プリキュアショーなどのキャラクターショーの「撮影およびインターネットへの動画・静止画掲載禁止」ルールの撤廃および緩和を求めます!

プリキュアショーなどのキャラクターショーの「撮影およびインターネットへの動画・静止画掲載禁止」ルールの撤廃および緩和を求めます!

署名活動の主旨

1.はじめに
プリキュアショーや戦隊ショーといったいわゆる「キャラクターショー」において、観客の皆さんが撮影したショーの動画をインターネットにUPすることが現在禁じられています。
しかし、この「禁止する理由」について、主催者側からはほぼまともな説明がありません。
唯一説明される理由が「著作権」とのことですが、それについても発起人は大きな疑問を抱かざるをを得ません。(これについては後述します。)
このため会場側が「静止画(写真)のみUP可能」と謳っている会場で撮影した写真であっても、ネット上にUPする際にいちいち「静止画UP可能のもの」という断り書きをしなければならなくなりました。

(このページおよびリンクしているX(Twitter)に使用している写真も、「静止画UP可能」の会場のものを使用しています。)

そもそもこのルールは2018年頃に突如一方的に決められました。決定したのは「東映アニメーション」及びその親会社の「東映」の関係者と思われます。
それ以前にはこのようなルールは全くなく、それを理由にした大きなトラブルは起こっていませんでした。

その後は写真(静止画)についても会場によってはインターネットへの投稿が禁止され、さらには2025年9月より全国ほぼすべてのショー会場に於いて動画撮影は全面禁止となり、静止画についても本編終了後の「お写真タイム」を除いて原則禁止されるというまさに「暴挙」が強行されたのです。

参考:プリキュアシリーズ公式ポータル|東映アニメーション

https://anime-precure.com/

(ページをスクロールして下の方をご覧ください。)

しかし、通常ショー以外の撮影会(いわゆる「キュア〇〇がやってくる!」等の撮影を中心としたイベント)では主催者の判断により一部コーナーに限って写真や動画の撮影を認めたり、アップロードも可能なところも存在します。

この「会場によって撮影やネット掲載の基準が異なる」というのはまさに矛盾した対応であり、コンサートのような統一した規定になっていないこと自体(コンサートでの「撮影禁止」についても発起人は懐疑的ですが)このルールの「根拠が薄い」ことの表れではないでしょうか?

2.撮影およびネット掲載禁止の「根拠」について
その根拠の一つに他の観客の「映り込み」があるようですが、多数の人々が集まるイベント会場では「基本的に避けられないもの」と考えられます。
それに、「写真掲載OK」の会場では「他人の映り込みがないものに限って掲載可」という規定があるように、他人の顔が映らないようにできれば他の観客の「肖像権」は守られるはずです。
それに現在では静止画でも動画でも「画像処理」という技術があるのですから、他人の顔を隠すことが出来ればインターネットにUPすることを禁じる理由はなくなるはずです。

また、ここ最近では「撮影可能」もしくは撮影について何の表記も行っていないにもかかわらず、当日開始直前に「撮影禁止」の告知を行うという卑劣なやり方をする会場まで現れる始末です。

このやり方にはショーの撮影を趣味とされるマニアの方々だけでなく、子ども達との「思い出づくり」をしたいと考えるメインの客層である家族連れの観客まで落胆させる結果になっています。

運営側が撮影を禁止する根拠の一つとして「一部の迷惑行為をする観客のせい」という話がありますが、そういった「迷惑行為」を行う人物に対してはその個人を特定のうえ「出入り禁止」の措置を取ればいいのであり、ルールやマナーを守っている圧倒的多数の観客に対してまるで「連帯責任」のごとく規制を行うのは大きな誤りです。

世の中にはプリキュアショーのようなキャラクターショーを「見に行きたくても行けない」人たちがいます。
イベントが少ない地方に住んでいたり、病弱で外出できない人であってもこれらのショーを楽しむ権利はあるはずです。それを根拠の薄い理由で制限できる権利が主催者・制作者にあると思いますか?

