ご無沙汰しております。前回の更新より日を置いてしまい、誠に申し訳ございません。
昨日18時、音楽ナタリーの記事によって、「METAFIVEの発売中止アルバムがついに手に入る」ということがあきらかになりました。
発売中止となっていた2ndアルバム『METAATEM』の購入はライブ配信のチケットと抱き合せです。購入はぴあからで、現在「特典つき限定チケット」は即日完売、11月12日には「通常版」(※CDもしくはLPのどちらかと、配信チケットのみのセット)が発売となるとのことです。
・METAFIVE「METALIVE 2021」
配信日時:2021年11月20日(土)20:00~
アーカイブ配信期間:初回配信後~2021年11月23日(火・祝)23:59
※通常チケット
CD付価格:7,500円
LP付価格:9,500円
……ということで、私が気づいたときには完売していたので(笑)、通常版を狙いたいと思います。ただ、限定版がいくつあったのかは知らないとしても、完売しているということに関しては、「これだけ求めている人がいたんだ」という思いを抱き、うれしく思いました。
さて、みなさまの異存がなければ、「通常版」チケット販売を持って、本キャンペーンのひとつの区切りとしたいと思います。ここまで、3,500人の方にご賛同いただき、また拡散いただいたこと、感謝してもしきれません。誠にありがとうございます。
本キャンペーンにおいては、ワーナーミュージック・ジャパンからの回答を得ることも、署名を手渡すことも叶いませんでした。一顧だにされなかった。これはひとえに発起人たる私の失敗です。社会運動とは、成功以外はすべて完全な敗北であり、その点において、私は発起人として力不足でありました。お名前を預けていただいたみなさまに、申し訳なく思います。
それでも、粘り強くSNSを活用し、著名無名を問わずアンチ派や反五輪派と対話をつづけ、小山田圭吾氏の事実確認、名誉回復に取り組まれた方に、心から尊敬の念をいだきます。
私が本キャンペーンにて求めていたのは、「説明」と「販売の再開」です。それはたとえば、”帰りに寄ったHMVやタワレコで、『METAATEM』を試聴したら良かったので思わず買っちゃった”というような、偶然の出会いの可能性のある販売のされ方です。
そのどちらも、結局なされませんでした。なぜ中止にし、なぜ特典にしたのか。ワーナーミュージック・ジャパンの音楽版元としての対応は、運動発起人としてやはり疑問をいだかずにはおれません。
あのときどんなことが語られ、どのようなプロセスで「販売中止」の決定がなされたのか。いったいなにに配慮したのか。ファンへの、バンドへの説明に問題があったのではなかったか。このように、あのオリンピック間近の7月の熱狂のなかでおこなわれた不可解な出来事は、手続き論の問題であり、いまなお、ひとつの解決もついておりません。この状態で、「チケットのおまけ」というアクロバットな流通がなされる……私は、今後の日本音楽文化を憂う気持ちに変わりはありません。
とはいえ、しかし……しかしようやく(とりあえず)手に入る……そして肯定的に受け容れられている。その事実、そしてMETAFIVE活動再開の道筋が見えたことこそが、なにより嬉しいのです。おそらく様々な関係各位の苦慮と尽力があったものと推察します。私はそれを寿ぎ、ひとつの区切りとしたい、と考えます。
みなさまからお預かりしたお名前、ご意見をワーナーミュージック・ジャパンに届けられなかったことは、慚愧に堪えません。それでも、メールをくださったかた、リプライやDMをくださったかた、RTしてくださったかたに、再度、心から感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。