署名ご協力いただいたみなさま、ありがとうございます。
本日のお知らせは
①公文書公開請求(オンラインで数分の作業)のお願い、その意義
②公文書公開請求をする際にここだけは押さえていただきたい点
③公文書公開請求の具体的なやり方(コピペ文あり、ショート版もあります)
となります。
下記ご覧ください。
①公文書公開請求をする意義
■先日より複数回問い合わせているにもかかわらず、京都市は鹿の全頭駆除についての明確なエビデンスを公表していません。
仮に根拠が明確で、市民に対して誠意ある説明を行う意思があるのであれば、データは速やかに公開されるはずです。これだけ引き延ばし、公表する気配すらない状況には強い不信感を抱かざるを得ません。
■先週12/8に署名と要望書を京都市農林振興室に提出し、12/12中の回答を求めましたが、返答は
「先日はお越しいただき貴重なご意見を賜りありがとうございました。現在、いただいた御意見に対する回答について検討しております。改めてお伝えしますので、よろしくお願いします。 農林振興室」
のみでした。
京都市が全頭駆除の理由として挙げている
「農作物の被害、ミツガシワの食害、交通事故」
について、定量的なデータの公表を求めましたが、これも事実上無視されています。
■時間的猶予がない中、「検討中」のまま全頭駆除が完了してしまう事態を防ぐため、次のアクションとして公文書公開請求をお願いします。
京都市が、全頭捕殺の判断理由や鹿による被害の件数・状況などの情報を市民に公開していない、あるいは公開予定がないのであれば、行政としての情報公開のあり方が問われます。
これは私たちの税金で行われる施策であり、市民には事実と判断根拠を知る権利があります。
皆様に協力いただくことで、
社会的関心の高さを示せる(個人の感情による訴えとして扱われにくい)
上位部署・法務が関与しやすくなる
説明責任・根拠整理が厳密になる
不開示・黒塗りへの牽制になる
不開示理由の整合性を保つ必要が生じる
審査請求・訴訟リスクを行政が意識する
結果として開示範囲・説明が拡大しやすい
上記理由により、署名と合わせて皆様に公開請求のお願いをしております。
②公文書公開請求の注意点
■京都市に対して市民のみでなく他府県の方でも請求が可能
■請求があった場合、行政は必ず何らかの対応を行うことになる
■請求方法は、郵送・窓口・オンラインの3つがあり、手続きは簡単。
オンラインであれば1番手軽です。
請求自体に印鑑や手数料は不要で、費用がかかる場合は、写しのコピー代や郵送の切手代のみ。(メール閲覧は無料)
気になる場合は、
「費用が発生する場合は事前に連絡を希望します」と記載すると安心かと思います。
■文書が公開されないという通知を受けた場合には、その通知内容に基づき、不服を申し立てることも可能。
通知書に記載されている方法に従い、郵送または持参で行うことができます。
【書き方の注意】
■申請フォームの「公文書の件名又は内容」欄は、請求対象を特定するためにとても重要なので、まずこの定型文を必ず入れてください(これが“土台”になります)
「京都市産業観光局 農林振興室(農林課)が保有する、深泥池・宝ヶ池におけるニホンジカ対策事業に関する公文書一式の公開を請求します。」
この土台がないと、文書が特定できないとして補正(追記)のお願いが来る場合があり、補正に応じない場合は請求が受理されない扱いになることがあります。
上の定型文を書いたら、あとは③の記入例(ロング版/短縮版)から欲しい内容を選んで追記したり、もちろん、記入例にこだわらず「知りたいこと」をご自身で追記する形でも大丈夫です。
コピペOKですが、あまりに同じ文章で長文だと、それを理由に開示を遅らせることがあるそうです。他の地域で60日まで開示を遅らせ有耶無耶にしたケースがあるそうです。できるだけ違う視点を入れて書いていただけるとありがたいです。
【公開請求後のお願い】
申請後、カウントアンケートお願いします。
参考に人数把握し、今後の京都市への働きかけに活かすため、お願いします(個人情報記入なし、すぐに終わります)
https://forms.gle/tyEHDdC1UpJ329LPA
③公文書公開請求のやり方
■ 公文書公開請求概要
https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000084660.html
■オンラインで申請する方はこちら