3.憲法や著作権の観点から見て
そもそも日本国憲法には「幸福追求の権利」というものがあります。
この権利は日本国内すべての人に保障されなければならないものであって、イベントに「足を運ぶことが出来るか否か」で差別されてはならないものです。
それに「著作権」についてですが、日本の場合は世界でも異常と言えるほどあいまいな基準により「制作者」に偏った法律の運用がされています。
海外の多くの国では「フェアユース」と呼ばれる主に「非営利目的」の著作物の利用には著作権法を適用しないという運用がされています。
そもそもこれまでプリキュアショー等の動画をUPしてきている人たちは決して「営利」を求めていません。

(一部サイトの情報によると「プリキュアショーの動画をUPして収益を得ている人がいる」とのことですが、それならば動画サイトによる「収益行為」を禁止すればいい話であり、「動画UPそのものを禁止する理由」にはなりません。)
現実問題プリキュアショーの動画はUPされれば何千回いや何万回もの再生があり、受け手の圧倒的多数もUPした事に対して「感謝」を述べる言葉が多く、実際に私自身もかつてショーの現場で「UPしてくれるのは有り難い」という声を聞いています。

厳格に言えば、確かに現行の著作権法では無断アップロードは違法行為となります。

しかし、著作権法は「親告罪」です。一部の例外を除き、著作権者の告訴があって初めて犯罪として成立するものです。

ネットへのアップロードを犯罪として訴える場合、「アップロードされたことによってどのような損害が生じたか」を証明しなければなりません。これが出来ない限り、たとえ「違法行為」であっても実際に処罰できるかどうか、処罰することで著作権者の利益が回復できるかがあいまいなままになります。

東映も東映アニメーションも、この点について全く説明を行っていません。

このことは後に出てくる東映アニメーションの個人株主の方もX(Twitter)にてこのことを指摘しています。

つまり現行の「著作権法」は憲法21条の「表現の自由」、そして13条の「幸福追求の権利」に抵触するものと考えられます。
(この問題を根本的に解決するには「著作権法」の改正が必要であると考えますがここでは割愛します。)

プリキュア関係のUPされている動画を見てみると、いわゆる「MAD」や替え歌などのものはほぼ無傷で存続されています。しかし、ショーの動画は音楽部分が消されたものがあります。これって矛盾していませんか?
それに2023年に神奈川県横浜市で行われた「プリキュア20周年 全プリキュアパレード」については関内ホールでのイベントを除き、撮影はもちろんアップロードについての規制は全くありませんでした。

また2026年5月3日に同じく神奈川県横浜市で行われた「よこはまパレード」に「名探偵プリキュア!」をはじめとした東映アニメーションのキャラクターがが参加しましたが、こちらも撮影やアップロードについての規制は全くありませんでした。
なのに通常のショーにはこういった規制があるのは矛盾していませんか?
それに現実問題、動画サイトにはプリキュアショーの動画がいくつも上がっています。それは何故か?「UP禁止」というルールに「納得していない」人たちがいるからです。
さらにはプリキュアシリーズの公式で販売されているグッズには「カメラ」(トイカメラ)があります。これは写真だけでなく動画の撮影も可能で、当然ショーの様子を撮影する人もいたのです。

具体例:
キミとアイドルプリキュア♪プリッとさつえい!プリトイカメラ(2025年発売)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドキドキ!プリキュアラブリーデジカメ(2013年発売)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハートキャッチプリキュア!ほんとに撮れちゃう ハートキャッチムービー(2010年発売)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それなのに会場では「撮影禁止」のルールがあるわけで、これこそが大きな矛盾だと思いませんか?

また、一部遊園地では他のキャラクターと同一のステージにもかかわらずプリキュアショーのみ「撮影禁止」の規制をかけているところも出てきています。

さらに言えば、世界一「著作権にうるさい」と言われるディズニーでさえ、テーマパーク内やイベントでの撮影やネットへのUPは原則容認されているわけで、この点でもプリキュアショーに対するこのような規制は「異常」とも言えるのです。

4.この問題に対する東映および東映アニメーションの態度
発起人はこの署名を開始する前の2025年5月7日、東映アニメーションに対して「ショーの動画のインターネットへのアップロードを禁止する具体的な理由とその経緯」についてメールにて質問しました。
以下質問内容の抜粋です。

