署名活動についてのお知らせプリキュアショーなどのキャラクターショーの「撮影およびインターネットへの動画・静止画掲載禁止」ルールの撤廃および緩和を求めます!

東映アニメーションに対して「プリキュアショーなどのイベントに参加されるファンの皆様へのお願い」に対する反論をメールにて送付しました。

プリキュアファン 有志日本
2026/08/20

皆さん、お世話になっております。

当署名サイト発起人は先日発表された「プリキュアショーなどのイベントに参加されるファンの皆様へのお願い」に対する反論に基づき、東映アニメーションに対して反論をメールにて行いました。

 

送付した文面は以下の通りです。

「拝啓、東映アニメーション様。

貴社は去る8月7日に「プリキュアショーなどのイベントに参加されるファンの皆様へのお願い」というものを発表されましたね。
我々がこれまで繰り返し「撮影禁止の理由を説明せよ」と求めてきたこともあり、貴殿からすれば「理由は説明した」ということになるのでしょう。
しかし、我々から見ればはっきり言って「説明不足」であり、到底納得できるものではありません。
その理由を列挙致します。

①撮影を禁止するに至るルールを制定するための「経緯」の説明がない
どんなイベントでもこれまでなかったルールを新たに制定する際(特に観客に対して不利益な内容のもの)にはその理由だけでなくその理由に至った「経緯」の説明が必要です。
例えば他社コンテンツのライブイベントでは「異常な明るさの発光器具を使い、周囲の観客に迷惑をかけた」とか「関係者を偽り立ち入り禁止区域に入った」など実際に起こった迷惑行為や禁止行為の違反についての具体的な説明がありますが、貴社の声明ではそのような形の説明はありませんでした。
②そもそも撮影行為とは別の原因による行為をあたかも「撮影行為が原因」であるかのように正確さを欠いた説明を行っている
貴社は「本ルールは、お子さまをはじめとするお客様のプライバシー保護ならびにお客様、スタッフ及び出演者の安全確保を目的として制定したものです。」と主張されています。
しかし、そもそも不特定多数が参加するイベントにおいて参加者自身が「プライバシー」を考えて参加しているのか甚だ疑問です。
ショーを撮影する人たちの目的のほぼ99.99%が「キャラルターの撮影を目的」としています。つまり他の観客の所謂「映り込み」は副次的なものであり、本来ならばイベント主催者が責任を負うことが不可能なもののはずです。
そもそも貴社およびイベント主催者・管理者が「公式」で撮影されている写真や動画でさえ、何の修正も行われずにインターネットに掲載されているものがありますが、それについてはどうお考えですか?
それに「お客様、スタッフ及び出演者の安全確保」を言うのであれば、一部の遊園地で行われているように「親子連れエリア」と「その他エリア」の完全分離を行ったり、迷惑行為者を特定して「ブラックリスト化」を行い場合によっては「出入り禁止」の処置を行ったり警備会社や警察に警備を要請する等撮影そのものを禁止しなくともできる「安全対策」があるはずです。それが貴社のイベントで出来ないのは何故ですか?
また不適切な撮影行為(子どもを意図的に撮影する等)についてはその時点で注意や静止を行うべきものであり、またこれらを掲載することを目的としたインターネットのサイトの取り締まりや、収益目的の動画掲載などを取り締まるべきです。
③「権利の侵害」という表現が曖昧過ぎる
貴社は「ショー(ショーをご覧いただくお客様を含みます)の無断撮影ならびに撮影した写真・動画のインターネット等へのアップロードは権利侵害にあたる場合がございます。」と主張しています。
しかし、貴殿の発表ではその「権利侵害」が具体的にどのような権利の侵害であるかが明白になっていません。
その権利が「肖像権」というものであるのならば、それはは絶対的なものではありません。
政治家や芸能人、企業の社長や役員などの「公人」はそもそも公的な場所では肖像権の対象外です。また民間企業でも制服があるところでは勤務中は肖像権が適用されない場合があります。
確かに何人でもプライベートな活動であれば「肖像権」は適用されますが、そもそもこういった権利は個人情報の不当な利用に対抗するためのもの(例:公安警察がデモの参加者の顔を不当に撮影する等)であり、イベントを楽しみに来た結果特定の誰かにイベントの「情景の一部」として撮影されたに過ぎない事象にまで「肖像権」を盾に何かを起こすなどと言うのはいささか「過剰反応」ではないかと我々は考えます。
そもそも貴社およびイベント運営者に対して「自分(の子ども)が勝手に撮影されてネットに上げられた」という苦情が実際にあったのでしょうか?
それに先に述べたように、多数の観客が参加するイベントで意図せずに写真や動画に写り込んだ特定の人物が原因でトラブルが起こったとして、それについてイベント主催者が責任を持つ必要があるとでも思っているのですか?
また「著作権」についていうならば、そもそも公開の場で無料で誰でも見られる状態にしておきながら、それを「記録するな」と一方的に決めつけることには無理があります。
そもそも日本の「著作権法」には矛盾や問題点が多く、国内外の有識者からは「世界標準から見て異常に厳しい」と指摘されるような代物です。
本来「著作権法」の存在理由は「本来の著作者が模倣作品や不当な利用方法により金銭的な損害を被るのを防ぐため」です。そしてその適用には憲法で保障されている「表現の自由」との両立が不可欠です。
実際に法律に基づく「権利の侵害」が起こったとしてもその「侵害とされる行為」により「どれだけの損害を被ったのか(特に金銭的に)」が立証できなければ意味をなさないと我々は考えます。
貴社が観客による撮影行為を「著作権侵害」と主張するのであれば、これまで動画サイトに上がっているショーの映像だって、一部の悪質なものを除いては営利目的ではありませんし、動画サイトでも「収益行為が出来ない」対策がされています。
さらにはもし貴殿のその主張をそのまま適用するのであれば、キャラクターのコスプレや同人イベント(コミケやレイフレ(レインボー・フレーバー)などのファンイベント)は実行出来ないことになります。しかし実際にはそれらは存在できているのですから、貴殿の主張には無理があります。
もし貴殿の主張するように無断での撮影行為やインターネットへの掲載を禁止したいのであれば、無料で公開の場で行うショーはすべて廃止し「ドリームステージ」のような有料でなおかつホールのような閉鎖した空間でショーを行うしか方法はないと我々は考えますが、如何でしょうか?
④違法かどうかあいまいな行為を「法的処置」をちらつかせて処分しようとしている
貴社は「悪質な行為に対しては、必要に応じて法的措置や警察への相談・通報を含めた対応をいたします。」と言い張っています。
しかし、これについては明らかな「業務妨害」に当たる場合を除いては、「法的措置」を行っても効果は薄いと考えられます。
むしろこの文言は「俺たちが(正当な理由もなく一方的に)決めたルールに従えないのであれば法的手段で処罰することもありうる」という一種の「脅迫」と取られかねません。

