Petition update北岡賢剛氏、社会福祉法人グロー、滋賀県は性加害の告発に向き合ってください3月7日の三日月滋賀県知事定例会見での関連質疑
社会福祉法人グローにおける性加害問題を考える会 滋賀Japan
Mar 13, 2024

3月7日の三日月滋賀県知事定例会見における、私たちの提出した署名への受けとめに関する質疑の文字起こしが公開されました。
会見の動画はこちらです。

[京都新聞]
前の理事長から性暴力やセクハラを繰り返し受けたということで元職員さんが民事訴訟されている社会福祉法人グローの件でお尋ねします。昨日、元職員さんを支える「考える会」というグループから、県が再指定した県立2施設の指定管理の見直しや、指定管理の選定基準にハラスメント対策を、実質的なものを選定基準に入れるようにという書面の提出がありました。宛先は知事になっていますがどのように受け止められますでしょうか。

【知事】
今朝、担当から署名を受け取りました。今手元にございます。私(宛)の名前で2,921筆の署名をいただいております。この中には、指定管理者の選定、女性活躍推進企業の認定の基準に関わることを御指摘されておられますし、ハラスメント相談窓口を設けてほしいという、この対策の強化のことなども言及いただいております。また、こういったことについて文書による回答も求められておりますので、内容を十分検討した上で回答させていただくべく、取組を行っていきたい、検討していきたいと考えています。

[京都新聞]
告発から2回目の指定管理の更新時期を迎えて、前回と同じような疑念を持たれ続けているということだと思います。県の方では毎年監査でハラスメント対応状況を確認されているということですが、私達県民にとってはそれを確認できるすべがないのです。グローはこの件では一度も記者会見を開いていませんし、現在のハラスメントの対応状況を聞いても、訴訟に関わるから答えられないというその一点張りです。そんな中で、職員の人権さえ守れていなかったかもしれない法人に障害者福祉を任せ続けてもよいのかどうかという思いを持たれるのは仕方がないことなのではないかと思います。県の方で第三者委員会を設置させて、結果の公表をすべきだという指導をすべきだったのではないでしょうか

【知事】
まず今お尋ねいただいたときに述べられた御見解というのは受け止めたいと思います。当該事案は今も個人宛、法人宛に民事で争われている訴訟の途上にありますので、その中身等が十分それぞれにおいて語れない、語ることがなかなか難しいというこういう御事情も一方ではあるのだと思います。県ではグローに対して様々な監査また実地指導、モニタリングを行いながら、その実践内容を確認した上で、指定管理等の相手先として問題ないと判断し、そのことを去る11月の県議会に提案させていただいて、一部御指摘等ございましたけれども議決もいただいたということでございます。したがいまして、こういった内容等がきちんと実践されるように私達は引き続き指導していきたいと思いますし、この裁判の状況というのは絶えず注視していきたいと思います。

[京都新聞]
行為の有無については司法の判断に委ねているということで、言えないということはわかるのですけれども、県はグローに対して本年度だけでも4億5,000万円の事業を委託しています。グローにとっては大口の取引先であると思います。そういう公共事業を扱っているところに不法行為が疑われるような事案があったときというのは、裁判の結果はいつわかるかわからないものですから、県の方で積極的にイニシアチブをとって調査をしなさい、それを公表しなさいというべきなのではないかなと思います。この件に限らず指定管理者に不法行為が疑われる場合というのは、調査をして公表させるという、そういうルールを作るべきだと思いますが、いかがでしょうか。

【知事】
今の御指摘を拝受した上で、どのような対応が必要なのかというのは引き続き考えていきたいと思います。

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