「東アニさんに質問があります。ここ数年、ショーの様子を撮影した動画をインターネットにUPすることを禁止しているようですが、それはどういった理由によるものなのでしょうか?
以前はそのような規制はなく、それを理由とした大きな混乱や問題は私の知る限り一部を除き発生しなかったと思います。会場によっては写真であってもネット上にUPすることを禁じたり、そもそも撮影そのものを禁止しているところもあります。
このような禁止事項はいかなる経緯により、そしていかなる理由によって行われているものなのでしょうか?」

この質問に対し、東映アニメーションは2026年5月13日現在、一切の回答を行っていません。

その後発起人および賛同者の方が数回同様の質問や抗議を行いましたが、同様に東映アニメーションは回答を行っていません。

さらには東映アニメーションの公式HP内の「よくあるご質問」のページ内
https://corp.toei-anim.co.jp/ja/faq.html
においても著作権に関する質問内容によっては「お返事は差し控えさせていただいております」だの「お答えはいたしかねます」だのと明確な回答を行っていません。(添付画像参照)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、東映アニメーションの親会社の東映が、「東映の製作する著作物の利用について」

https://faq.toei.co.jp/faq/detail?site=JZ2KV020&id=2&hot_list=true

「キャラクターの撮影と画像のWEBサイトやSNS等への掲載について」というガイドラインのようなものを発表しています。

https://www.toei.co.jp/entertainment/event/guideline/index.html

しかし現実問題、これらのいわゆる「著作物」とされるものはインターネット上で数多く掲載されています。

その中にはファンの方々による「パロディ作品」といったいわゆる「2次創作」と呼ばれるものの題材にもなっています。

これは日本だけでなく世界のどこでも行われている普遍的なものです。

またキャラクターと同じ衣装を自ら製作するなどして楽しむ「コスプレ」やいわゆる「同人活動」と呼ばれるファンの方々によるキャラクターを利用した創作活動が行われています。特にプリキュアシリーズに特化した「レインボーフレーバー」(レイフレ)と呼ばれる同人イベントは東京・大阪でそれぞれ年2~3回ずつ行われるようないわばプリキュアファンにとっての「年中行事」と呼ばれるものになっています。

しかし、東映によるこれらの基準が厳格に運用された場合、こういったいわば非公式の「ファンによるSNSによるパロディ制作」および「同人イベント」の類は禁止されてしまうことになります。

これこそが憲法で保障されている「表現の自由」および「幸福追求権」の侵害であることは明白ではないでしょうか?

さらには「キャラクターの撮影と画像のWEBサイトやSNS等への掲載について」を読み取ってみると、基本的には「ショー公演中の静止画・動画撮影及び録音は可能」となっています。

しかし、プリキュアショーに於いてはこれらの行為が(※)で始まる「但し書き」により「イベント個々の内容や運営事情等により」というあいまいな基準で不当に制限され、その理由の説明を求めても運営側は回答しない、さらにはイベントを直接運用する関係者にまで「回答するな」という圧力がかけられているのが現実です。

これが顧客に対する誠実な態度と言えるでしょうか?

このような東映や東映アニメーションの卑劣なやり方は一般のプリキュアファンだけでなく東映アニメーションの個人株主の方まで怒りを表す状況となっています。

これについての詳細は当署名ページにリンクしたX(Twitter)にリポストされたものをご覧になってみてください。

https://x.com/UPkaikinsyomei

東映側は「日本の映像文化の今後の発展を願う」などと言う口実で、憲法にまで保障されているファンによる自主的な活動を事実上制限しようとしているのです。

そもそも我々プリキュアファンは、東映アニメーションや東映に対して「損害」を与えようなどということは微塵も考えておりません。それに我々は自主的な活動において基本的に「営利」を求めていません。同人誌やグッズの販売は多少の営利行為にはなりますが、版元の利益を大幅に毀損する程度にはならないはずで、むしろそういったものが存在することはその作品が多くに人の愛され、結果的に版元にとっても「利益になる」ものであると考えております。

こういった憲法の規定があったり版元に対する重大な損害が発生していないからこそ、ネット上や同人での活動が事実上容認されているのではないでしょうか?

