STOP!スポーツ虐待 「スポーツ指導」と称しての「児童虐待・子どもの人権侵害」を終わらせるため、スポーツ団体・国に対策強化を求めます

202

500の賛同を目指しましょう!
注目を集め、影響力を強めていきましょう

署名活動の主旨

暴力・暴言・罵倒・子どもの人格否定・子どもの尊厳を傷つける・子どもへの危険な行為・・・

家庭や学校等では「児童虐待・子どもの人権侵害」として絶対に許されない行為が、

スポーツの世界では「指導」として許されているー

子が所属する小学生スポーツ団で、そのような現状を目の当たりにしました。

そして、指導者だけでなく保護者の中にも「それは仕方ない」と受け入れる風潮がいまだに根強いことにも危機感を覚えました。

10年近く前から、日本スポーツ協会をはじめ、各種スポーツの統括団体が、

そのような行為を「スポーツハラスメント(スポハラ)」と呼んで「NO!スポハラ」という啓発活動に取り組んでいますが、

競技や地域によって取り組み内容にかなり差があり、啓発活動・防止対策が徹底されていないこともわかりました。

(便宜上、ここではこのような「スポーツ虐待」を「スポハラ」と統一します)

私の子がチームを辞めれば我が家はこの問題から離れることはできますが、不備のある諸制度がこのまま変わらなければ、

別の場所で、別のお子さんが辛い思いをするかもしれません。

子どもを持つ親として、「スポーツ指導」と称しての「児童虐待・子どもの人権侵害」をこれ以上見過ごしたくありません。

「STOP児童虐待」「児童虐待NO」が社会に根付きつつある今、ぜひ一緒に「STOPスポーツ虐待」のために力を貸していただけませんでしょうか。

この署名では、各スポーツ団体にスポハラ防止対策の強化を求めます。(具体的な要望は後述)

また、社会全体で「スポーツハラスメントは児童虐待である」という認識を持ち、国が率先してスポーツ環境の改善に取り組むように、

スポーツ庁・こども家庭長・文部科学省などにもスポーツ虐待・スポハラ防止のための啓発活動・関連法令の改正・被害者支援の拡充を求めます。

ご署名・拡散のご協力を、何卒お願いいたします。

【署名立ち上げのきっかけ】

私の子どもは地元の小学生のためのスポーツ団体に所属しています。

チームのOBの保護者の方から「うちの子はコーチの暴言が酷くて辞めたんだよ」と聞いていましたが、数年前のコーチ陣の話なので、あまり気にしていませんでした。

なにより、初めて練習の見学に行った日は、小学生達がひたむきに全力で大人顔負けの迫力のあるプレーをする姿に、子どもも私も心から感動し、正式に入団しました。

しかし、入団後、私たちが練習試合に参加・付き添いをするうちに、現コーチ達が時々威圧的な指導や危険な練習を行っているのが目に付くようになりました。

他の習い事では聞いたことがない・私自身も子どもに向けて発したことのないような乱暴な言葉遣いもありましたが、コーチ達の中でも、保護者の中でも、特段それを問題視している様子はありませんでした。

違和感や不安を覚えつつも、「熱心なコーチだし、子ども達も慕っているし、いつもというわけではないし・・・」と思いながら、私も他の保護者同様に黙っていました。

しかし、ある日、ひとりの保護者の方が、ついにコーチ達のそのような言動に耐えかねてコーチに抗議をし、私が認知していた以上の深刻なハラスメント行為があったことが明らかにしました。

・練習中に、プレーミスした子どもに対して「お前頭からっぽなんか」「頭おかしい」「病院行けよ」「やめちまえ」などの暴言

・指導中に激高して子どもに物を投げつける

・体調不良で休憩している子どもに対して「仮病だろう」「嘘だろう」「メンタルの問題」

・フィジカル強化のための練習と称して、コーチが子どもに立ち上がれなくなるまで何度も体当たりをする

(なお、これは、6~12歳までの子ども達に対して(または目前で)行われたもので、証言があった不適切行為のごく一部です。

さらに、コーチ全員がこれらの行為に加わっていました

それと同時に、コーチ陣から一部保護者へのパワハラ(過剰な要求)もあり、子どもは親を・親は子どもを人質に取られて理不尽に耐えているような状況でした)

