昨日、今の自民党で、社会保障や弱者救済を掲げている河野さんへ、「新党を立ち揚げる、のは今しかない。」と手紙をだしました。


拝啓
高市内閣の憲法9条改悪、非核三原則の撤廃、殺傷能力のある武器の開発・輸出に反対する一有権者として、
そして今の日本の進路を心配する一人として、この手紙を書きます。
いま自民党内では、高市総理の路線を全面的に推進する「国力研究会」が立ち上げられ、多くの議員が参加していると報じられています。そこでは、軍事費の大幅な増額や武器輸出の拡大、改憲を当然の前提とするような議論が進められ「長いもの」に巻かれることが当たり前の空気になりつつあります。実質的に派閥が看板を変えただけで、高市路線への同調圧力を強める場になっているように見えます。
しかし、本来の民主主義は、「長いもの」に巻かれることではなく、国民の暮らしと平和を守るために権力と距離を取ることから始まるはずです。国力研究会のような場に入らなければ「干される」ような空気があるとすれば、それは健全な政党政治ではありません。
一方で、消費税と物価高の問題では、高市内閣は「飲食料品に限り2年間だけ消費税率を引き下げる」
「あるいはゼロにする」といった、その場しのぎの案を打ち出しています。しかし、2年間だけの時限的措置では、
2年後に再増税ショックや物価の再上昇を招きかねず、根本的な暮らしの不安は解消されません。
その中で、河野さんが「2年限定の消費税減税」に対して、財政規律や物価への影響の面から警鐘を鳴らしたことを知りました。 選挙向けの一時的な減税ではなく、税制と社会保障を含めた抜本的な見直しが必要だという指摘には、
私も同感です。
しかし同時に、有権者の一人として、こうも感じています。
自民党は「食料品の消費税ゼロ」を掲げながら、その約束を本気で実現しようとしてきたとは言えません。
河野さんがその自民党に所属し、高市内閣を支える立場にある限り、消費税と軍拡・改憲の責任の一端は、
やはり河野さんにも及びます。平塚では、消費税の問題で河野さんに辞職を求める声も上がっていると聞きましたが、多くの有権者が「高市内閣の路線と一体の人」と見ているからこその反発ではないでしょうか。
だからこそ、いま必要なのは、自民党の中で「長いもの」に巻かれながらブレーキ役にとどまることではなく、
その「長いもの」から一歩外に出て、自分の旗を掲げる決断だと思います。
高市総理は、憲法9条の改悪や非核三原則の事実上の骨抜き、殺傷武器の開発と輸出に踏み出そうとしています。
一方で、社会保障や医療、教育など、国民の暮らしを支える予算は圧縮され、消費税や社会保険料の負担は重いままです。 これは、軍事国家へと再び傾いていく道であり、戦後日本が築いてきた平和主義と生活保障の理念を踏みにじるものです。
「私は、高市内閣の憲法9条改悪、非核三原則の撤廃、殺傷武器の開発・輸出に反対します。これは軍事国家が復活する道です。彼らに平和憲法を守らせましょう。社会・医療保障費を減らし、消費税はそのまま、軍備費だけを増やしています。」という署名活動をインターネット上で行い、現在四百人近い賛同者が集まっていますが、
河野さんにも高市内閣の軍事路線を止めて頂きたい。
河野さんが掲げる「社会保障の見直し」や「弱者救済」を行ってもらいたい。
その為には自民党内からではなく、外から声をあげなければ国民には伝わりません。
あなたのお父上・河野洋平さんは、自民党全盛の時代にあえて離党し、新自由クラブという新しい保守政党を立ち上げました。徒手空拳に近い状況でも十年間、理想を掲げて戦い抜いたその姿勢は、多くの有権者の記憶に残っています。その父親の勇気を見習い、今こそご自身の旗を掲げる時ではないでしょうか。
河野さんが自民党の為ではなく、日本国民の平和と自由を、そして、世界の平和を願うなら、そうすべきではないでしょうか。今の日本の悪い状況を変えられるのは河野さんしかいないと思います。
自民党と癒着した形で「弱者救済」「社会保障」「平和」を叫んでも、国民の耳には入りません。
何故なら、あなたも自民党の一人と見なされるからです。
参政党やれいわ新選組のような新興の小さな政党が、それぞれの立場から声を上げていますが、彼らだけでは今の日本の悪い流れを変えるには力が足りません。
その中で、河野さんほどの知名度と経験、支持基盤を持つ政治家が、本気で「消費税と軍拡・改憲にノーを言う側」に立ち、自らの政党を立ち上げれば、多くの有権者にとって新しい選択肢となるはずです。
自民党の中で長いものに巻かれ続けるか、それとも国力研究会や高市路線から距離を取り、河野派の仲間とともに独立して、国民の暮らしと平和を守る旗を掲げるか。その選択は、今この時しかないと感じています。
そうしなければ、麻生、高市、小泉を中心とした戦前の軍国主義に逆戻りするような悪い政治の流れに引きずられ、
日本は本当に戦前のような軍事国家に戻ってしまいます。
前回、そちらにお出しした請願書でもお伝えしましたが、大磯上空も軍用機が増加し、今年六月には相模湾周辺では大演習が決行されました。明らかに軍用機が増え、空の風景が変わりました。
また、アメリカに組まされたFMSローンと三菱重工業や川崎重工業などの軍需産業への支払いの為、防衛税も作られ、国民に負担を強いるだけでなく、その負債の為に日本国の経済は必ず破堤をきたすでしょう。
私は河野さんに日本経済を立て直してもらいたい。
私は、河野太郎さんが、長いものに巻かれる側ではなく、自民党党是という「長いもの」を断ち切る側に回ることを
願います。その決断こそが、ご自身に対する厳しい声にも正面から応える道であり、日本の政治に本当の希望をもたらす第一歩になると信じています。
どうか、自民党の一員としてではなく、一人の政治家として、そして一人の人間として、今の高市内閣の方向性と向き合い、独立と旗揚げを真剣に検討していただきたいと思います。敬具
市民・画家 高橋信之
現在、高市内閣の支持率が44%まで落ち、不支持が48.1%となりました。野党では共産党がトップに立ちました。これは、今まで自民党を支持していた人達が、自民党が隠れ右翼であり、平和憲法をなんとも思ってない人の集まりであると、わかったからでしょう。かといって共産党、社民党、れいわは力不足と感じている人達が、支持政党を失っている状態です。しかし、ここで河野さんや石破さんなどの穏健保守の人達が、自民党に見切りをつけ新しい保守政党をたちあげれば、流れはかわるでしょう。過去、1976年に河野さんの父親の洋平さんが「新自由クラブ」を、1992年に細川護熙さんが「日本新党」を発足させました。そのうえで、軍拡、国家主権に偏りすぎている、高市政権に対抗してもらうのです。それを、提案しました。私一人ではなく400人の声です。新党を立ち上げるには、今しかない。
送った手紙を公開共有致します。