Petition updateトランスジェンダーが安心して投票できる社会を目指して女川町選管に問い合わせました
堀 みのり宮城県女川町, Japan
Jul 30, 2019

女川町選挙管理委員会に電話で問い合わせをしました。

どのタイミングで回答の連絡をすればいいのか迷っていたそうで、要望書の柱4点に対する正式な回答は8月末まで待ってほしいとのことでした。

要望したのは以下の4点。

①    投票所入場券の記載事項を個人情報保護法に基づき見直し、アウティングにつながる不要な情報については削除すること

②    投票時の対応について、本人確認に性別を用いないなど、本人確認の方法を再度見直すこと

③    各種書類、申請書の他、これらに準ずる文章等に不要な性別欄や性別記載を求める記述がないか見直し、不要なものは削除すること

④    行政職員、教育関係者、医療従事者などを対象に「LGBT」をはじめとする性的マイノリティなどと、すべての人における「SOGI」の基礎知識や対応方法に関する研修を実施すること

 

 

得られた回答は以下の通りです。

 

・封筒の窓枠は小さくする

・性別の表記は「1」「2」や記号などに変更する予定

・「性別」の表記も「記号」や「区分」に変更する予定

 

と、ここまでは、要望書提出当日に頂いた見解と同じ。

その他に、

 

・職員研修はすぐにはできない。期限は明言できないがしばらく待ってほしい。

・申請書等の性別欄については、全庁的に細かく確認する予定ではいるが、各課それぞれでの確認となるため、時間が必要。期間は明言できない。また、県から送られてくる書式については、県に意見していくことはできると思う。

 

そして、

 

・投票所での本人確認について、身分証の提示で呼名に代替できる旨の掲示を6か所すべての投票所に設置した―「受付で、確認のためお名前をお呼びしますが、ご希望により入場券と身分証を一緒に提示することで本人確認に変えられます。」

 

→Q. 特定の個人への発信ではなく、全員が該当するよう「本人確認のために身分証の提示をお願いする場合があります」や「本人確認のために身分証の提示をお願いします」などにすることはできないか。もちろん、これまでの慣習を変えることで、初めはその変化についていける人、ついていけない人とばらつきはあると思うが、特定の人への特別な“配慮”ではなく、堀だけでなく、名前を呼ばれることに抵抗を感じる人がいることを前提とした、すべての人への優しい選挙にしてほしい。

 

A.    身分証の提示を必須にした場合、高齢者が多い地域なので、これまでの慣習を変えることで、「(身分証を)忘れた」、「面倒くさい」などから投票に来なくなるのではないかという懸念がある。最大公約数を取るには…(省略)

 

あくまでも“マイノリティをマジョリティに合わせる”ことで何とかしようと考える未発達な選管の回答に、繰り返し持続的に働きかけなければいけなきゃわからないのか…とモチベーションの下がる一方で、“もう一度”、“何度でも”と思い直しもしました。

 

8月末の回答を頂いたタイミングで「いつまでに何を」の目安が示されない場合には、そのあたりも求めていこうと思います。

 

もう少しだけ充電の時間を頂き、女川町と話し合ったり、県へ要望を届けトップダウンで各市区町村が変革するよう働きかけていきたいと思います。

 

引き続き署名活動は継続しますので、ご賛同頂いた皆様には、署名活動の周知と各アンケートへのご協力をよろしくお願いいたします。

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