Petition updateハローワーク非正規相談員を毎年解雇の恐怖にさらさないで!!緊急事態宣言中なのに公開公募!!
非正規公務員 雇用安定の会Japan
Jan 31, 2021

コロナ禍の中、公開公募を実施する労働行政

この時期、公募の問題で大変な時期なのは皆さんに知っていただいているところですが、非常勤職員は不安な中、日々、コロナ感染不安に晒されながら、失業された求職者の方々の失業給付や職業相談に奮闘しています。

このような状況下で、公募の実施についての正確な情報を得られず、職場が混乱していましたが、「公募が実施される」と残念な報告がありました。

ですが、各労働局で公募の実施方法が様々なのです。全国の非常勤仲間から、「うちは、3年目も4年目も実施されるダブル公募だよ」、「うちは4年目だけ実施」、「うちは実質的な公募はないよ」、等の情報があります。

しかし大半が、昨年度3年目の公募対象者すなわち4年目の非常勤職員のみ、公開公募の対象となるようです。

ほとんどの非常勤職員がまさに今、3月31日の雇止めを目前にしているのです!自席を公開公募にかけられ、現職の非常勤職員と一般の応募者の方と競わなくてはならなくなります。そして、不採用(雇止め)になっても、3月31日までは求職者の相談に乗り、4月1日からは失業者として求職カウンターに並ぶことになります。これが、労働行政が実施する公開公募方法なのです。


公開公募が実施されることが決まり、ハローワークで非常勤職員を含め一般公募の方の採用選考がこれから始まります。

この選考方法が及ぼす弊害は、考えなくても分かることですが、自分のいる席を応募する場合も、異なる席を応募する場合も一般の応募者の方と今まで一緒に働いていた仲間とも競わなくてはならなくなり、人間関係が崩壊されます。これまで共に業務を担ってきた同僚と雇用や生活をかけた競争を強いられ、誰かが必ず雇用を失います。

公募を迎える年度末にかけては、チームワークを必要とする同僚が生活をかけたライバルとなるわけですから、その中で業務を担わなければならない精神的負荷は計り知れないことです。この時期、私たちも含め、胃が痛くなる、夜も眠れないと、体調不良を訴える仲間がほとんどです。また、「過酷な人間関係の悪化」の中で、メンタル面の不調をきたしてしまう非常勤仲間もたくさんいます。実際に、公募で再採用されたにもかかわらず、メンタル疾患の回復ができずに退職した仲間もいます。3年後にこの苦しみはもう無理、と退職する仲間もいました。

求職者の支援をする労働行政の内部で、公募は、熾烈な職場環境を生じています。労働行政が労働者の権利保障を目的とした施策を掲げながら、それを担う非常勤職員の人権侵害は許されることではないと思います!!

私たちが、雇止めとなった場合ですが、管理者は民間職場と同様、雇い止めの理由を説明して、公募によって不採用(雇い止め)となった場合も同様、実態は「選考結果による」などといった「説明」だけで雇い止めしていることがほとんどです。

中には、管理者が公募を悪用して、雇い止めにしたい非常勤職員を理由も告げずに不採用としたり、お気に入りの非常勤職員を採用しその席にいた現職の非常勤職員を不採用にしたり、といったことも実際に目にしています。このような対応は、公募があるからこそ起こる非常に酷い問題です。パワハラそのものではないでしょうか。

非常勤職員の定員数が削減される中での公募は、必ず誰かが雇い止めとなりますから、私たちにとって、最も精神的に追い詰められます。こうした中、管理者が雇い止めの理由を丁寧に説明しないために、再任用(採用)された非常勤職員は「あの人が退職したのは私のせいだ」と感じ、罪悪感から精神的に追い込まれることもあります。また、管理者にヒヤリングの際、資格があると採用されやすいと言われ、自費で産業カウンセラーやキャリアコンサルタント、社会労務士等の資格を取得したにもかかわらず、公募で何の説明もなく雇い止めされ、ショックで雇用保険の手続きに来ない仲間もいます。

公募は、現職の非常勤職員と未経験の応募者を一律に選考します、知識と経験を積んだ現職の非常勤職員のアドバンテージがあるのは当然で、懸命に求職活動している一般の応募者に対して、現職も応募することをほとんど伝えないままに紹介状を発行し応募させて、多くを不採用としているのは、不採用とされた求職者から批判があってもおかしくないし、ハローワーク批判、労働行政批判になりかねません。なぜこんな不合理なことをわざわざやるのか、全く信じられません。

相談業務で毎日求職者の方々からお話を聴かせていただいていますが、求職者にとって、不採用の経験は精神的にとてもきついもので、不採用を繰り返せば「私は社会から必要とされていないのか」と自己否定からメンタル疾患に陥ることもあり、経済的にも追いつめられて、今のコロナ禍では死に直結します、大げさではありません。「今度は他人に役立つ仕事がしたい」と、熱意を持って非常勤職員を応募先として検討している求職者に、採用の可能性が低いにもかかわらず、無責任に紹介し、時間と労力を費やして応募させていることは、窓口で紹介する立場として、とてもとても辛いことです。紹介する立場としては、その方に対し、受かってほしい採用に繋がればと思うものですが、自分の席を紹介することになるのので複雑です、それも現実です。

また、平日の面接選考においては、応募する非常勤職員も有給休暇を取得して面接に向かうわけですから、年度末の忙しい職場にも影響があり、正規職員の負担にもなります。また、一番は利用する国民に対して行政サービスが行き届きません。明らかなことではないでしょうか。

今週から、非常勤仲間それぞれの自席求人が公開されます、どのような採用スケジュールで公開公募が実施されるのか、直前だというのに当事者に知らされないという事実にも、これが労働行政としての対応なのかと改めて感じます。こんなに職場が混乱しているのは明らかにしっかりとどうするのかを示してもらえないからです。

署名の提出ですが、コロナ禍の緊急事態宣言中との理由で日程が定まっておりませんが、決まりましたら報告いたします。

次回の進捗で、アンケートを募る予定でおりますが、

「採用スケジュールが決まっている方の情報」や、「定員数がなく公募対象のため解雇が目前なのに労働行政に相応しい支援を受けていない方」「酷い解雇を目にした、受けた」「パワハラ公募だった」「セクハラを受けた」等コメントでどんどん愚痴ってください。

コメントに書きにくい、公募の件で相談したい等、下記メールアドレスまでご連絡ください。

また、「署名提出に参加したい」「一緒に活動したい」という方のメッセージも受け付けます。このおかしな仕組みを変えられるよう、一緒に活動しませんか。もっともっと大きな社会的問題だと気付いてもらえるよう、一人で悩まずこの大変な時期を、同じ辛い思いをしている仲間と共有し乗り越えてゆきましょう。
お気軽にメールください。              

 非正規公務員、雇用安定の会:email:rsn15013@nifty.com

 

この署名運動を記事にしてくれている記事を見つけましたので紹介いたします。

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