入管の民族差別・人権侵害と闘う 全国市民連合東京, Japan
Mar 16, 2023

入管法改悪に強く反対します。

母国に帰れば殺されるかもしれない難民申請者の強制送還は許されることではありません。よく聞くのは、「いまの入管法では虚偽の難民申請者を強制送還できない」という論理です。

でも、これは言い換えれば、「虚偽の難民申請者を日本から追い出すためなら、本当の難民が殺されても仕方がない」という話。嘘をついて日本に留まろうとする人はいるのかもしれません。でも、その人たちのために、難民が殺されるのは理不尽です。それに、「日本に来るのは嘘つきばかり」というのも、偏見だと思います。

『やさしい猫』という小説を書きました。外国人と結婚した日本女性に、「ビザ目的の愛のない結婚だ」という声が投げつけられる話です。入管の収容施設では、体の不調を訴える人たちにしばしば「収容から逃れたいために病気だと嘘をついている」という目が向けられます。虚偽の難民申請、虚偽の結婚、虚偽の病。三つに共通するのは「外国人は噓つきだ」という偏見です。

この偏見が、入管法案の根底にあるのです。差別を法制化するわけにはいきません。この入管法案は、わたしたちの手で、必ず止めなければならないと思います。

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