このままではキャンパスライフが失われる!?対面授業を再開しよう!

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今年度 4 月より政府の緊急事態宣言に伴い国内の国公私立大学及び短期大学において遠隔授業が一斉に開始されました。緊急事態宣言解除後も多くの大学で遠隔授業が継続され、現在に至るまで 8 割以上の大学で一部もしくは全部で行われています。
徐々に図書館をはじめとした構内施設の利用も再開されていますが、大半の大学で利用の制限があり、対面授業のほとんどない一年生や二年生は条件を満たさずキャンパス内に入構することもままならない日々が続いております。

大学設置基準第 32 条第 5 項で遠隔授業は 60 単位を超えないこと(短期大学においては30 単位)と定められておりますが、文部科学省より出された令和 2 年 3 月 24 日付事務連絡により今年度行われている遠隔授業の単位はこれに含まないこととされており、令和 2年 7 月 27 日付事務連絡により、この特例の期限が令和 3 年度末までと定められました。 大学設置基準第 32 条第 1 項により大学の卒業所要単位は 124 単位と定められております。一般的な学生は半期で 16~24 単位程度取得します。来年度末まで現在のようなほとんどの講義が遠隔で行われる状態が続くと遠隔授業で取得する単位が 80 単位程度になります。この分が算入不要となり、令和 4 年度より従来の上限 60 単位分を想定した遠隔授業が展開されると卒業所要単位のすべてが遠隔授業で取得できることになります。

現状大半の大学で通信制大学などで行われるようなスクーリングのほどの規模での対面授業は行われていません。長年培われた通信制大学や放送大学などと違い現在通学制の大学で提供される遠隔授業の質は教員により差があります
通信環境を整えたり、パソコンやプリンタ―の購入、対面授業であれば大学側で印刷して配られる資料を各自印刷しなくてはいけないなど、学生側に大きな負担がかかっております。 通信状態の悪さで課題の提出がうまくできなかったり、授業を受講ができない場合もあります。
また、私立大学の場合、遠隔授業の準備などに費用が掛かるということでほとんど活用できていない施設の維持管理にかかる施設設備費などの返還もありません。学費も対面授業が行われていた時と同じだけ徴収されており、通信制大学やオンライン大学と比べるとはるかに高い学費が設定されたままです。

オンライン授業が学修効果が高いとか、融通が利くので学生に好評であるとかそのようなことを重視し対面授業で学ぶことを希望して入学した学生にオンライン授業を強いるのはあまりにも強引すぎます。感染防止のためにオンライン授業にしたのであれば感染防止対策を行い、可能な限り対面授業を再開させるべきです。一年間一度も対面で授業を受けないままで済まされるのはあまりにひどすぎます。後期開講の 15 回のうちの 1 度もやることができないのであればそれは大学側の工夫や努力が欠けています。
大学側の一方的な決定で本来提供されるはずだった学びも生活もすべてが奪われたままです。遠隔授業の単位数を制限することでこれを是正していただきたいと考えます。