モスカレフ氏の娘マーシャさんは2022年、学校で「戦争反対」「ウクライナに栄光あれ」と書いたメッセージがある反戦の絵を書きました。そのため、学校はこの絵について警察に通報されてしまいます。また、モスカレフ氏はSNSに投稿した反戦コメントについても罰金を科されてしまいました。
同年12月には自宅の家宅捜索が行われました。すでに同様の違反行為で有罪判決を受けていたモスカレフ氏は、刑法に基づいて起訴されてしまいました。
そして、マーシャさんはモスカレフ氏から引き離されてしまいました。
OVD-インフォによると、モスカレフさんはこの時、自宅軟禁を逃れて隣国ベラルーシに逃亡したため、判決言い渡しの際には出廷しませんでした。その後、ベラルーシ国内で拘束され、翌月にはロシアに送還されていましたした。
「自分の意見を述べただけで実刑判決を受けるなど、ひどい話だ。2年の実刑判決など悪夢だ」
国連報告書によると、2022年2月のウクライナへの侵攻開始以来、ロシアでは人権状況が深刻に悪化しているとのことです。
国連は警察による暴行、独立系メディアに対する広範な弾圧、懲罰的な新法を利用した反体制派に対する根強い言論封殺の試みを、詳細に調査しています。
この中には、反戦詩を朗読したという理由で7年の実刑判決を受けたアルチョム・カマルディン氏のケースがあります。
また、ウクライナ紛争に関する政府の見解を、「大事な話をしよう」という名称の必修科目を通じて子供たちに広めようとしていると、ロシアを非難しています。
モスカレフ氏は、ソーシャルメディア上でロシア軍を繰り返し批判し侮辱した罪で起訴され、2023年3月に禁錮2年の判決を受けましたが、2024年10月に釈放されました。
モスカレフさんは釈放されましたが、ロシアでは今も多くの人が反戦を訴えただけで拘束されています。モスカレフさんは憲法で保証されている表現の自由を行使しただけです。
反戦の絵を書いたマーシャさんとその父モスカレフさんに敬意を表します。同時に反戦や反政権を訴えただけで拘束された人を全員釈放するようこれからも要請し続けていきます。
ロシアは政権批判する人や戦争反対する人の弾圧、反戦を訴える子供やその家族への虐待をやめるべきです。
ロシアに再び自由が戻ることを願います。
今後とも賛同、よろしくお願いします。あなたの署名が更なる反対派の釈放に繋がります。

