

ご署名くださった皆さまへ
本日、大切なご報告があります。
皆さまからお預かりした反対署名の第一弾、51445筆を、環境大臣あてに提出しました。
「イエネコ」を防除推進外来種に指定しようとする環境省の方針に、これだけ多くの声が集まりました。
そのお一人おひとりが、この一歩を支えてくださっています。心から、御礼申し上げます。
■ なぜ、私たちはこの方針に反対しているのか
環境省はかつて、狩猟鳥獣から「ノネコ」を外すかどうかを検討する中で、「野外の猫を、飼い猫や地域猫と区別することは難しい」と、自ら認めていました。
ところが今回は一転して、飼い猫も野良猫も、すべて「イエネコ」という一つの種名でくくり、全国で防除を進めようとしています。
同じ「区別できない」という事実から、一方では「だから狩猟の対象から外す」と言い、他方では「だから種名でまとめて防除する」と、正反対の結論を導く。
これは、国の姿勢としてのダブルスタンダードであり、私たちは見過ごすことができません。
■ この矛盾が、現実に何を招くのか!
私たちは、その答えを、すでに知っています。
2023年、広島県呉市で、猫を殺害し、解体する様子を撮影して動画共有サイトに公開する事件が起きました。
犯人は「ノネコだと思った」と供述しました。けれど、実際に命を奪われたのは、地域の人々が名前をつけ、見守り、世話をしていた、一匹の地域猫でした。
「ノネコのつもりだった」という言葉が、いのちを奪う“免罪符”にされかけたのです。
もし「イエネコ」全体が防除推進外来種に指定されれば、こうした行為に、「自分は、国が進める猫の防除に協力しただけだ」という、新たな口実を与えかねません。
それは、今この瞬間も、私たちの足元で見守られている猫たちを、危険にさらすことに、直結します。
■ 猫の数の問題は、「取り除く」では解決しない
猫の数をめぐる問題は、「防除」=取り除く、という発想では解決しません。
動物愛護管理法に基づく適正な飼育の徹底と、TNR(不妊去勢手術をして、元の場所に戻す方法)という、人にも猫にもやさしく、実績のある科学的な手法によってこそ、着実に減らしていくことができます。
私たちは、この人道的な道を選ぶべきだと、確信しています。
■ どうか、力を貸してください
署名は、まだ続いています。そして今、私たちにいちばんの力をくれるのは、皆さまお一人おひとりの「拡散」です。
この問題を、まだ知らない誰かに届けてください。ご家族に、ご友人に、SNSで。
あなたが広げてくださる一つひとつの輪が、まだ見ぬ一頭の命を守る力になります。
▶ 署名はこちら https://c.org/CkCpHHyMc6