町内外で愛され続けた大熊町立図書館と民俗伝承館の未来への継承を求める請願署名

町内外で愛され続けた大熊町立図書館と民俗伝承館の未来への継承を求める請願署名

署名活動の主旨

 この度は大熊町立図書館の解体計画に対して今ある建物での存続を再度検討していただくための署名です。先日大熊町を歩いていると図書館前に「解体除染予定」と書かれたカラーコーンが置かれていました。図書館の解体計画など聞いたことがなかったため大熊町役場に説明の機会を設けていただいたところ、結果は解体予定でありその議案は町議会で既に承認されているとのことでした。図書館の機能は新しい場所で民俗伝承館や資料館などを含めた複合施設として再開。現在図書館がある土地には雇用創出のための宿舎ができるそうです。しかし、建物を検査したところ未だ利用可能だという結果が出ています。まだ使える施設を壊し、昔の町並みが失われていく理由はどこにあるのでしょうか。

 震災以前は大熊町の図書館は双葉郡内の各町村に分け隔てなく利用されており、蔵書数も町村の部では県内で一番を誇っていました。町では読書推進協議会が設置され、「読書の町、大熊」という政策はこの図書館を中心に推し進められていました。さらに、図書館の上についている時計台は大熊町民の誰もが覚えており、「おおくまカルタ」という文化継承のカルタにも選ばれています。図書館は名実ともに町のシンボルであると言えるのです。

 また、近年では復興が進むにつれて大熊町を含めた双葉郡の町村で新しい建物が増え、壊れた古い建物は解体され始めています。その中で震災を後世に語り継ぐための役割を担う“震災遺構”というものが各地で生まれました。震災遺構で残されているものの多くは“震災によって破壊されたもの”です。その中で、強固な建物によって保護され、内部に入り利用することもできる大熊町立図書館というのは震災遺構としての価値も十分にあるのではないでしょうか。

 確かに震災以前の町民の方のなかで,現在も大熊町に住んでいる人の数はとても多いとは言えません。しかし、たとえ住んでいなくてもその人たちとって大熊町は忘れられない大切な「ふるさと」です。懐かしいと思える思い出の場所を残してほしいという心からの願いが私たち町民にはあります。さらに、震災以降に大熊町に住み始めた方にとっても大熊町は大切な「ふるさと」だと思います。これまでずっと大切にされてきた大熊町の財産を次の世代に継承していくためにも大熊町立図書館と民俗伝承館を残していく必要があるのではないでしょうか。復興とは古いものを解体して現代的で便利な町を作り上げていくだけで良いのでしょうか?思い出の場所を解体することはその場所を愛した人々の心を悲しませることにつながります。昔あった町並みと新しい町の姿の調和のとれた復興を進めていただくことが私たちの希望です。

 ここでいただいた署名は大熊町役場に提出し、図書館存続を再度検討していただきたいと考えています。どのような結果になったかを含めた進捗状況は定期的に皆様に報告させていただく予定です。ご協力よろしくお願い致します。(紙媒体での署名も並行して進めています)

 

発起人(50音順)

遠藤瞭 鎌田清衛 木村純子 齋藤真緒 佐藤千和子 庄子ヤウ子 渡部朝子 渡部千恵子

7,217人の賛同者が集まりました

署名活動の主旨

 この度は大熊町立図書館の解体計画に対して今ある建物での存続を再度検討していただくための署名です。先日大熊町を歩いていると図書館前に「解体除染予定」と書かれたカラーコーンが置かれていました。図書館の解体計画など聞いたことがなかったため大熊町役場に説明の機会を設けていただいたところ、結果は解体予定でありその議案は町議会で既に承認されているとのことでした。図書館の機能は新しい場所で民俗伝承館や資料館などを含めた複合施設として再開。現在図書館がある土地には雇用創出のための宿舎ができるそうです。しかし、建物を検査したところ未だ利用可能だという結果が出ています。まだ使える施設を壊し、昔の町並みが失われていく理由はどこにあるのでしょうか。

 震災以前は大熊町の図書館は双葉郡内の各町村に分け隔てなく利用されており、蔵書数も町村の部では県内で一番を誇っていました。町では読書推進協議会が設置され、「読書の町、大熊」という政策はこの図書館を中心に推し進められていました。さらに、図書館の上についている時計台は大熊町民の誰もが覚えており、「おおくまカルタ」という文化継承のカルタにも選ばれています。図書館は名実ともに町のシンボルであると言えるのです。

 また、近年では復興が進むにつれて大熊町を含めた双葉郡の町村で新しい建物が増え、壊れた古い建物は解体され始めています。その中で震災を後世に語り継ぐための役割を担う“震災遺構”というものが各地で生まれました。震災遺構で残されているものの多くは“震災によって破壊されたもの”です。その中で、強固な建物によって保護され、内部に入り利用することもできる大熊町立図書館というのは震災遺構としての価値も十分にあるのではないでしょうか。

 確かに震災以前の町民の方のなかで,現在も大熊町に住んでいる人の数はとても多いとは言えません。しかし、たとえ住んでいなくてもその人たちとって大熊町は忘れられない大切な「ふるさと」です。懐かしいと思える思い出の場所を残してほしいという心からの願いが私たち町民にはあります。さらに、震災以降に大熊町に住み始めた方にとっても大熊町は大切な「ふるさと」だと思います。これまでずっと大切にされてきた大熊町の財産を次の世代に継承していくためにも大熊町立図書館と民俗伝承館を残していく必要があるのではないでしょうか。復興とは古いものを解体して現代的で便利な町を作り上げていくだけで良いのでしょうか?思い出の場所を解体することはその場所を愛した人々の心を悲しませることにつながります。昔あった町並みと新しい町の姿の調和のとれた復興を進めていただくことが私たちの希望です。

 ここでいただいた署名は大熊町役場に提出し、図書館存続を再度検討していただきたいと考えています。どのような結果になったかを含めた進捗状況は定期的に皆様に報告させていただく予定です。ご協力よろしくお願い致します。(紙媒体での署名も並行して進めています)

 

発起人(50音順)

遠藤瞭 鎌田清衛 木村純子 齋藤真緒 佐藤千和子 庄子ヤウ子 渡部朝子 渡部千恵子

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2022年4月20日に作成されたオンライン署名