東映以外のキャラクターショーにおいては、多くのところでこれまで通り静止画・動画の撮影はもちろんアップロードが可能なところもあるのです。

参考:他社のキャラクター(プリンセス・オーケストラ)のイベント注意書きの抜粋

https://x.com/Dirty20171225/status/1996902796080398705

つまり私たちは「正当な根拠に乏しいルール」に従わされていることになります。

5.この署名活動を始めたきっかけ
発起人は、このような状況を何とかしたいと以前から思慮しておりましたが、最近プロ野球ファンの方々がこれと同様の「試合中の動画・画像投稿禁止に反対」という署名サイトを立ち上げて下さっています。
「NPB(日本野球機構)の試合中の動画・画像投稿禁止に反対!」
https://www.change.org/p/npb-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%87%8E%E7%90%83%E6%A9%9F%E6%A7%8B-%E3%81%AE%E8%A9%A6%E5%90%88%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%8B%95%E7%94%BB-%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%8A%95%E7%A8%BF%E7%A6%81%E6%AD%A2%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE?source_location=search
「SNSへのインプレー中の写真投稿禁止ルールの即時撤廃を求めます」
https://www.change.org/p/sns%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F%E6%8A%95%E7%A8%BF%E7%A6%81%E6%AD%A2%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8D%B3%E6%99%82%E6%92%A4%E5%BB%83%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99?source_location=search

6.プリキュアファン等の皆さんへの呼びかけ
皆さん!
この国の基本的な社会システムは「民主主義」です。
民主主義の下での「ルール」の在り方はただ「守るもの」というだけでなく、そのルールが時代や国民の利益に反するものは国民の力で「変えていく」ことができるものなのです。
我々プリキュアファンや戦隊ショーファンも、こういったプロ野球ファンに倣い、正当な根拠のないショーの動画・写真の投稿禁止・制限ルールを変えていこうではありませんか!

なお、発起人は某掲示板でアンチと思われる人たちが主張している「大人だけの観覧禁止」には断固反対です。
そもそもすでにプリキュアシリーズは「国民的アニメ」と呼ばれるくらいになっており、最近では大人向けのグッズ販売や続編の制作も行なわれています。
プリキュアはまさに「多様性」を重視する作品であり、特定の属性の人たちをショーから排除することはまさに「差別」に当たり許されるものではないと考えます。

7.この署名の目的
この署名による要求は以下の通りです。

①貴殿東映および東映アニメーションが現在全国規模で行っている「プリキュアショーの撮影禁止」については正当な理由が存在しないのでただちに撤廃してください。
②プリキュアショーなどのキャラクターショーに於いて、観客が撮影した動画および写真のインターネットへの掲載禁止を原則撤廃してください。
③完全に撤廃することが困難であれば写真については他の観客の映り込みがないもの、動画については観客が全く映らないか客席内または客席後方からの撮影でおおむね前3~4列くらいまでの観客が映るものに限定するか、あるいは動画・静止画とも画像処理により他の観客の顔が映り込まない配慮をしたものについてはインターネットへのアップロードを認めてください。
④一部観客によるいわゆる「迷惑行為」に関してはこれとは別の問題として「出入り禁止」などの厳正な処置を行ってください。
⑤一部の会場で行われている「大人だけの観覧はご遠慮ください」というのは特定の人たちの「属性」に対する差別になるので止めてください。

⑥「撮影禁止」が解除されるまでの間に行われたショーにおいて、イベント主催者等が撮影したいわゆる「公式動画(および写真)」についてネット上での公開が出来るような「救済措置」を行ってください。

長文になってしまいましたが、どうかこの署名の趣旨をご理解いただき、多くの方々への拡散・ご協力をよろしくお願いいたします。
(なお、集まりました署名は「1万人」を目途として東映および東映アニメーション宛に郵送で送ることを予定しています。)

また、繰り返しになりますが、当署名ページにリンクしたX(Twitter)のアカウントも活用して頂ければ幸いです。

https://x.com/UPkaikinsyomei

 

