ゲーム『サイバーパンク2077』の表現規制を撤廃してください!

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ゲームという表現の世界を少しでもご存知の方であれば、ぜひ以下の意見文をご一読願いたく思います。

私はゲームを愛する、ただの一個人です。しかし表現規制を残念に思う意見を数多く目にしてきたこと、そして『サイバーパンク2077』というゲームの規制が正式に発表されたことを受け、遂に行動せずにはいられなくなり、この署名を立ち上げました。

ゲームをあまりプレイされない方には馴染みがないかもしれませんが、特に海外のゲームを日本のゲーム機で発売する際、暴力的・性的な表現にはしばしば規制がかかります。例えば銃で人を撃ったり、肌が見えたりするシーンでは、映像の一部を修正して隠すだけではなく、ひどい時にはシーンの流れを丸ごと変えさせたり、画面全体を暗転させたりすることもあります。

こういった日本独自の修正により、製作者が意図した表現をそのまま受け取ることができなくなるだけではなく、戦闘状況がわかりづらくなったり、適切にストーリーを理解することができなくなったりという問題が生じてきました。

規制とは、しないときにではなく、するときにこそ絶対的な理由が必要です。現在、PCであれば同内容のゲームでも無規制で販売可能であり、それをそのままYouTubeに動画としてアップすることも問題ありません。それでいて、PS4などのいわゆる「ゲーム機」でだけ規制しなければならない理由は、いったいどこにあるのでしょうか。これを説明できるほど筋の通った議論を、私は知りません。

また無規制版を楽しむためにPCを用意した人にとっても、全てのゲームでPC版が発売されるとは限らず、結局この問題は全てのゲームファンにつきまとう問題となってしまっています。

もちろん年齢制限という制度は必要です。しかし年齢制限を適切にかけた上で、本来の表現を改変するというのは、単に表現の自由が侵食されているだけではないでしょうか。どんな内容のゲームであれ、手にとってプレイするかどうかは、消費者自身によってのみ決められるべきです。過激な表現とは一律にダメだと規制されるべきものではなく、そういった表現があることを明確にした上で、自己責任で楽しむべきものではないでしょうか。

さて、今回この『サイバーパンク2077』というゲームについて声をあげたのには、2つの理由があります。まずは、過去のゲームと比べ、規制によって受ける影響が特に大きいと予想されること。そしてもうひとつは、ゲームの規制に関する状況全体を変えうるパワーを秘めた作品だということです。

このゲームは「大人向けの、身体で感じるゲーム体験」と銘打たれて製作されたRPGです。身体をサイボーグのように改造できる近未来を舞台としており、肉体であることが普段とは異なった意味合いを持ってくる作品で、暴力や性的な表現は物語のテーマと深く関わる重要な要素の1つです。テーマそのものが規制問題と隣り合わせであり、この作品を本来の姿で出すことができれば、これからのゲームの表現規制に対する大きな前例となりうるのです。

予告編のワンシーンを観ただけでも、肌が見えることでその人がサイボーグだとわかるはずのところが、修正のために理解しづらくなっています。こういった修正が全編に渡ってしまうことに対し、残念な思いは絶えません。

このゲームはPS5などの次世代機での発売も決定しており、発売まで時間のある次世代機版であれば、声を届けるまでには十分な時間があります。次世代機の圧倒的に進化したグラフィックで、わざわざ独自に規制された映像を見たくはありません。

今回の署名の提出先としては、規制内容を定めている機関であるCEROと、規制して販売することを余儀なくされている製作側の双方を予定しています。

過去にPC版のゲームではありますが、600人ほどの署名で表現規制が撤廃された例があります。今回はゲーム機における署名であり、その時に比べれば厳しい戦いが予想されます。そのため、賛同者数1000人を一旦の目標としたいと考えています。この署名で現状を完全に変えられる保証はありませんが、議論を加熱させることは十二分に可能です。

署名は匿名でも構いません。

皆様ぜひ、ご賛同・拡散をよろしくお願い致します。

黒川梨沙