https://ttzk.graffer.jp/city-kyoto/smart-apply/apply-procedure-alias/koubunsyo/door
■窓口または郵送などでの請求申請
https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000084660.html
【書き方の例】
(※一例です。ご自身の考えに合わせて自由にご記入ください)
■ロング版
(実施機関の名称欄)
京都市長
(公文書の件名または内容の欄)
京都市産業観光局 農林振興室(農林課)が保有する、深泥池・宝ヶ池におけるニホンジカ対策事業に関する公文書一式の公開を請求します。
本請求は、
鹿による被害の実態およびその把握状況、駆除以外の非致死的・持続可能な対策(侵入防止、環境整備、共生策等)が検討・実施されたかどうか、ならびに全頭捕殺以外の選択肢が検討された事実があるかを確認するために行うものです。
あわせて、地域の自然環境と共存するための持続可能な対策が、行政内部で検討されてきたかどうかを確認する目的があります。⸻
1.宝ヶ池が鹿の侵入経路と判断された根拠
・宝ヶ池が鹿の市街地侵入経路であると判断した調査結果
・調査の実施日時・場所・調査方法
・使用された資料(調査報告書、地図、図面等)
・ドローン映像、センサーカメラ映像、写真等の記録
・侵入経路と結論づけた科学的・客観的根拠が分かる資料一式
2.全頭駆除と判断された理由
・全頭駆除を必要とすると判断した経緯が分かる文書
・全頭駆除以外の選択肢(柵などの侵入防止、環境整備、共生策等)との比較検討資料
・全頭駆除が「最も有効」とされた理由・根拠
・判断に関与した部署・会議・担当者が分かる記録
3.被害件数・被害内容の詳細
・鹿による被害の発生日時・発生場所・件数
・交通事故の発生日時・場所・内容
・農作物被害の内容・金額・年月
・植物園・公園等での被害内容
・各被害に関する写真・記録・報告書
・「代表例」ではなく、把握している全件の一覧
4.駆除以外の対策の検討・実施状況
・フェンス設置、侵入防止対策、環境整備等の検討記録
・実施した対策がある場合、その内容・実施日時・場所
・対策の効果検証に関する資料
・駆除以外の対策を採用しなかった理由が分かる文書
5.駆除の実施記録
・駆除を実施した日時・場所
・駆除方法(くくり罠・銃・追い込み等)および実施主体
※どの方法で、誰の責任で、どの団体・業者・部署が実施したのか
・捕獲頭数の記録
・捕獲後の処理方法
・進捗管理に関する記録
⸻
【短縮版】定型文+A~F全てor選んでどれか1つでもOK
(実施機関の名称欄)
京都市長
(公文書の件名または内容の欄)
京都市産業観光局 農林振興室(農林課)が保有する、深泥池・宝ヶ池におけるニホンジカ対策事業に関する公文書一式の公開を請求します。
A:侵入経路の根拠
宝ヶ池がニホンジカの市街地侵入経路であると判断した根拠が分かる資料一式
(調査の実施日時・場所・方法、調査結果、使用資料(報告書・地図・図面等)、写真・映像記録等を含む)
B:全頭駆除にした理由
全頭駆除を必要と判断した経緯・理由・根拠が分かる資料一式
(比較検討資料、判断に関与した部署・会議・担当が分かる記録を含む)
C:被害の実態
ニホンジカによる被害件数・被害内容が分かる資料一式
(発生日・場所・件数、農作物/植物園・公園等の被害内容、写真・記録・報告書等を含む)
E:実施記録
(いつ・どこで・誰が・どうやって)
駆除の実施記録一式
(実施日時・場所、方法、実施主体、捕獲頭数、捕獲後の処理方法、進捗管理に関する記録を含む)
F:名古屋城への移送案に関する資料
名古屋城への移送案に関する、照会・回答等の連絡記録および検討・判断(不採用理由を含む)資料一式。
⸻
※ ちょい足し
(上の文章の末尾に、どれか1行だけ足すと個性が出て被りが防止できます。)
「判断過程の透明性を確認するために請求します。」
「非致死的・持続可能な対策の検討状況を確認するために請求します。」
「実施内容と説明の整合性を確認するために請求します。」
⸻
【さいごに】
これだけみなさまに署名いただいたのに、このままうやむやでなあなあな全頭駆除を進めさせないために、この公文書公開請求と併せてさらなる市民の監視の目を働かせていきたいと考えます。
オンラインで完結しますので、どうかお手持ちのスマホ・PCで数分の作業をこれからの京都市のためにお願いします。
ご協力心からお願いいたします。