Petition update#ないわけないだろ国葬文書/政府が開示を拒否する、安倍晋三元首相の「国葬文書」の開示を求めます「国葬文書隠蔽裁判」次回は3月19日! ぜひ傍聴にお越しください
Tansa - Tokyo Investigative NewsroomJapan
Feb 18, 2026

メディアディレクターの千金良航太郎です。

Tansaが国を提訴した「国葬文書隠蔽裁判」の次回期日が1カ月後にあります。

日時:3月19日(木)午後2時
場所:東京地裁第103号法廷(大法廷、約100席)

第6回口頭弁論となります。ぜひ傍聴にお越しください!

◎国葬文書隠蔽裁判って?

最近読者になっていただいた方も多いので、裁判について解説します。

この裁判では、安倍晋三元首相の国葬実施について、協議内容を記録した文書の開示を求めています。

国葬実施は世論を二分しました。法の下の平等や、思想・良心の自由を保障する憲法に反する可能性が指摘され、国葬について定めた法律もない状態でした。

本来であれば、国会での審議が必要です。

ところが当時の岸田文雄首相は、国会を通さず、閣議決定のみで実施を決めました。

国会を通さない代わりに岸田首相が判断の拠り所としたのが、「法の番人」と呼ばれる内閣法制局のお墨付きです。

そこでTansaは、内閣法制局に協議記録の開示を求めました。

しかし、開示されたのはたった1枚の「応接録」のみ。「国葬を閣議決定で行うことについて内閣官房・内閣府から相談があったが『意見なし』と答えた」という趣旨の一文しかありませんでした。

法の番人である法制局が何も意見しなかったわけがありません。

次に法制局に「相談した側」である内閣官房と内閣府にも開示請求しました。すると、「記録を作っていないか、廃棄した」という理由で「文書不存在」と回答しました。

内閣官房と内閣府の担当者は、会議の内容を岸田首相に報告しなければならないため、当然記録をとっています。しかし、「政策の意思決定に影響を与えるようなものではない、軽微なものだから」と一貫して主張しています。情報公開法に違反し、文書を隠蔽したのは明らかです。

Tansaは2024年9月、「ない」とされた文書の開示を求め国を提訴しました。これが「国葬文書隠蔽裁判」です。

これまでに5回の口頭弁論を経て、様々な新事実と政府の詭弁が明らかになっています。経過についてはこちらの記事でより詳細に解説しています。

何でも閣議決定で決め、情報を隠蔽する政治が横行しています。

Tansaは今回の裁判を、民主主義のインフラを守る闘いと位置付け、シリーズ名を「記録のない国」としました。

傍聴席を埋めることで、市民の関心の高さを裁判所にアピールしたいと考えています。ぜひ法廷にお越しください!

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