以上列挙しましたが、そもそも貴社のキャラクターショーにおけるこのようなルールは他社の運営基準から見ても異常であり、株主の方々を含めた心あるプリキュアファン、国内だけでなく海外のファンからも非難の声が上がっています。
去る6月23日に行われた貴社の「株主総会」の場でも複数の株主の方々から質問があった際、貴社の代表の方は傍から見ればまさに「逃げ」の答弁しかされなかったと我々は伺っています。それにも関わらず方針を変えないということは、顧客ばかりか株主に対する冒涜ではないでしょうか?
そもそも子ども向けのコンテンツのショーで子どもに「どうしてプリキュアの写真や動画を撮ってはいけないの?」と尋ねられた時、貴殿は子どもに理解できるような説明が出来ますか?説明できないルールならば「制定しない」というのが本来の在り方ではないでしょうか?

最後に改めて貴社に求めます。
正当な根拠のないプリキュアをはじめとした貴社のキャラクターショーの「撮影禁止」は原則撤廃してください。
インターネットへのアップロードも営利目的でないものは原則認めてください。
他社コンテンツはそれが出来ていますので。

以上、よろしくお願いいたします。」

 

今後とも賛同者の皆さんにおきましては一日も早いこの異常なルールの撤廃・緩和のため、お力をお貸しいただきますようよろしくお願いいたします。

 

 

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