たくさんのご賛同を有難うございます。
現在2025.02.01 18:00
用紙によるご署名 1680
オンラインご署名 1117
合計 2797
合計 2797筆のご署名を頂きました。感謝申し上げます。
現在の状況を申し上げますと、この越中の伝統建築「アズマダチ」は嘉永六年より建設が始まり最古の建築物でありますが残念ながら土地が売却されるという結果になりました。土地に付いているものですから屋敷も今ではもう入ることも出来ません。昨年の夏の暑い中、個人的にお願いをし調査をしていただきました。調査し仔細が明らかになればなるほど、建築の謎は深まりました。
旧加賀藩は「改作法」という独自の村落自治システムがありました。それらを取りまとめていたのが「十村」と呼ばれた村役人であり、そして海に面した地域柄、漁業、海運業が古くから発達し、また背後に広がる射水平野では稲作がさかんで土地改良をしながら新田開発をすすめた町です。放生津綿屋はその町の歴史全てを内包している場所です。地域は旧家が多く、古文書に見られる地域の人間関係が今もって確認できる稀有な土地とも言えます。
この場所を外国人オーナーのホテルにするという計画がもたらされ、この町の歴史を外国人オーナーの物語に変えられてはいけない、町の物語は地域のものである、町の歴史を守ろう!と立ち上がりました。
政府の「観光立国」の政策は問題が多いと感じています。まず、「観光立国」の目的が単なる「稼ぐ」ことに立脚してしまっていることです。当初はもっと日本と日本の文化を知ってもらいたいという意図があったかと思いますが、予期せぬ問題に対して対処できぬまま「稼ぐ観光」だけが独り歩きしてしまいました。ですから、インバウンド需要に乗じての「日本文化売り」が進むことになってしまいました。私たちは地域の文化を外国人にたくさん来てもらえるように「作り変えられてしまう」ことに断固反対します。「観光」の意味を自治体ははき違えています。地域の人々が地域の文化を守りながら心豊かに暮らしているその姿を異文化として知ってもらい、より相互理解が深めることが「観光」の本来の姿ではないでしょうか。観光客の為に地域の文化を作り変えて見せることにいったい何の意味があるでしょう。
地域は今、人口減少超高齢化が進み、買い物すら困る地域となってしまいました自治体が地元の人々の暮らしを豊かにすることもなく、地域の文化を奪い、観光一辺倒で町の破壊を推し進めることに反対します。
全国各地でこのような問題が起きております。日本文化、地域に咲き誇った地域の大切な文化を消さないでほしい。ご賛同いただけましたら何卒ご協力を宜しくお願い致します。
堀井泰子