
本日、下野新聞に佐野支局の記者によるコラムが掲載されました。
記者の方が佐野市閑馬町出身、閑馬地区より更に北に5キロほど進むと旧飛駒小学校になります。
生前、保孟先生からこの馬の話をきいたことを思い出します。地域にずっと伝えられてきている名馬、地元のお祭りや学校新聞の名前につかわれている。そして校歌にまで。実際にみたことがないのに、地域の方が皆知っている、そんな伝承があるのかと、驚いたのを覚えています。
その馬にちなんだ地名、「飛駒」「閑馬」という名前も、素敵だなぁと思うのです。
記者の方の地元への思いが伝わるコラムです。
とても嬉しいニュースでしたので、皆様にもシェアいたします。
*****************************
「名馬同様、地域に浸透を」
〈東奔西想 17総支局記者コラム〉
♫雄々しく強い磨墨(するすみ)の...。母校の中で明確に覚えているのは、このフレーズで始まる佐野市閑馬町の旧閑馬小の校歌だけだ。
同校は市北西部の山間にあり、3年前統廃合された。建物や跡地は都内の企業が取得し、最先端水耕プラントやドローン教習などに活用するという。地元の関心は高く、10月に現地で開催された記念の催しには住民ら1500人が訪れた。
校歌の磨墨(するすみ)は800年以上昔の源平合戦に登場する名馬中の名馬。当地で捕獲されたとの伝承があり、双璧の生唼(いけづき)と共に近くの飛駒町の辺りで育ったとも。
同じく統廃合された同市飛駒町の旧飛駒小の玄関には生唼の陶壁がある。この地に築窯した陶芸家故五島保孟さんが心血を注いだ作品で約30年、児童を見守ってきた。2メートル超の雄姿には今も生気が満ちる。本紙取材に跡地の取得企業(東京)は「陶壁を現地保存し公開も」と地元への配慮を示す。
「学び舎跡が新たな振興の拠点に」と住民らの期待は大。校歌や陶壁となった2頭のように、両企業は地域になじんでほしい。
(佐野支局 久保正洋)