(2025年9月4日本文一部改訂)

(2025年12月11日本文一部改訂)

(2026年5月13日本文一部改訂)

 

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署名活動の主旨

1.はじめに
プリキュアショーや戦隊ショーといったいわゆる「キャラクターショー」において、観客の皆さんが撮影したショーの動画をインターネットにUPすることが現在禁じられています。
しかし、この「禁止する理由」について、主催者側からはほぼまともな説明がありません。
唯一説明される理由が「著作権」とのことですが、それについても発起人は大きな疑問を抱かざるをを得ません。(これについては後述します。)
このため会場側が「静止画(写真)のみUP可能」と謳っている会場で撮影した写真であっても、ネット上にUPする際にいちいち「静止画UP可能のもの」という断り書きをしなければならなくなりました。

(このページおよびリンクしているX(Twitter)に使用している写真も、「静止画UP可能」の会場のものを使用しています。)

そもそもこのルールは2018年頃に突如一方的に決められました。決定したのは「東映アニメーション」及びその親会社の「東映」の関係者と思われます。
それ以前にはこのようなルールは全くなく、それを理由にした大きなトラブルは起こっていませんでした。

その後は写真(静止画)についても会場によってはインターネットへの投稿が禁止され、さらには2025年9月より全国ほぼすべてのショー会場に於いて動画撮影は全面禁止となり、静止画についても本編終了後の「お写真タイム」を除いて原則禁止されるというまさに「暴挙」が強行されたのです。

参考:プリキュアシリーズ公式ポータル|東映アニメーション

https://anime-precure.com/

(ページをスクロールして下の方をご覧ください。)

しかし、通常ショー以外の撮影会(いわゆる「キュア〇〇がやってくる!」等の撮影を中心としたイベント)では主催者の判断により一部コーナーに限って写真や動画の撮影を認めたり、アップロードも可能なところも存在します。

この「会場によって撮影やネット掲載の基準が異なる」というのはまさに矛盾した対応であり、コンサートのような統一した規定になっていないこと自体(コンサートでの「撮影禁止」についても発起人は懐疑的ですが)このルールの「根拠が薄い」ことの表れではないでしょうか?

2.撮影およびネット掲載禁止の「根拠」について
その根拠の一つに他の観客の「映り込み」があるようですが、多数の人々が集まるイベント会場では「基本的に避けられないもの」と考えられます。
それに、「写真掲載OK」の会場では「他人の映り込みがないものに限って掲載可」という規定があるように、他人の顔が映らないようにできれば他の観客の「肖像権」は守られるはずです。
それに現在では静止画でも動画でも「画像処理」という技術があるのですから、他人の顔を隠すことが出来ればインターネットにUPすることを禁じる理由はなくなるはずです。

また、ここ最近では「撮影可能」もしくは撮影について何の表記も行っていないにもかかわらず、当日開始直前に「撮影禁止」の告知を行うという卑劣なやり方をする会場まで現れる始末です。

このやり方にはショーの撮影を趣味とされるマニアの方々だけでなく、子ども達との「思い出づくり」をしたいと考えるメインの客層である家族連れの観客まで落胆させる結果になっています。

運営側が撮影を禁止する根拠の一つとして「一部の迷惑行為をする観客のせい」という話がありますが、そういった「迷惑行為」を行う人物に対してはその個人を特定のうえ「出入り禁止」の措置を取ればいいのであり、ルールやマナーを守っている圧倒的多数の観客に対してまるで「連帯責任」のごとく規制を行うのは大きな誤りです。

世の中にはプリキュアショーのようなキャラクターショーを「見に行きたくても行けない」人たちがいます。
イベントが少ない地方に住んでいたり、病弱で外出できない人であってもこれらのショーを楽しむ権利はあるはずです。それを根拠の薄い理由で制限できる権利が主催者・制作者にあると思いますか?

