
シンポジウム 「 "ここ" の歴史へ ー幻のジェットエンジン、語るー」 がICUキャンパスで開催されます。
http://subsite.icu.ac.jp/iacs/symposium/s2018/post-36.html
日時:2018年6月2日(土曜日) 13:00〜18:00 (12:30 開場)
場所:国際基督教大学ディッフェンドルファー記念館東棟オーディトリウム
イベントは、題して「 "ここ" の歴史へー幻のジェットエンジン、語るー」。旧陸軍初のジェット戦闘機「火龍」に搭載予定だったジェットエンジンの部品が昨年ICUで「発見」されたことに関するものです。この発見については、昨年末に報道されたとおりです。
https://mainichi.jp/articles/20171111/k00/00e/040/282000c
2017年、第二次大戦中に開発されたジェットエンジン「ネ230」の部品が、ICUキャンパス内で発見されました。
"ここ"ICUのキャンパスは、戦時下に戦闘機などの設計・試作を行った中島飛行機三鷹研究所の跡地だからです。
本シンポジウムは、ジェットエンジン部品の調査結果を共有し、地域に生きた人びとやICUキャンパスのさまざまな記憶が折り重なる"ここ"の歴史へ迫ろうとする試みです。 学生による映像作品の上映ならびにジェットエンジンの展示も行います。
プログラム: 13:00-13:10 趣旨説明 ■高澤紀恵(ICU)
■北河大次郎(東京文化財研究所)
13:10-14:30 第一部:幻のジェットエンジンをめぐって
■高柳昌久(国際基督教大学高校)
■長島宏行(日本航空協会)
■苅田重賀(日本航空協会)
14:40-15:10 ■学生による映像作品上映
「あのときの記憶、わたしたちのキャンパス」
15:20-16:50 第二部:ジェットエンジンから"ここ"の歴史へ
■奥泉光(小説家、近畿大学)
■加藤陽子(東京大学)
■大門正克(横浜国立大学)
17:00-18:00 総括質疑
なお、シンポジウム後には懇親会(事前申込・会費3000円)を予定しています。
懇親会へ参加ご希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。
イベント会場はICUキャンパスです。
度々お知らせしておりますが、このchangeのサイトには、なんと世界20カ国以上からのアクセスがあります。
国外にいらっしゃるICUのOBOGの方々は、残念ながら物理的な参加は不可能なわけですが、ぜひ当日、国内にいらっしゃるOBOGの皆様におかれましては、どうかご友人等々に情報の共有をお願いいたします。
新新寮がついに完成し、体育館がリニューアルしつつある、現在のICUキャンパス環境を見ていただく貴重な機会となるかもしれません。
また、折しも朝鮮半島では朝鮮戦争が「休戦」からいよいよ「終戦」に向かうかもしれないという歴史的瞬間を生きている私たちは、ICUを卒業したという一点で人生の或る時に集う仲になったわけですが、そのICUの歴史的誕生が太平洋戦争における日本の「敗戦」と密接にかかわっているという事実を呼び覚ます第一級の史料の発見に、今一度、あの敗戦という歴史的瞬間の意味は何であったのか、という思いを馳せることで、私たちが青春時代をICUで過ごしたことの意味をも再考する契機になればと願っています。