国内の屠畜場の係留所に常設の飲水設備を設置してください!


国内の屠畜場の係留所に常設の飲水設備を設置してください!
署名活動の主旨
(署名の概要)The English text is below.
日本の屠畜場では、係留所で待機している豚や牛が水を飲ませてもらえないという課題がいまだに残っています。夏は北海道であっても35度を上回る日が連日続くような時代にあって、ただでさえ過密な中、数時間〜24時間近く水を飲ませずそのまま屠畜するというのはあまりにも酷ではないでしょうか。夏の間は輸送中の動物があえぐように息をしたり、口から泡を噴いたりしていることもあります。
認定NPO法人アニマルライツセンターで行った最新の調査*1では、豚の屠畜場47%で、牛の屠畜場22%で飲水設備が設置されていないことが明らかになりました。
本署名を屠畜場及び管轄の行政、厚生労働省に提出し民意を伝えることで、未だに係留所に常設の飲水設備を設置していない屠畜場が国内から無くなることを目指します。
動物たちの渇きの苦しみを和らげられるよう、皆様のお力を貸してください。
(署名の提出先)
国内の屠畜場、及び管轄行政、厚生労働省
(署名の背景)
認定NPO法人アニマルライツセンターでは、屠畜場の係留所に豚と牛たちが常時飲水ができ、最期のときに喉の渇きに苦しんでいないかどうか、2025年から2026年にかけて調査を行いました。
結果、豚の屠畜場の係留所での飲水設備設置率は52.8%、設置予定を含めると64.8%でした。
牛の屠畜場の係留所での飲水設備設置率は、78.1%、設置予定を含めると82.5%という結果でした。
2010年以降実施されている飲水設備設置率の調査の中で、幸いなことに年々改善が見られています*1。しかし、現状況は依然として十分とは言えません。
近年の異常気象とも言える夏の酷暑により、動物たちはさらに過酷な状況に晒されています。実際、近年設置または設置予定の屠畜場からは、動物が暑さで衰弱または死亡したケースがあるといったお話をしていただきました。
飲水設備を設置した屠畜場への取材記事によると*2、「別の牛・豚の処理場(1日約1000頭処理)では、営繕担当者が47ヵ所に後付けした結果、部品代金の約55万円で済んだという。工事内容によって大きな違いが出るとは言え、修繕に厚労省が強調するような高額な費用は『かかりません』と高橋スターゼン常務は言った。」とあり、工夫次第で飲水設備設置の費用を工面することは十分に可能といえます。
屠畜場に飲水設備の必要性を訴えるだけでなく、行政や厚生労働省にも協力を仰ぎ、将来的に国内全ての屠畜場に飲水設備が設置されるよう働きかけます。
(なぜ屠畜場に飲水設備が必要なのか)
国内の現状は、日本も加盟する世界動物保健機関の基準にも違反し、動物の衰弱要因ともなることから動物愛護法の罰則に当たる可能性もあるのです。厚生労働省が32年前に策定したガイドラインにも違反しています*3。
屠畜場の中には、”動物の体を洗うために流すシャワーで代用している”とするとことも少なくありません。シャワーの水は輸送されてきてからの僅かな時間流されますが、水はとまります。水は流れ落ち、傾斜のあるコンクリートから消えます。シャワーは体にこびりついた糞尿を洗い流すためのものであり、その糞尿が混ざった水を飲むことになります。屠畜場までは早ければ2時間程度、長ければ1日かけてやってくることもあります。輸送中は水は飲めません。さらに屠殺まで係留所で待つ時間は牛は94.7%、豚が89.1%は8時間以上で、牛は46%が、豚は45.8%が20時間以上なのです。動物の生理生態に反し、水を絶つことは動物虐待であり、更に衰弱することがあれば動物虐待罪で告発される恐れもあります。
(署名の提出先の機関に求める具体案)
〇屠畜場
・係留所への常設の飲水設備の設置
・常時給水の維持管理
・動物たちが水を飲みやすい配置・設計の工夫
〇行政
・係留所に常設の飲水設備を設置していない屠畜場への指導
・設備導入のための補助金や支援制度の創設
〇厚生労働省
・「と畜場の施設及び設備に関するガイドラインについて」を改訂し、常設の飲水設備の設置を義務化(既存の屠畜場も含む)
(署名ページを見てくださった方へのメッセージ)
アニマルライツセンターは、動物たちが渇きに喘ぎながら最後のときを待つという、非人道的な現実を変えたいと考えています。ぜひ署名及び拡散にご協力をお願いいたします。
(参考URL)
夏に屠畜場に運ばれてくる豚の動画
→https://www.youtube.com/watch?v=oC_-WnnY5uQ
*1 https://arcj.org/issues/survey-drinking-water-facilities-at-slaughterhouses/
*2 https://gendai.media/articles/-/130872
*3 https://arcj.org/issues/animal-welfare/even-at-35c-they-cant-drink-water-urgent-action-is-needed-at-domestic-slaughterhouses/
The English text
In Japanese slaughterhouses, the issue of pigs and cattle being denied water while waiting in holding pens remains unresolved. In an era where even Hokkaido experiences consecutive days with temperatures exceeding 35 degrees Celsius in the summer, isn’t it utterly cruel to slaughter animals without allowing them to drink water for anywhere from several hours to nearly 24 hours, especially given the already overcrowded conditions? During the summer, animals in transit are sometimes seen gasping for breath or foaming at the mouth.
A recent survey*1 conducted by a certified NPO revealed that 47% of pig slaughterhouses and 22% of cattle slaughterhouses lack drinking water facilities.
By submitting this petition to slaughterhouses and the relevant government authorities to convey public opinion, we aim to eliminate all slaughterhouses in Japan that still lack permanent drinking water facilities.