3.憲法や著作権の観点から見て
そもそも日本国憲法には「幸福追求の権利」というものがあります。
この権利は日本国内すべての人に保障されなければならないものであって、イベントに「足を運ぶことが出来るか否か」で差別されてはならないものです。
それに「著作権」についてですが、日本の場合は世界でも異常と言えるほどあいまいな基準により「制作者」に偏った法律の運用がされています。
海外の多くの国では「フェアユース」と呼ばれる主に「非営利目的」の著作物の利用には著作権法を適用しないという運用がされています。
そもそもこれまでプリキュアショー等の動画をUPしてきている人たちは決して「営利」を求めていません。

(一部サイトの情報によると「プリキュアショーの動画をUPして収益を得ている人がいる」とのことですが、それならば動画サイトによる「収益行為」を禁止すればいい話であり、「動画UPそのものを禁止する理由」にはなりません。)
現実問題プリキュアショーの動画はUPされれば何千回いや何万回もの再生があり、受け手の圧倒的多数もUPした事に対して「感謝」を述べる言葉が多く、実際に私自身もかつてショーの現場で「UPしてくれるのは有り難い」という声を聞いています。

厳格に言えば、確かに現行の著作権法では無断アップロードは違法行為となります。

しかし、著作権法は「親告罪」です。一部の例外を除き、著作権者の告訴があって初めて犯罪として成立するものです。

ネットへのアップロードを犯罪として訴える場合、「アップロードされたことによってどのような損害が生じたか」を証明しなければなりません。これが出来ない限り、たとえ「違法行為」であっても実際に処罰できるかどうか、処罰することで著作権者の利益が回復できるかがあいまいなままになります。

東映も東映アニメーションも、この点について全く説明を行っていません。

このことは後に出てくる東映アニメーションの個人株主の方もX(Twitter)にてこのことを指摘しています。

つまり現行の「著作権法」は憲法21条の「表現の自由」、そして13条の「幸福追求の権利」に抵触するものと考えられます。
(この問題を根本的に解決するには「著作権法」の改正が必要であると考えますがここでは割愛します。)

プリキュア関係のUPされている動画を見てみると、いわゆる「MAD」や替え歌などのものはほぼ無傷で存続されています。しかし、ショーの動画は音楽部分が消されたものがあります。これって矛盾していませんか?
それに2023年に神奈川県横浜市で行われた「プリキュア20周年 全プリキュアパレード」については関内ホールでのイベントを除き、撮影はもちろんアップロードについての規制は全くありませんでした。

また2026年5月3日に同じく神奈川県横浜市で行われた「よこはまパレード」に「名探偵プリキュア!」をはじめとした東映アニメーションのキャラクターがが参加しましたが、こちらも撮影やアップロードについての規制は全くありませんでした。
なのに通常のショーにはこういった規制があるのは矛盾していませんか?
それに現実問題、動画サイトにはプリキュアショーの動画がいくつも上がっています。それは何故か?「UP禁止」というルールに「納得していない」人たちがいるからです。
さらにはプリキュアシリーズの公式で販売されているグッズには「カメラ」(トイカメラ)があります。これは写真だけでなく動画の撮影も可能で、当然ショーの様子を撮影する人もいたのです。

具体例:
キミとアイドルプリキュア♪プリッとさつえい!プリトイカメラ(2025年発売)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドキドキ!プリキュアラブリーデジカメ(2013年発売)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハートキャッチプリキュア!ほんとに撮れちゃう ハートキャッチムービー(2010年発売)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それなのに会場では「撮影禁止」のルールがあるわけで、これこそが大きな矛盾だと思いませんか?

また、一部遊園地では他のキャラクターと同一のステージにもかかわらずプリキュアショーのみ「撮影禁止」の規制をかけているところも出てきています。

さらに言えば、世界一「著作権にうるさい」と言われるディズニーでさえ、テーマパーク内やイベントでの撮影やネットへのUPは原則容認されているわけで、この点でもプリキュアショーに対するこのような規制は「異常」とも言えるのです。

4.この問題に対する東映および東映アニメーションの態度
発起人はこの署名を開始する前の2025年5月7日、東映アニメーションに対して「ショーの動画のインターネットへのアップロードを禁止する具体的な理由とその経緯」についてメールにて質問しました。
以下質問内容の抜粋です。

