルールにそった街ねこ、公園ねことの共生を寛大に認めてくださるようにはできないのでしょうか?

ペットショップで安易に飼い、捨てる人がいる限り、この地域猫への虐待問題に終わりはありません。

 

人間の身勝手で、過酷な状況で生きる地域猫が、日常的に虐待され続ける街は、人間にとって住みやすい、魅力的な街でしょうか?

TNRしたねこ(さくら猫)が虐待される街は、道徳観が低い街だとマイナスイメージになります。

たとえ猫が嫌いな人であっても、虐待することを容認する人ばかりではないはずです。

地域猫が幸せに生きる優しい街は、人間にとっても住みやすい街のはずです。

 

地域猫との共生には、行政を巻き込んだ施策が不可欠です。行政を動かすには、政治家に陳情するしかありません。厚かましくて申し訳ありませんが、引き続きのご支援、シェアをよろしくお願いします。

大阪府市共通の動物福祉条例制定を陳情する署名

https://miyanatural.kilo.jp/ もの言えぬ命の尊厳を守る会

以下は、「一般社団法人アニマル・リテラシー総研」常任理事、山崎恵子先生のセミナーで「動物虐待と児童虐待との関係(動物虐待と児童虐待はリンクする)」についてのお話しです。


イギリスでは児童虐待が起こっている家庭で動物がいれば、高い確率で動物虐待も起こっているという研究がされてきた。
児童虐待を防止するためにも動物虐待のサインを見つけ、児童福祉団体や学校の先生、医師、獣医師、動物福祉団体が協力して(情報を共有して)弱い立場の子どもたちや動物を救おうという動きだそうです。
でも、それはまた、動物虐待をした若者が他者への暴力を含め、反社会的な行動、つまり犯罪を犯す危険性を調べる研究でもあります。

「児童期の虐待経験と動物虐待の関連を示す研究」 
<調査結果>
 動物を虐待する児童が暴力的傾向を持つ成人になるかどうかに関して、執筆者は児童の動物虐待と他の問題行動との間に相関関係があることを示すいくつかの研究を見つけた。アメリカのある研究では、動物虐待で有罪宣告を受けたことのある153人の若者の70%は、他者への暴力を含め、動物虐待以外に、少なくともひとつの犯罪歴があることを示しており、これらの若者は、財産関連や麻薬関連の犯罪に関わる率が高かった。 

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