この度、「トラバサミの規制強化を求める会」は、2025年9月9日に環境省へ38,330名の署名を提出いたしました。署名への多大なるご協力に感謝を申し上げます。
提出には、参議院議員の串田誠一先生、当会メンバー3名が出席し、環境省のご担当者様と直接意見交換を行いました。その中で、環境省としてもトラバサミについて「まず現状を把握し、同時に普及啓発を強化するなど、現行の法制度の枠組みでも実効性を高めていきたい」とのご認識を共有いただくことができ、大変有意義な場となりました。
当日はまず、日本および世界におけるトラバサミの法規制の現状を示し、規制の遅れや問題点について説明しました。続いて、トラバサミの現物を実際にご覧いただきながら、最近起きた被害事案や、トラバサミが動物に与える深刻な苦痛について、猫が被害を受けた実際の写真をお見せしながらお伝えしました。その上で、私たちの環境省への要望として以下の5点を明確に申し上げました。
〈要望〉
- 法規制の強化
- 罰則の強化
- 販売流通の規制強化
- 入手の容易性への対策
- 啓発活動の実施
さらに串田先生からも、販売や規制の強化の必要性について強くご発言いただき、環境省のご担当者様に問題意識を共有することができました。
今回の署名にご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
署名については、今後も報道などを通じて新たにこの問題を知る方々が増えることが見込まれます。その際、署名が開かれていることで広くシェアされやすくなり、運動として環境省に対して国民の強い関心を示すことができると考えています。したがって、当会としては当面署名を締め切らず、今後は5万筆、6万筆と区切りをつけて第二弾、第三弾の提出を行っていく所存です。
私たちが求めている要望が実現されれば、動物たちの苦痛を減らし、社会の安全を高めるとともに、日本が動物福祉に責任を持つ姿勢を国際社会に示すことができます。環境省には、本要望書の課題に真摯に取り組み、具体的かつ実効性ある施策を速やかに進めていただくよう強くお願い申し上げます。動物たちを守り、痛ましい被害を繰り返さない未来を共に築いていけることを願っております。
引き続き、皆さまと共にトラバサミ廃止に向けて力を尽くしてまいります。
2025年9月9日「トラバサミの規制強化を求める会」
写真提供:Change.org