「東アニさんに質問があります。ここ数年、ショーの様子を撮影した動画をインターネットにUPすることを禁止しているようですが、それはどういった理由によるものなのでしょうか?
以前はそのような規制はなく、それを理由とした大きな混乱や問題は私の知る限り一部を除き発生しなかったと思います。会場によっては写真であってもネット上にUPすることを禁じたり、そもそも撮影そのものを禁止しているところもあります。
このような禁止事項はいかなる経緯により、そしていかなる理由によって行われているものなのでしょうか?」

この質問に対し、東映アニメーションは2026年5月13日現在、一切の回答を行っていません。

その後発起人および賛同者の方が数回同様の質問や抗議を行いましたが、同様に東映アニメーションは回答を行っていません。

さらには東映アニメーションの公式HP内の「よくあるご質問」のページ内
https://corp.toei-anim.co.jp/ja/faq.html
においても著作権に関する質問内容によっては「お返事は差し控えさせていただいております」だの「お答えはいたしかねます」だのと明確な回答を行っていません。(添付画像参照)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、東映アニメーションの親会社の東映が、「東映の製作する著作物の利用について」

https://faq.toei.co.jp/faq/detail?site=JZ2KV020&id=2&hot_list=true

「キャラクターの撮影と画像のWEBサイトやSNS等への掲載について」というガイドラインのようなものを発表しています。

https://www.toei.co.jp/entertainment/event/guideline/index.html

しかし現実問題、これらのいわゆる「著作物」とされるものはインターネット上で数多く掲載されています。

その中にはファンの方々による「パロディ作品」といったいわゆる「2次創作」と呼ばれるものの題材にもなっています。

これは日本だけでなく世界のどこでも行われている普遍的なものです。

またキャラクターと同じ衣装を自ら製作するなどして楽しむ「コスプレ」やいわゆる「同人活動」と呼ばれるファンの方々によるキャラクターを利用した創作活動が行われています。特にプリキュアシリーズに特化した「レインボーフレーバー」(レイフレ)と呼ばれる同人イベントは東京・大阪でそれぞれ年2~3回ずつ行われるようないわばプリキュアファンにとっての「年中行事」と呼ばれるものになっています。

しかし、東映によるこれらの基準が厳格に運用された場合、こういったいわば非公式の「ファンによるSNSによるパロディ制作」および「同人イベント」の類は禁止されてしまうことになります。

これこそが憲法で保障されている「表現の自由」および「幸福追求権」の侵害であることは明白ではないでしょうか?

さらには「キャラクターの撮影と画像のWEBサイトやSNS等への掲載について」を読み取ってみると、基本的には「ショー公演中の静止画・動画撮影及び録音は可能」となっています。

しかし、プリキュアショーに於いてはこれらの行為が(※)で始まる「但し書き」により「イベント個々の内容や運営事情等により」というあいまいな基準で不当に制限され、その理由の説明を求めても運営側は回答しない、さらにはイベントを直接運用する関係者にまで「回答するな」という圧力がかけられているのが現実です。

これが顧客に対する誠実な態度と言えるでしょうか?

このような東映や東映アニメーションの卑劣なやり方は一般のプリキュアファンだけでなく東映アニメーションの個人株主の方まで怒りを表す状況となっています。

これについての詳細は当署名ページにリンクしたX(Twitter)にリポストされたものをご覧になってみてください。

https://x.com/UPkaikinsyomei

東映側は「日本の映像文化の今後の発展を願う」などと言う口実で、憲法にまで保障されているファンによる自主的な活動を事実上制限しようとしているのです。

そもそも我々プリキュアファンは、東映アニメーションや東映に対して「損害」を与えようなどということは微塵も考えておりません。それに我々は自主的な活動において基本的に「営利」を求めていません。同人誌やグッズの販売は多少の営利行為にはなりますが、版元の利益を大幅に毀損する程度にはならないはずで、むしろそういったものが存在することはその作品が多くに人の愛され、結果的に版元にとっても「利益になる」ものであると考えております。

こういった憲法の規定があったり版元に対する重大な損害が発生していないからこそ、ネット上や同人での活動が事実上容認されているのではないでしょうか?

