組合は、先月25日第2回アンケート調査結果をまとめました。KBS京都の停波の告知を知らない人が97パーセントにのぼりました。このため実証実験の目的である滋賀県のリスナーに停波の認知と理解が出来ていなかったことになり、KBS京都のFM転換の可能性は一段と薄くなりました。
総務省は、2回話し合いに訪れた組合に対し、「KBS京都への実証実験の認可を与えたのは、リスナーへの停波の告知と理解を行うことを担保条件にした」と応えました。
組合は、この発言を踏まえKBSの停波の認知と理解がどのように進んでいるのか2回滋賀県湖北地方にでかけリスナーにアンケート調査を行いました。まず第1回は、4月から5月にかけて200人にアンケート調査しました。この結果、「停波の告知を知らない人」は198人。99パーセントにのぼりました。ちなみに、合わせてKBSのAM放送再開を求める人も99パーセントにのぼっていました。
ついで2回目のアンケート調査は、7月から8月にかけて行いました。彦根と長浜と米原の市民100人に聞きました。この結果、97名の人が「停波の告知を知らない」との答えでした。2回目のアンケート調査の中で長浜と米原市の行政幹部がいずれも「KBSの停波は知りません」と応えたのが大きな特徴です。この様に市民も行政関係者も停波の認知と理解が圧倒的に進んでいないことがはっきりしました。
このため総務省の目的が果たせていないことになり実験はほぼ失敗という形となりました。このためFM転換はできなくなる可能性が高くなったといえます。故にAM放送を継続するのは当然の筋道だと考えます。また先月25日彦根・長浜に次いで米原市長にも「KBS事業者へAM放送再開の申し入れをしてほしい」と同様の申し入れ書を提出しました。対応した広報秘書課長補佐は、「市長に伝えます」と応えました。
この3市長の申し入れは、大変有意義な取り組みとなりました。停波地域の地方自治体も関心が高いことになり、総務省の認知と理解の担保条件がクリアしていないことが、クローズアップされました。