これらが学校や家庭で起きれば「児童虐待・子どもの人権侵害」として大問題になります。

しかし、スポーツの世界ではそうではありませんでした。

コーチ達は一部の行きすぎた行為については非を認めたものの、ほかの行為については「ふざけていただけ」あるいは「指導の一環」と答えました。

さらに、抗議した保護者に対して、別の保護者が「面倒を起こさないで」と非難し、他の保護者達も「コーチには従うべき」「ずっと前からだよ」「どこでもあることだよ」「そういうコーチの指導方針だから口は出さない」「多少の暴言は仕方ない」と言っているのを聞いて大きな衝撃を受けました。

その後、コーチに抗議した保護者は退団、暴言を言われたお子さんも退部となりました。

残った保護者達の中でコーチの不適切指導について声をあげる人はいなくなり、

「もうあの子は退部したんだから、これまでどおりでいい」という雰囲気のまま、現状維持の状態です。

まさに、この記事とほとんど同じ経過をたどりました。

参考記事:スポーツ少年が苦しむ「暴言指導」の過酷実態 小6ミニバス少女は退部へと追い込まれた

(※許可をいただきご紹介します。ありがとうございました)

こちらは2018年に書かれた記事であり、取り上げられているのは私のチームの話ではありません。

しかし、2026年になった今でも、コーチや保護者の意識が変わっておらず、暴力・暴言指導が黙認・温存されてきたという現実に愕然としました。

話が少しそれますが、私自身、幼少期には家庭での暴言暴力を・成人してからは職場でセクハラやパワハラを経験したことをきっかけに、

「DV・児童虐待・モラハラ・パワハラ・セクハラ・マルトリートメント・子どもの人権」などをテーマにした学習会や講演会に参加してきました。

そこで学んだ「親密な関係間における暴力の特徴」と共通するものが今回の事件の中にも見られました。

・暴力とは支配・非支配の関係(特に、閉鎖的な家庭や組織内など親密な関係の中で)から起こる、相手の尊厳を傷つける行為

・ハラスメント行為者から離れられない被害者心理(「喜ばせたい」「認めてほしい」と考えてしまう)

・自分が被害を告発することで家庭や組織が壊れてしまうことへの不安から通報できない

・物理的暴力を使わなくても、暴言や威圧的な言動によって、人をコントロールしたり、人の心に深いダメージをあたえることをできる

(時には深刻な心理的後遺症や自死に至る場合もある)

・ハラスメント行為者は、自分の行為を正当化し、対象者に責任転嫁をする ・・・など。

大人と比べて、知識や相談する手段を持たない子どもへのスポーツハラスメントは、もはや「虐待」です。

また、スポーツ指導における「大人(指導者)と子ども」という上下(または強弱)関係は、虐待を生み出す支配・被支配の構造に似ており、大人が十分に配慮をしなければ子どもにとってはハラスメント・暴力に遭いやすい危険な環境となってしまいます。

(また、この件を、同じ競技経験者の方に相談したところ「ありえないよ。おかしいよ。そもそもコーチが子どもを『お前』呼びするのは、子どもを尊重していないからだよ。私の子どもをそんなチームには絶対に入れないよ」と言われ、私も目が覚めました。私自身も、「スポーツ指導>子どもの人権」という感覚に陥っていました。)

スポーツハラスメント・スポーツ虐待を「指導」だと矮小化する文化を、これ以上放置したくありません。

しかし、閉鎖的にならざるを得ない各チーム内での調整だけでは意識改革は難しく、

各スポーツ統括団体と国と、どちらもが安心安全なスポーツ環境を作ることに全力で取り組む必要があります。

なお、2025年の改正スポーツ基本法では、国および地方公共団体に対して、スポーツを行う者への暴力・暴言・あるいは性虐待などに、

必要な措置を講じることを明確に義務づけており、国にもスポーツハラスメント・スポーツ虐待根絶のための実効的な対策強化を求めます。

また、JSPOに寄せられたスポハラ相談のうち、被害者の4割以上が小学生、未成年(小中高生)で、全体で見ると被害の7割以上が子どもであり、

声を上げづらい低年齢層への不適切な指導が行われていることもわかりました。(※なお、2025(令和7)年度の相談件数は過去最多の603件)

