【ご報告と感謝】
2025年7月2日に開始した本署名活動は、本日でちょうど1年を迎えました。
まずは、この活動にご賛同くださった46,676名。判決後も更にオンライン署名を頂き、合計46,792名の皆さまに、心より感謝申し上げます。
皆さまお一人おひとりの声が集まり、私は熊本地方検察庁へ署名を提出することができました。
皆さまの温かいご支援と行動がなければ、ここまで活動を続けることはできませんでした。
本当にありがとうございました。
【このページを閉じることができなかった理由】
事件から1年。
本来であれば、もっと早くこの活動に区切りをつけるべきだったのかもしれません。
しかし私は、このページを閉じることができませんでした。
156匹もの命が飢えと渇きの中で苦しみながら亡くなった事実。
そして、その命に対する司法の判断。
どうしても諦めきれない思いが、ずっと心の中に残っていたからです。
【判決への思い】
この事件は最終的に略式起訴となり、罰金10万円という結果となりました。
私は今もなお、この結果に強い憤りと無力感を感じています。
失われた命の重さ。
生きたくても生きられなかった猫たちの苦しみ。
その現実に対して、あまりにも軽い処分ではないかと感じています。
しかし一方で、この署名活動によって多くの方々が動物虐待問題に関心を持ち、声を上げてくださったことは決して無駄ではなかったと信じています。
【これからの動物愛護について】
近年、動物虐待や多頭飼育崩壊の問題は全国で繰り返されています。
同じ悲劇を二度と繰り返さないためにも、
・動物愛護管理法の見直し
・虐待への厳罰化
・行政による早期介入
・適正飼養の普及
について、今後も社会全体で考えていく必要があると感じています。
【新たな課題】
その一方で、現在は環境省による「イエネコ」の位置付けをめぐる新たな議論も進められています。
外で暮らす猫たちや地域猫活動、野生動物保護との関係など、多くの課題が存在します。
動物愛護と生物多様性保全。
どちらか一方ではなく、命と向き合う社会としてどうあるべきか。
私たちは今、新たな問いを突きつけられているように感じます。
【最後に】
私は今でも、あの日亡くなった猫たちのことを忘れることができません。
そして、皆さまから託していただいた46,792名の思いも忘れません。
この署名活動は一区切りとしますが、
「命を軽んじない社会をつくりたい」
という願いは終わりません。
どうかこれからも、動物たちの声なき声に耳を傾けていただけたら幸いです。
1年間、本当にありがとうございました。