東映以外のキャラクターショーにおいては、多くのところでこれまで通り静止画・動画の撮影はもちろんアップロードが可能なところもあるのです。

参考:他社のキャラクター(プリンセス・オーケストラ)のイベント注意書きの抜粋

https://x.com/Dirty20171225/status/1996902796080398705

つまり私たちは「正当な根拠に乏しいルール」に従わされていることになります。

5.この署名活動を始めたきっかけ
発起人は、このような状況を何とかしたいと以前から思慮しておりましたが、最近プロ野球ファンの方々がこれと同様の「試合中の動画・画像投稿禁止に反対」という署名サイトを立ち上げて下さっています。
「NPB(日本野球機構)の試合中の動画・画像投稿禁止に反対!」
https://www.change.org/p/npb-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%87%8E%E7%90%83%E6%A9%9F%E6%A7%8B-%E3%81%AE%E8%A9%A6%E5%90%88%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%8B%95%E7%94%BB-%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%8A%95%E7%A8%BF%E7%A6%81%E6%AD%A2%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE?source_location=search
「SNSへのインプレー中の写真投稿禁止ルールの即時撤廃を求めます」
https://www.change.org/p/sns%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F%E6%8A%95%E7%A8%BF%E7%A6%81%E6%AD%A2%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8D%B3%E6%99%82%E6%92%A4%E5%BB%83%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99?source_location=search

6.プリキュアファン等の皆さんへの呼びかけ
皆さん!
この国の基本的な社会システムは「民主主義」です。
民主主義の下での「ルール」の在り方はただ「守るもの」というだけでなく、そのルールが時代や国民の利益に反するものは国民の力で「変えていく」ことができるものなのです。
我々プリキュアファンや戦隊ショーファンも、こういったプロ野球ファンに倣い、正当な根拠のないショーの動画・写真の投稿禁止・制限ルールを変えていこうではありませんか!

なお、発起人は某掲示板でアンチと思われる人たちが主張している「大人だけの観覧禁止」には断固反対です。
そもそもすでにプリキュアシリーズは「国民的アニメ」と呼ばれるくらいになっており、最近では大人向けのグッズ販売や続編の制作も行なわれています。
プリキュアはまさに「多様性」を重視する作品であり、特定の属性の人たちをショーから排除することはまさに「差別」に当たり許されるものではないと考えます。

7.この署名の目的
この署名による要求は以下の通りです。

①貴殿東映および東映アニメーションが現在全国規模で行っている「プリキュアショーの撮影禁止」については正当な理由が存在しないのでただちに撤廃してください。
②プリキュアショーなどのキャラクターショーに於いて、観客が撮影した動画および写真のインターネットへの掲載禁止を原則撤廃してください。
③完全に撤廃することが困難であれば写真については他の観客の映り込みがないもの、動画については観客が全く映らないか客席内または客席後方からの撮影でおおむね前3~4列くらいまでの観客が映るものに限定するか、あるいは動画・静止画とも画像処理により他の観客の顔が映り込まない配慮をしたものについてはインターネットへのアップロードを認めてください。
④一部観客によるいわゆる「迷惑行為」に関してはこれとは別の問題として「出入り禁止」などの厳正な処置を行ってください。
⑤一部の会場で行われている「大人だけの観覧はご遠慮ください」というのは特定の人たちの「属性」に対する差別になるので止めてください。

⑥「撮影禁止」が解除されるまでの間に行われたショーにおいて、イベント主催者等が撮影したいわゆる「公式動画(および写真)」についてネット上での公開が出来るような「救済措置」を行ってください。

長文になってしまいましたが、どうかこの署名の趣旨をご理解いただき、多くの方々への拡散・ご協力をよろしくお願いいたします。
(なお、集まりました署名は「1万人」を目途として東映および東映アニメーション宛に郵送で送ることを予定しています。)

また、繰り返しになりますが、当署名ページにリンクしたX(Twitter)のアカウントも活用して頂ければ幸いです。

https://x.com/UPkaikinsyomei

 

(2025年9月4日本文一部改訂)

(2025年12月11日本文一部改訂)

(2026年5月13日本文一部改訂)

 

意思決定者

東映株式会社
東映株式会社

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