Petition updateあなたとあなたの家族を守るための緊急署名!:地方でのがん治療医と血液内科医の不足を解消するため具体策を求める

【厚い感謝と新たなお願い🙇‍♀️】:いよいよ本活動を全国各地で展開する時です!

一戸 辰夫Hiroshima, Japan
Aug 28, 2026

本活動をご支援いただいている全ての皆様へ

おそらく地球レベルでの気候大変動の影響で、連日、国内外で大きな災害が続いており、皆様も不安な毎日をお過ごしのこととお見舞い申し上げます。

本日は、これまで本活動を支えてくださった皆様に、まず心からの感謝をお伝えするとともに、これからの活動について、とても大切なお願いをさせていただきたいと思います。

本署名活動を始めた当初、私たちの声は本当に小さなものでした。

「地方で、がんを診る医師が足りなくなっている」
「血液内科を志す若い医師が減り、このままでは地域の白血病や悪性リンパ腫の診療体制を維持できなくなるかもしれない」

そうした危機感を抱いている医療者は決して少なくありませんでしたが、その実態を示す全国的なデータは乏しく、それぞれの地域、それぞれの病院が抱える「個別の問題」として語られることがほとんどでした。

しかし、皆様の温かいお力添えのおかげで、わずか4ヶ月で状況は大きく変わってきました。

全国の血液内科の研修・教育施設の皆様にお願いした実態調査には、多くの診療科から貴重な回答をいただくとともに、さらに大きな一歩を踏み出すことができました。まず、現時点ですでにおよそ70診療科の先生方から「署名活動をサポートすることが可能です」とのお返事をいただきました。さらに、国や関係機関へ提出する予定の要望書についても、すでにあわせて60名近くの血液専門医と若い血液専攻医の先生方が、「要望人として名前を連ねてもよい」と意思を示してくださいました

北から南まで、勤務する地域も病院も、世代も立場も異なる先生方です。
お返事を拝見しながら、私は胸が熱くなる思いでした。

もちろん、70診療科、60名という数字だけで、わが国の血液内科医療全体を代表できるわけではありません。また、署名を集めれば直ちに制度が変わるほど、医療政策は単純なものでもありません。それでも私は、この数字には大きな意味があると思っています。

なぜなら、

「これは、どこか一つの病院だけが困っている問題ではない」
「一人の医師だけが訴えている問題でもない」

ということを、少しずつ社会に示せるところまで来たからです。

そして、ここまで来ることができた最大の理由は、この活動を最初から支えてくださった皆様の存在です。

署名をしてくださった方。
ご家族やご友人に署名ページを紹介してくださった方。
SNSで情報を共有してくださった方。
私の長い「オフトーク」に毎回お付き合いくださった方😊。
そして、「この問題は医師だけの問題ではなく、私たち患者や市民自身の問題なのだ」と受け止めてくださった方。

そのような皆様の行動が積み重なって、全国の医療現場で働く先生方にも、少しずつこの活動が届き始めたのだと思います。

本当にありがとうございます。

しかし――ここからが、本番です。

これまでは、いわば「問題を見つけ、仲間を集め、事実を確かめる」段階でした。
これからは、その事実を社会へ届ける段階に進まなければなりません。

そこで、本日は皆様に、もう一歩踏み込んだお願いがあります。

今回、「署名活動へのサポートが可能」とお返事をくださった全国70診療科の先生方とのつながりを、単なる「賛同」のままで終わらせるのではなく、これから少しずつ、それぞれの地域からこの問題を社会へ伝えていくための“小さな発信拠点”へと育てていければと考えています。

もちろん、それぞれの病院、診療科には異なる事情があります。
日々の診療だけでも大変お忙しい先生方に、無理なお願いをするつもりはありません。

「できる地域から、できる人が、できることを。」
その積み重ねによって、全国に小さな灯をともしていきたいと思います。

そのために、これから皆様と一緒に、次の3つのことを始めたいと考えています。

①    「私たちの地域の問題」として伝えてください:
「日本では血液内科医が不足しています」というだけでは、どうしても遠い世界の話に聞こえてしまいます。
しかし、
「この県では若い血液内科医がほとんど増えていない」
「この病院では、数年間、新しい血液内科医を迎えることができていない」
「このままでは10年後、現在と同じ診療体制を維持できないかもしれない」
と聞けば、それは突然、自分たちの街の問題になります。