そして、上記調査によると、通報者の6割は保護者です。

子どもだけでなく保護者も早期に「これは不適切指導だ・ハラスメントだ」と気づき、相談窓口につながることで被害の深刻化を防げるのではないでしょうか。

「子どもを守る」と言う観点から、スポーツ協会やスポーツ庁だけでなく、児童虐待根絶に取り組んでいるこども家庭庁・文科省にも、

徹底した周知・対策・被害者支援拡充を求めます。

【スポハラ予防のための要望】

<国への要望>

①全国の小中学校や高校などで、子どもへのスポーツハラスメント防止のための啓発活動を行う(学校や公共スポーツ施設などに、パンフレットの配布・ポスターを提示、ハラスメント講習会の実施など)

②子ども相談窓口をもうけ、周知する

③スポーツにおける子どもへの暴力根絶のために、必要な法改正を行う(親からの暴力だけを想定した児童虐待防止法を改正し、学校やクラブチームなどの指導者からの「虐待」(暴力・暴行・暴言など)も同法の対象とする)

④公平かつ専門的な第三者機関を設置をする ※参考:「セーフスポーツ・センター設立」について

<スポーツ団体への要望>

① 各チームにおいて子どもの人権や安全に配慮した規約作成の援助や、規約例の提示

②  各チームにおいてコンプライアンス担当の人員配置の推奨や努力義務化とその周知

③    各都道府県協会のHPでスポハラについて常時周知・啓発。また、指導者や関係者がスポハラについて学ぶ(または学び直す)機会の確保。

④    スポハラの実態を明らかにし、また指導者となり得る資格保持者の問題意識向上のため、全資格保持者に対するハラスメント調査の実施

⑤    資格所持者に対して、1年に1回のスポハラ研修の受講を(任意ではなく)義務付けること。また、過去1年間に自分の指導にスポハラに該当する行為がなかったかのチェックリストと指導方針のガイドラインを提示し、自己改善につなげてもらうこと(意識・認知度調査だけではなく、自分の指導を見直す)

⑥    子ども達や保護者に対してのスポハラの啓発と相談窓口の周知。また、その後のカウンセリングなど心理的サポートの提供

⑦    完全匿名での独立した相談サポート体制の整備

スポーツの世界は狭く、自分が相談したことがコーチや関係者にバレてしまうのでは・・・とためらって相談できないという声も聴かれたため)

すでに各団体で実施されている内容もあると思いますが、もしまだ取り組まれていない項目があれば、今後、より一層の拡充を心からお願いいたします。

子ども達が、様々な理由で競技を卒業していくことは仕方がないと思いますが、スポーツハラスメントと言う行為によって心が傷つけられたままチームを去っていく姿をもう見たくありません。

ご署名・拡散のご協力を、何卒お願いいたします。

なお、署名の際に、一言でもコメントを残していただけると大変ありがたいです(匿名ご希望の方は、コメント入力時にお名前を仮名に変更できます)

また、Xアカウントでも、署名の進捗状況や関連情報を随時更新していきます。

Smile&SafeSports for Kids ~NOスポハラ親の会
@sssk_nospohara)

 【署名の宛先・締め切りなど】

締め切り:2026年9月末

提出予定日:2026年スポーツの日(10月12日)ごろ 

主な宛先:日本スポーツ協会(JSPO)のほか、スポハラ相談窓口を別個に持ち、競技人口も多い「日本バスケットボール協会(JBA)」「日本サッカー協会(JFA)」「日本水泳連盟(JAQUA)」を加えています。もし、ほかに宛先に加えたい団体などがあればお知らせください。(随時追加します)

