(新花巻図書館を考える会 まるごと市民会議 イーハトーブ図書館をつくる会 有志 花巻病院跡地に新図書館をつくる署名実行委員会岩手県, Japan
Jan 18, 2026

「宮沢賢治の里にふさわしい新花巻図書館を、誇りを持って次世代にバトンタッチしたい」と始めましたオンライン署名は、おかげさまで少しづつ増え1月18日現在、5,761筆の署名をいただきました。

 改めて、ご賛同いただいた方々に感謝すると共に、その後の動きをここで報告させていただきます。

 私たちが新図書館の建設地にふさわしい、と推している広い「市有地」は現在も更地のままです。隣接の「生涯学園都市会館」はいつも様々な文化活動に利用されていて、ここに図書館があったら相乗効果も著しく、市民の「文化度」向上にも役立つのに、と思わざるを得ません。

 一方、駅前の建設予定地であるスポーツ用品店は、JRとの土地賃貸契約を解消し、閉店したイトーヨーカドー跡の新ショッピングセンターに引っ越しました。現在は空き家となった建物だけが残っていますが、土地はJRの所有のままです。本来ならスポーツ用品店の建物はスポーツ用品店側が解体しなければいけないはずですが、この費用も市側が負担するという事です。

 更に市は、まだ売買契約もなされていないJRの土地に新図書館を建設するための”公募型プロポーザル方式による「基本・実施」設計業者”を選定しました(令和7年11月24日)。

 結局、多くの市民の声や要望は無視され続け、市当局の思い通りに、少なからぬ予算が注ぎ込まれ、粛々と「駅前建設」への工程が進められている状態です。

 私たちは駅前のスポーツ店だった建物を利用・改修して、主に学生のための自習スペースや一般市民の待合スペースも兼ねた「図書館分館」とすれば良いのではないか、と思っております。

 そもそも市側が「高校生たちが駅前に図書館を望んでいる」と主張したのは、(主に電車通学の)学生が自習スペースを欲している、との理由からでした。しかし、図書館開館時間の日中の大半は学生たちは学校にいるはずです。一方、少子高齢化が進む昨今、日中時間の取れるシニアの多くの方々は、駅前より病院跡地への建設を望んでいます。そこには「生涯学園都市会館」もすぐ隣にあります。

「駅前分館」であれば、図書の貸出・返却は蔵書を置かなくても検索端末を置いて、市内各館から取り寄せ、カウンターでやりとりできるはずですし、通勤時の利用者もその方が便利かと思われます。

また現在の花巻は、バスや電車の本数も少なく、待ち時間を腰掛けて過ごせる屋内の場所がほしい、との市民の声もあります。

 そして中央館でもある新図書館は、やはり宮沢賢治ゆかりの地でもある「生涯学園都市会館」隣接の広い市有地に建設し、花巻の「まなびの杜」エリアとして整備をすすめするよう、切に願います。

 ところで花巻市では今年(2026)年1月に「市長選挙」が行われます。今回の「駅前建設」をほぼ独断的に推し進め、他の政策実行や市役所内部でもそのワンマンぶりが取りざたされた現市長は出馬しません(現在、3期目)。 

 つまり新図書館建設工事の「執行」は、次期新市長任期時の判断に委ねられる事となるのです。

 ここに改めて、現在までの経緯を振り返り、新図書館建設の立地場所を市民の意見もしっかりと受け止めた上で検証し直すことが求められています。

 どうぞ、このオンライン署名をさらに拡散し、まずは10,000筆をめざして賛同を得られるよう、今ひとつ私たちに力を貸してください。

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