
地震、津波、台風、豪雨、豪雪、洪水、噴火、落雷、等々、
実は風車は強風にも落雷にも弱いのです。
しかも、特に日本海側の冬季の落雷は高電流で比エネルギーが大きく、多くの被害事例が報告されています。
【台風】2018年8月、兵庫県淡路市の風車が台風20号で倒壊した。設計では風速60メートルまで耐えられるはずだったが、このときの最大瞬間風速は29メートルだった。
【台風】 2016年9月、台風16号が鹿児島県のユーラス肝付ウインドファーム付近を通過。風車 15機のうち4機が破損。1機は座屈。他3機はブレードが折れて飛散した。
【落雷】2016年3月、静岡県の御前崎風力発電所のブレードが破損、周囲に破片が飛び散った。幸い怪我人はいなかったが、調査により原因は落雷と判明。
【落雷】2015年12月、福井県のあわら北潟風力発電所で、グラスファイバー製の長さ40m、重さ6.8tトンのブレードが落下した。落雷が原因とみられている。
【落雷】2013年12月、福井県の国見岳風力発電所の風車に落雷し、火災により全ブレード及びハブの一部が落下。その後、国見岳風力発電所は廃止となった。
【落雷】2008年1月、北海道室蘭市の風力発電所で、ガラス繊維強化プラスチック製、長さ26m、重さ4tのブレードが落下。煤が付着しており落雷が原因と見られている。
【強風・雷】2005年2月、岩手県の釜石広域ウインドファームで、冬の強風と雷で3基のブレードが壊れた。開業わずか3ヶ月で、43基中5基が壊れるという異例の事態になった。
【落雷】秋田県の仁賀保風力発電所では年間10~40回も被雷。2005年度には冬季雷が直撃した回数が120回に達した。有効な被雷対策がないことを如実に現わしている。
【台風】2003年9月、沖縄県を襲った台風14号で、宮古島の風力発電の風車全7機に被害が及び、うち3機は根本から折れた。設計上は風速60メートルまで耐えられるはずだった。
※風車の倒壊や火災の映像はYouTubeで検索するとたくさん出てきます。
風力発電 +(事故、火災、落雷、強風など)
※世界での事例が多いので英語でキーワードを入れてみてください。
Wind Turbine +(Fails, Accident, Fires, Lightning strikes, Strong winds)
※写真はイメージです。