今後、協力してくださる先生方とも相談しながら、可能な地域については、その地域の実情を分かりやすくお伝えできる資料を作っていきたいと思います。

支援者の皆様にも、それをSNSで共有したり、ご家族やご友人に伝えたり、患者会や地域の集まりで話題にしたりしていただければ幸いです。

「全国の問題」を「私たちの街の問題」へ。
これが第一歩です。

②    地域の患者さん、市民、医療従事者をつないでください:
血液内科医不足は、血液内科医だけの問題ではありません。もっとも大きな影響を受けるのは、将来、その地域で白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などを発症するかもしれない患者さんと、そのご家族です。だからこそ、医療従事者だけで声を上げる活動にはしたくありません。もし皆様の地域に、患者会、がんサロン、市民団体、医療・福祉関係者など、この問題に関心を持ってくださりそうな方がおられましたら、ぜひ、この活動のことをお伝えください

最初から大きな集会を開く必要などありません。医師一人、患者さん一人、市民一人でもよいのです。
「この地域の医療を10年後にも残したい」という思いを持つ人たちが、地域の中で少しずつ顔の見える関係をつくっていく。

全国70診療科とのつながりを、そのための小さな「結節点」にしていければと願っています。

③     地域から「一筆」と「一つの声」を届けてください:
そして、三つ目の大切なお願いです。

これから国や関係機関へ届ける要望書には、すでに60名の血液内科医の先生方が、要望人として名前を連ねてくださる意思を示してくださいました。これは本当にありがたく、そして重い意味を持つことだと受け止めています。しかし、私たちが届けたいのは、医師の名前だけではありません。

署名してくださった一人ひとりの「一筆」と、その背景にある「数々の声」です。

「遠くの病院まで通院するのが大変です」
「この地域で子どもたちの世代まで専門医療を残してほしい」
「若い医師が地方でも安心してがん治療専門医を目指せる制度にしてほしい」

そのような声がありましたら、ぜひ私たちにお寄せください。
数字だけでは伝わらないものがあります。

70診療科という数字の向こう側に、70の地域がある。
60名の医師の向こう側には、それぞれが診療している多くの患者さんがいる。
そして、一つひとつの署名の向こう側には、一人ひとりの生活があります。

それを社会へ伝えていくことこそ、これからの私たちの役割だと思っています。

私は、この活動を「東京に集まって大きな声を上げる運動」だけにはしたくありません。

北海道にも、東北にも、関東にも、北陸にも、東海にも、近畿にも、中国・四国にも、九州・沖縄にも、それぞれ守らなければならない医療があります。

ですから、目指したいのは、一つの巨大な運動をつくることではなく、全国各地に小さな活動が生まれ、それらがゆるやかにつながることです。

一つひとつは小さな灯でも、全国で灯れば、日本地図の見え方はきっと変わります。

これまでの時間は、「問題を見つける時間」・「事実を集める時間」・「仲間を見つける時間」だったのかもしれません。そして、ここからは、「つながる時間」・「地域から伝える時間」・「社会を少しずつ動かす時間」にしたいと思います。

全国70診療科からいただいた「協力できます」という言葉を、私たちは、「ここから始めてください」、というバトンを渡されたのだと受け止めています。どうか皆様のお住まいの地域でも、小さな一歩を一緒に踏み出してください。

一人が、もう一人に伝える。
一つの病院と、一つの地域がつながる。
そして、その小さなつながりを全国へ。

皆様とともに、「どこに住んでいても、必要ながん医療を受けられる日本」を次の世代へ残すことが実現できれば、これほど嬉しいことはありません!

引き続き、よろしくお願い申し上げます。🙇‍♀️

署名サイトURL: https://c.org/wNtJ4MWsWD

追伸:「医師を育てる制度」を見直すための新しい署名活動を始めました。こちらも皆様のご支援をお待ちしております!😊 
国民に必要な医師の育成を求めるための緊急署名!!
署名サイトURL: https://c.org/BYfSxz9bvN

一戸辰夫(「若手がん治療医・血液内科医を支援する会」代表)[連絡先:tatsuo.ichinohe@icloud.com  いつでも皆様からの建設的ご批判・ご意見をお待ちしています]

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