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保育士給与のために、一人当たり月5万円増額してください!

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民間認可保育園で園長をしていました「大川えみる」と申します。

保育士の給与が低すぎます。その原因は運営費の低さにあります。

保育園の運営費はほぼ100%、運営費補助金ですが、そのうち7割以上が人件費に支出されています。

 

※日本経済新聞「幼稚園・保育所の平均支出1億3600万円 7割が人件費」(2013年9月20日

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2002C_Q3A920C1EE8000/

 

分かりやすく単純化して説明します。

園児60人、職員20名の保育園で、一カ月の補助金が約500万円だとします。

運営費の中で、人件費が支出全体の7割以上になっています。

500万円の7割とは350万円。単純に20人で割れば…一人17.5万円です。      

【人件費を圧縮しないと運営が成り立たない】というのが保育園の現状なのです。

 

 

私のもと勤務先では短大卒の正規保育士の初任給は15~16万円程度でした。

昇給は非常にゆっくりで10年たってもようやく1万円の差が出るくらいです。

11年以上勤務しても昇給モデル自体がなく、給与が頭打ちします。

保育士のリーダー、主任保育士になってようやく20万円を超える程度です。

 

企業の保育園では人件費が4割~5割である場合も多く、非常に切り詰められている状況があります。

一般企業に勤められる方からは、そちらの方が正常のように感じられるかもしれませんが、

この数値を実現する為に人件費だけでなく、給食費や保育材料(教材)費の節減が行われています。

 

※毎日新聞「待機児童対策、盲点 運営株式会社『人件費7割なら赤字』 保育士に届かぬ補助」(2016年10月16日 http://mainichi.jp/articles/20161016/ddm/003/100/143000c

 

 

保育士は就職後およそ5年で5割の方が辞めていきます。

仕事量が多く、給料が安く、休めない…保育士不足は「待遇の問題」なのです。

そしてこれは「待機児童問題」にも直結しています。

保育士が増えなければ、いくら保育園をふやしても待機児童は解消されません。

 

 一人あたりの給与が、平均17.5万円といいました。

これを一人ずつ、あと5万円増額して頂きたいと思います。

平均22.5万円、せめて手取り20万円くらいは必要です。

5万円あがると、女性の同年代の給与水準にあわせられます。

 

コメント欄にも、「手取り20万あれば職場に復帰したい」という

もと保育士さんたちの声がたくさんあります。

過分な期待をしているのではありません。

せめて世間並みの待遇で仕事ができるようにしてほしいのです。

「人件費に使う」と明確化した補助金の増設をお願いします。

また、不適切な人件費支出をしている保育事業に対する監査や指導を徹底するべきであることも、あわせて主張させて頂きます。

本来自治体がやるべき保育事業を民間に委託しているために補助金が発生します。

認可した自治体はきちんと管理をするべきなのです。

 

 

※本署名アクションが参考となり、野党提案の「保育士給与改善」法案が提出されました。

署名発案者の大川えみるは衆議院議員会館で行われた「待機児童対策会議」に参加し、野党議員と厚労省の幹部職員らに本署名について説明しました。

 

2016年3月末、衆議院厚生労働委員会でも取り上げられ、塩崎厚労大臣みずから「受け取る」という意思表示をされました。

ところが自民党内の圧力で大臣は受け取りに現れず、ひとまず厚生労働省と内閣府の職員に提出いたしました。

このような経緯があったため、署名を引き続き集め続けています。

次はぜひ、塩崎厚労大臣ご自身に受け取って頂きたく思っています。

 

 

〇本署名アクションに関するマスコミ報道

 

・毎日新聞 2016年3月31日

保育士署名、自民「待った」 「5万円増」求め2.8万人分 厚労相に対応させず

http://mainichi.jp/articles/20160331/ddm/005/010/050000c

 

・朝日新聞 2016年3月31日

保育士ら処遇改善訴え 国に署名提出 「給与5万円増額を」

http://www.asahi.com/articles/DA3S12286492.html

 

 ハフィントンポスト 2016年3月31日

・保育士の待遇改善求める署名提出 厚労相自ら「受け取りたい」と発言したが... 【 #保育士辞めたの私だ 】

http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/30/nursery-staff_n_9579000.html

  

 

※本署名の発案者、大川えみるは『ブラック化する保育』(かもがわ出版)の著者です。http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/0831.html

保育施設や保育者養成校の問題について、各地の関係者に取材を行っています。情報提供、ご相談などをお待ちしています。



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