【会について】

「Smile&Safe Sports for Kids ~NOスポハラ親の会」です。

(「NO!スポハラ活動」を行っているJSPOとは異なる任意団体です。)

専門家ではなく、一保護者の立場で、同じ不安や疑問を持つ方々とつながり、

チーム内の問題としてだけでなく社会問題としての改善・解決を目指すために立ち上げた会です。

(なお、この署名や活動の目的は、特定のコーチやチームを非難したり、処罰を求めるものではありません。)

下記フォームから、体験談・ご意見なども募集しています(匿名可能)

私自身も、チームにも、協会(連盟)にも、学校にも、どこにも相談できない・・・と深く悩んだ経験があります。

プライバシー厳守のうえ、関係省庁に届けますので、ご負担のない範囲でお力を貸していただると本当にありがたいです。

子どもや保護者だけでなく、スポーツ関係者の方からのご意見もぜひお聞かせください。

https://forms.gle/t6D3VDvbJheNxBYn6

【連絡先】

no.spohara.pn@gmail.com

【参考 ①スポーツハラスメントとは?】

NO!スポハラ 主な「スポハラ」について 暴力・暴言・パワハラ・セクハラ・差別的指導・不適切指導 など

参考② スポーツ庁パブコメ募集中

スポーツ庁が8月20日現在「第4期スポーツ基本計画(中間報告)」を公開しパブリックコメントを募集していますが、

「暴言・暴力などのスポーツハラスメント対策が不十分である」という指摘があります。

「防止措置足りない」スポーツ現場の暴力・ハラスメント 競技経験者ら「基本計画」問題視

スポーツ庁にもこの署名を届けますので、パブコメ・署名にも是非ご協力をお願いいたします。

【参考③スポーツハラスメントと児童虐待・子どもの人権侵害】

数えきれないほど叩かれて」日本のスポーツにおける子どもの虐待

この記事は「スポーツ虐待」の構造や特徴を理解するのにとてもわかりやすいので、お時間があれば是非一読ください。

【参考④ 世界や日本での関係団体の取り組み】

2013年日本スポーツ協会(JSPO)「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」を採択

2018年11月20日 ユニセフ(国連児童基金)と日本ユニセフ協会が、スポーツと子どもの課題に特化した文書『子どもの権利とスポーツの原則』を発表

2021年9月9日 日本バスケットボール協会(JBA)が「JBA バスケットボールファミリー安心安全保護宣言」を採択

2023年4月25日 日本スポーツ協会が、関係団体と共同で「NO!スポハラ」活動を開始

参考⑤ 改正スポーツ基本法で定められた国の法的義務 など】

 セーフスポーツを次期スポーツ基本計画の中心に

こちらも、参考になるので是非ご一読ください。

また、私自身の経験から、下記の内容にも賛同し、制度改善を強く望みます。

『スポーツにおける人権の保護強化を目的に、ヒューマン・ライツ・ウォッチはパートナー団体などとともに、独立したセーフスポーツ・センターの設立と、セーフスポーツ法の制定を政府に求めてきました。現在の日本の制度は、苦情申立てを受け付け、対応をする仕組みを、主に個々のスポーツ団体に委ねています。スポーツをする人は、虐待を相談することを、ためらうことが少なくありません。報復を恐れたり、加害者とつながりのある団体を信頼できなかったりするからです。また、通報相談窓口の仕組みは、競技によって大きく異なり、救済手段や支援へのアクセスにばらつきが生じています。』 

【参考⑥】 「スポーツから暴力をなくそう」という取り組みのご紹介

・書籍:「スポーツの世界から暴力をなくす30の方法」 (合同出版) 

・リーフレット:一般社団法人 S.C.P.Japan 【みんなで守ろう!子どもの権利】スポーツ現場における子どもの安心・安全を守るための「コーチからの約束」

(記事内に無料配布データがあります)

意思決定者

こども家庭庁
こども家庭庁
JAQUA 日本水泳連盟
JAQUA 日本水泳連盟
スポーツ庁
スポーツ庁
JBA 日本バスケットボール協会
JBA 日本バスケットボール協会

賛同者からのコメント

オンライン署名の最新情報