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署名活動の主旨
(署名の概要)The English text is below.
日本の屠畜場では、係留所で待機している豚や牛が水を飲ませてもらえないという課題がいまだに残っています。夏は北海道であっても35度を上回る日が連日続くような時代にあって、ただでさえ過密な中、数時間〜24時間近く水を飲ませずそのまま屠畜するというのはあまりにも酷ではないでしょうか。夏の間は輸送中の動物があえぐように息をしたり、口から泡を噴いたりしていることもあります。
認定NPO法人アニマルライツセンターで行った最新の調査*1では、豚の屠畜場47%で、牛の屠畜場22%で飲水設備が設置されていないことが明らかになりました。
本署名を屠畜場及び管轄の行政、厚生労働省に提出し民意を伝えることで、未だに係留所に常設の飲水設備を設置していない屠畜場が国内から無くなることを目指します。
動物たちの渇きの苦しみを和らげられるよう、皆様のお力を貸してください。
(署名の提出先)
国内の屠畜場、及び管轄行政、厚生労働省
(署名の背景)
認定NPO法人アニマルライツセンターでは、屠畜場の係留所に豚と牛たちが常時飲水ができ、最期のときに喉の渇きに苦しんでいないかどうか、2025年から2026年にかけて調査を行いました。
結果、豚の屠畜場の係留所での飲水設備設置率は52.8%、設置予定を含めると64.8%でした。
牛の屠畜場の係留所での飲水設備設置率は、78.1%、設置予定を含めると82.5%という結果でした。
2010年以降実施されている飲水設備設置率の調査の中で、幸いなことに年々改善が見られています*1。しかし、現状況は依然として十分とは言えません。
近年の異常気象とも言える夏の酷暑により、動物たちはさらに過酷な状況に晒されています。実際、近年設置または設置予定の屠畜場からは、動物が暑さで衰弱または死亡したケースがあるといったお話をしていただきました。
飲水設備を設置した屠畜場への取材記事によると*2、「別の牛・豚の処理場(1日約1000頭処理)では、営繕担当者が47ヵ所に後付けした結果、部品代金の約55万円で済んだという。工事内容によって大きな違いが出るとは言え、修繕に厚労省が強調するような高額な費用は『かかりません』と高橋スターゼン常務は言った。」とあり、工夫次第で飲水設備設置の費用を工面することは十分に可能といえます。
屠畜場に飲水設備の必要性を訴えるだけでなく、行政や厚生労働省にも協力を仰ぎ、将来的に国内全ての屠畜場に飲水設備が設置されるよう働きかけます。
(なぜ屠畜場に飲水設備が必要なのか)
国内の現状は、日本も加盟する世界動物保健機関の基準にも違反し、動物の衰弱要因ともなることから動物愛護法の罰則に当たる可能性もあるのです。厚生労働省が32年前に策定したガイドラインにも違反しています*3。
屠畜場の中には、”動物の体を洗うために流すシャワーで代用している”とするとことも少なくありません。シャワーの水は輸送されてきてからの僅かな時間流されますが、水はとまります。水は流れ落ち、傾斜のあるコンクリートから消えます。シャワーは体にこびりついた糞尿を洗い流すためのものであり、その糞尿が混ざった水を飲むことになります。屠畜場までは早ければ2時間程度、長ければ1日かけてやってくることもあります。輸送中は水は飲めません。さらに屠殺まで係留所で待つ時間は牛は94.7%、豚が89.1%は8時間以上で、牛は46%が、豚は45.8%が20時間以上なのです。動物の生理生態に反し、水を絶つことは動物虐待であり、更に衰弱することがあれば動物虐待罪で告発される恐れもあります。
(署名の提出先の機関に求める具体案)
〇屠畜場
・係留所への常設の飲水設備の設置
・常時給水の維持管理
・動物たちが水を飲みやすい配置・設計の工夫
〇行政
・係留所に常設の飲水設備を設置していない屠畜場への指導
・設備導入のための補助金や支援制度の創設
〇厚生労働省
・「と畜場の施設及び設備に関するガイドラインについて」を改訂し、常設の飲水設備の設置を義務化(既存の屠畜場も含む)
(署名ページを見てくださった方へのメッセージ)
アニマルライツセンターは、動物たちが渇きに喘ぎながら最後のときを待つという、非人道的な現実を変えたいと考えています。ぜひ署名及び拡散にご協力をお願いいたします。
(参考URL)
夏に屠畜場に運ばれてくる豚の動画
→https://www.youtube.com/watch?v=oC_-WnnY5uQ
*1 https://arcj.org/issues/survey-drinking-water-facilities-at-slaughterhouses/
*2 https://gendai.media/articles/-/130872
*3 https://arcj.org/issues/animal-welfare/even-at-35c-they-cant-drink-water-urgent-action-is-needed-at-domestic-slaughterhouses/
The English text
In Japanese slaughterhouses, the issue of pigs and cattle being denied water while waiting in holding pens remains unresolved. In an era where even Hokkaido experiences consecutive days with temperatures exceeding 35 degrees Celsius in the summer, isn’t it utterly cruel to slaughter animals without allowing them to drink water for anywhere from several hours to nearly 24 hours, especially given the already overcrowded conditions? During the summer, animals in transit are sometimes seen gasping for breath or foaming at the mouth.
A recent survey*1 conducted by a certified NPO revealed that 47% of pig slaughterhouses and 22% of cattle slaughterhouses lack drinking water facilities.
By submitting this petition to slaughterhouses and the relevant government authorities to convey public opinion, we aim to eliminate all slaughterhouses in Japan that still lack permanent drinking water facilities.

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2026年4月11日に作成されたオンライン署名