【ご報告】 南砺キャンパスデータセンターに関する「三者協定書」が公開されました。皆様のご意見をお聞かせください

賛同者の皆様、そしてこの活動を日々支えてくださっている皆様、いつも力強いご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
本日は、データセンター計画に関して新たに公開された「三者協定書」について、内容のご報告です。
■ 「三者協定書」の内容について
先日、西太美地域づくり協議会(甲)、南砺市(乙)、そして開発業者であるGigaStream富山株式会社(丙)の三者間で、データセンター開設に関する「三者協定書」が締結されました。本協定は、生活や自然環境保全等に関して適切な運用ルールを定めることを目的としています。(「第一条 目的」)
※西太美地域づくり協議会のHPで公開している協定書の全文は、以下のリンクから直接ご覧いただけます。
https://nishifutomi-kc.7104.info/entry-1782355092.html
(ちなみに、この協定書には、別紙として、水質、騒音、排熱(気温)、電磁波の測定方法、生態系調査についても記載され、その測定場所の地図も掲載されていますので、詳細が確認できます。)
私たちは、ルール作りのための枠組みが作られたこと自体は一つのステップであると受け止めています。
その一方で、公開された協定書の原文を確認すると、実際の運営責任や、住民の意見の扱いについて、以下のように明記されています。
【運営と責任について】
第3条(三者の役割等)
第3条4項 (1):丙(開発業者)の役割は、「データセンター(付随関連する施設を含む)の建設及び運営事業(以下「DC事業」という。)を行う事業者(以下「DC事業者」という。)を募集すること。」
第3条4項 (3):丙(開発業者)の役割は、「DC事業者に対して、地域住民の生活環境に配慮してDC事業を遂行するよう強く要請すること。」
第3条5項:「本当事者は、DC事業に起因または関連する責任はDC事業者が負担するものであることを相互に確認する。」
【住民の意見の窓口について】
第3条2項 (3):甲(協議会)の役割は、「西太美住民を代表し、西太美住民の唯一の対外的窓口として、乙及び丙と協議すること。」
第3条2項 (4):「本事業等に関して西太美住民の一部が甲とは別に活動し、甲以外と協議する必要性が乙又は丙に生じた場合、甲は、当該住民を含む西太美住民と乙及び丙との窓口を甲に一本化することに向けて、調整を図ること。」
■ 私たちが感じている率直な疑問と、対話への思い
上記の通り、この協定においては、実際にデータセンターの稼働を担う「運営事業者」は直接の協定当事者ではなく、責任を負うはずの運営事業者に対しては、開発業者を通じて「強く要請する」という形にとどまっています。万が一環境への影響が懸念された際、この構造で本当に確実な対応がとれるのだろうかという率直な疑問を抱いています。
さらに、住民の協議窓口が「唯一の対外的窓口」として一つにされ、別の活動があっても一本化するよう調整を図るという条文についても、強い懸念を持っています。地域には多様な声があり、一人ひとりが異なる視点を持っています。窓口を一つに限定する仕組みは、かえって市民の率直な疑問や不安が直接届きにくくなってしまう結果を招くのではないでしょうか。
私たちは決して無闇に計画へ反対しているわけではありません。
誰が運営事業者になろうとも例外なく従わなければならない市が主導の「環境共生ガイドライン」の策定と、多様な市民の声が直接届く、開かれた「前向きな対話」を求めます。
■ 皆様へのお願い:コメント欄でご意見をお聞かせください
今回締結されたこの協定書の原文(環境測定方法を含む)を読み、賛同者の皆様はどのように感じられましたでしょうか?
ぜひ、皆様の率直なご意見、ご感想、または疑問点などを、この活動報告の【コメント欄】にお寄せください。
「こういう点が不安だ」「ここをもっと明確にしてほしい」といった皆様お一人お一人の視点や声が、市や事業者との今後の建設的な対話において、何よりも説得力のある大きな力となります。
皆様のコメントをお待ちしています。引き続き、シェアのほもどうぞよろしくおねがいいたします。